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心筋梗塞で一命をとりとめた人にも効果が!認知症になるリスクも半減する地中海食!

こんにちは!健康管理インストラクターのシゲです。

前回は、地中海食を食べている人は、脳の血管が詰まったり、心臓の血管が詰まる人が少ないとお伝えしました。今回は少し過去の実験データで、地中海食の効能を見て行きたいと思います。

まずフランスで行われた実験では、一度心筋梗塞で命を危ぶまれた人が、その後地中海食を食することで、5年後の生存率が格段に上がったという実験結果が出ました。

通常以上に野菜を食べるようにし、牛肉や豚肉を控え、普段使う油をオリーブオイルに変えるなど被験者に指示したそうです。

さらにスペインで行われた実験では、心筋梗塞を起こしたことがない人でも、地中海食を食することで、心筋梗塞や脳卒中などの発症リスクが30%も下がったという結果が示されました。

というわけで、地中海食を食することで、心筋梗塞や脳卒中を予防するだけでなく、一度心筋梗塞になった人でも死亡率が減ることが分かっています。

これはすごいですね!

地中海食ってどんなものか、是非前回の記事も参考にしてもらえればいいかなと思います。

そしてこの地中海食(ここではMIND食、認知症の食事療法)の凄さの極めつけは、アルツハイマー型認知症の発症リスクを53パーセントも下げたことです!

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