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散歩と写真 15/?

葉山に行ってきた。
金曜日の朝に妻がふと「海を見に行きたい」と言ったからだ。せっかくなので夫婦で初めての経験をしようとAirbnbを使ってみた。友人とは使ったことがあったけれど、夫婦では初めて。

僕はたまたま夕方の仕事で固定のものは多くなかったし、妻も仕事が休みだったので17時ぐらいに家を出れば夕飯を挟みつつ20時手前ぐらいに着くと思ったのでそのまま予約。
予定通り17時に都内を出たが横浜あたりで帰宅ラッシュに巻き込まれる(普段電車に乗らない我々にはストレス値が高い)。ちょっと疲れたが20時手前に着いた。タクシーで予約した宿へ。

予約した宿は「高台にある海が見える家」というのが売りで、昔の家をリノベして貸しに出していたようだ。
疲れていたので、軽くお酒とおつまみを買って飲み、就寝。
海を見に行くのは翌朝に。


AM4:00に起床。

一週間の疲労を感じつつぼんやりした頭と目で海を見る。
AM4:30。刻々と空が変わっていく。

AM:4:40に外へ。まだ薄暗いが夏の朝だと意識できるような明るさがある。都心よりも若干涼しく、湿度もあれど不快ではない。リゾート地になっているのも肯ける。

ふと道端に目をやると紫陽花が。

陰影が神秘的

(余談だが、花びらのように見えるところは「がく」(花を支える葉)らしい。本当の花は「がく」の中心にある小さいところということになる。)

家の近くにも紫陽花があるが、連日の暑さで萎れてきてしまった。先日つくった音楽の作品集と連動して「季節」や「草花」をモチーフにしたフォトエッセイを書こうと思っているところだったが、この紫陽花もいいアクセントになる気がする。

海辺へ到着。

静かな海

まだ誰もいないと思っていたが、一人ヨットを出している人がいた。
たまたま僕らはこの時間にきたけれど、この海の静けさを感じたい人はこの時間を狙ってくるのも納得できるぐらい静かだ。聞こえてくるのは波の音と海鳥の泣き声だけだった。

山側から陽が上る
AM5:10の空

だんだん空が白んできた。周りの明るさに合わせながらカメラに収まる光を調整していく。

AM5:30。鳥居がくっきり見える。


波の色も変わる


AM6:00。波の感じをつかもうとシャッターを切る。


ちょっとずつ掴んできた。


波に近づく
ざぶーん
光の集め方を変えてみると表情が変わる

なんだかんだ1時間半ぐらい海辺にいた。コンビニまで朝ごはんを買いに行き、帰宿。


AM7:00の海

朝が早かったのでソファから海を見つつ二度寝をしていたらチェックアウト時刻に。

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