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<特集>インターンシップに参加しただけでは意味がない!

こんにちは。
企業の新卒採用支援をしている仲辻です。
3回生で既に就職活動真っ只中のみなさまに
お役に立てる情報を発信できればと思います。

3回生の方は、夏休み中、
多くの学生がインターンシップや仕事体験に参加されたのではないでしょうか。
 
本格的な会社説明会や選考の解禁は、3回生の3月。
とはいえ、企業によってはすでに選考が始まっていたり、
内々定を出しているところもチラホラ聞きます。
早い段階でインターンシップや仕事体験、ネット検索などでできることから
情報収集をしておくことは、重要と言えるでしょう。
 
しかしっ!!
インターンシップに参加してちょっと安心して
そのまま終わっている方って、実は多いのではないでしょうか。

「ギクッ!」「体験しただけで終わっている!」と思った方は
ぜひ記事を読んでいただければ、今後の就職活動の参考になると思います。

重要なのは振り返り

就職活動をする中で、最も重要なことは、
面接という短い時間の中で企業の人事に自分を知ってもらうことです。

仮にインターンシップに参加した企業の選考に行くとしましょう。
面接の中で、人事が知りたいことはインターンシップを通して、

どんなことに興味関心をもち、何を学び得たか。
なぜそう感じたのか。
具体的にどういう経験からそう思うのか。


そのアウトプットから、あなたのことを知り、
業務に置き換えたときやこれから目指したい会社の先に
一緒に働く仲間としてイメージできるか考えます。
 
ではどのようにして、伝えればいいのか。自分を語ればいいのか。

よりイメージしてもらいやすい、説得力を持てるようにするためには、
インターンシップや仕事体験を振り返り、自己理解を深めることが大切になります。
 
しかし、自己理解って言われても自分でやるのは、難しいですよね。
では、ここからは「自己理解ってどうやってするの?」
を少し具体的にお話したいと思います。

では、自己理解ってどうやってするの?


まずは職場見学・仕事体験や社員との座談会など
実際に体験したコンテンツを振り返ります。

何を誰とどんなことをしたのか、その中で
どんな時にテンションが上がったのか。
どんな内容にテンションが上がったのか。

一度思い返してみてください。
以下、手順で掘り下げていきます。

何にテンションが上がったのか?
     ▼
なぜ自分はそう思ったの?
     ▼
どんな経験が自分をそう思わせたのか?

この作業を繰り返すことで、
自分がどんな人なのかが分かってきます。

さらに自己理解を深めるために、
ネガティブな自分も知りにいきましょう。

例えば、
納期に追われる仕事は、しんどいそうからやめておこう。
●●業界は絶対ブラックだからやめておこう。

このようにイメージが先行して、
志望しないと決めていることってあると思います。
思い込みだけで選択肢を狭めるのはもったいないです!

自己理解をする目的であえて参加をしても良いと思います。

どんな時にテンションが下がったの?
それは、なぜテンションが下がったの?
なぜ自分はそう思うの?
どんな経験が自分をそう思うようにさせたのか?

先ほどと同じように参加後、
自分がどういうことをマイナスに捉えるのか?を考えていきます。

このように色んな角度から自分を見ることで、
自分自身の理解が深まっていきます。
 
これらの経験を自分の先に繋げてどうプラスにしていくのかを
言葉に出来れば、あなたにしか語れない経験、
あなただから話せる自分の事となりうるわけです。

 
自己理解を目的でも良いと思います。
もし、参加しただけで終わってしまった。
そもそもインターンシップも仕事体験も経験していない。
そんな方は、今からでも遅くはありません。
幅広い業界のインターンシップに参加してみてください!
 
そこから、振り返り、自分への気づき発見(自己理解)をして、
言葉にしてみることを実践してみて下さい!
 
自己理解、分析の機会は他の方法でも作れます。
過去の記事に自己分析に関する記事もありますので、
悩んだ際には是非読んでみてください!

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