手を焼かせる父
■2023年(両親81歳)
10/3
父、救急搬送 続き(1)
搬送先がS病院に決まり、わたしも直接病院に向かうことに。
去年、高齢者てんかんと診断してもらい、しばらく診察してもらっていた病院なので、まだ父のカルテも残っているだろう。
13:00過ぎ 病院に到着。
まだ父の救急車は見当たらない。
程なくして外から救急車の音が近づいて聞こえてきたので、外に出る。
救急車が止まり、担架が降ろされる。
そこには父が横たわっていた。
「お父さん!!」
父の傍へ行く。
呼びかけると、父の目はうっすらと開く。
意識はあるようで少しほっとする。
左手がぴくぴくとけいれんしている。
そのまま処置室へ運ばれていく。
13:45 採血
その後、脳神経内科に移動。
父は奥の部屋のベッドに運び込まれていく。
私は廊下で待機。
耳を澄ませると、父の気配がする。
点滴など、体に色々と管が付けられるのを嫌がっている様子。
だいぶ意識が戻ってきているようでほっとする。
その後、ひたすら待たされる。
父もじっとしていられず、動くたびに看護師さんの手を焼いている様子。
このままでは手がかかるので家族に見ててもらおうとしたのか、
看護師さんより「娘さんも中に入っていいですよ。お父さんの横にいてあげてください」と言われる。
やっと父の元へ。
マスクを付けられていた。
父は自分の身に何が起こっているのか分かっておらず、とにかく点滴の管が煩わしい様子。
でも動けるくらい元に戻って本当に良かった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?