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子どもが寄り付かない⁉️居心地の悪い家庭の特徴3選

こんにちは、ふっきーです‼️

今回は

『子どもが寄り付かなくなる⁉️居心地のわるい家庭の特徴』

を3つお伝えします。

私の記事を覗いてくださったあなたは、

「子どもが家出を繰り返す」
「子どもが反抗的で困っている」

といったお子さんについての悩みから

「そのうち、大きなトラブルを起こすのではないか?」
「今後の子どもとの関係が心配」
「自分の子どもへの接し方が悪いのかもしれない」

という不安を抱えているのではないでしょうか?😰

そして、

「何とかして、子どもが居心地のよくなる家庭を作りたい💐」

という思いをお持ちではないでしょうか?😌

私は、そんな

お子さん思いの、でも自分ひとりではどうしたらいいかわからない😖

というあなたの力になりたくて、
今回のテーマについてお伝えしたいと思います✨💐

今回の記事を読み終わる頃には、あなたの中で、居心地の良い家庭を作るためのアイデアがきっと生まれています🔥


まず、本題に入る前に1つワークをしてみましょう。
お子さんに向いている気持ちの矢印を自分に向けてみます。↩️

【ワーク】
Q.あなたにとって、どのような家庭がお子さんが暮らす家庭として理想的ですか?

紙とペンを手に持ち実際に書いてみてください。
あとから答え合わせはしません
正解、不正解を導くものではありませんので
ぜひ、自分に問いかけてみてください。

‥‥

‥‥‥

いかがでしたか?

私は、家庭とは、

  • そこにいるとエネルギーが充電できるガソリンスタンドのような場所

  • 飛び立ってもいつでも降りることのできる空港のような場所

  • 学校生活や友人関係で背負ったよろいを脱ぐことができる場所

であると思っています。

お子さんにとって家庭がこのような場所になっていると
お子さんは家庭に居心地の良さを感じます。

反対に、

・家にいてもエネルギーが充電できない
・何かあっても不時着できない
・よろいを脱ぐことができない

家庭には居心地の悪さを感じてしまいます。

そうして、居心地の悪さが蓄積されていくと
満たされない気持ちを家の外に求めるようになり、
家出や不良交友が始まる要因となります。

先ほど書いていただいた理想の家庭は

居心地のよい家庭になっていそうですか?🙄

居心地の良い家庭になっていそうな方はよかったです🤗

もし「あれ?もしかしたら居心地の良い家庭とは言えないかも?」と思った方は、最後まで読んでもらえたら嬉しいです☺️

では、理想的な家族を目指しているはずなのに、
なぜ家庭が居心地のわるい空間になってしまうのでしょうか?🤔

いまから家庭が居心地の悪くなる特徴について
12歳から18歳までの中高生を対象とした全寮制の教育機関で13年間勤務してきた私の経験を織り交ぜながら
お伝えしたいと思います💐

【⚠️特徴1⚠️】
勉強や進路のことなど親の知りたいことは質問するのに、お子さんが話したい内容は耳を貸さない

親御さんとしては、悪気はなく、むしろ子どもを心配して、子どものことを思ってやっている行動が逆効果という場合があります。

勉強をやろうと思っていた時に、「勉強してるの?」なんて言われると一気にやる気が失せる、アレです。

親の言いたいタイミング言いたいことを言われ
親の聞きたいタイミングでのみ聞きたいことを聞かれるというコミュニケーションは、子どもにとってはストレスになります😔

また、質問の仕方もポイントです。
お子さんの日々の出来事を聞く時に「なんで〜?」ばかりで質問していませんか?
人は、なぜ?の形で質問されると自然と責められているように感じます🥶
お子さんのことをよく知ろうという気持ちでした質問が裏目にでることがあります🫣

私の勤務していた施設は全寮制で外出が許されない場所なので親に会うには、親に来てもらえないと会うことができません。
遠方から面会のために自分に会いに来てくれることには感謝しますが、そこで話す会話で一方的に「ああしなさい、こうしなさい」と言われて、頭ではありがたいことと分かっているけれど、気持ち的には反発心が捨てきれないという子どもたちをたくさん見てきました😥

【⚠️特徴2⚠️】
家の中で子どもが親の顔色を伺って生活している

親から虐待を受けており、親の顔色を伺いながらいつも緊張の糸を張って生活している子どもは、家でエネルギーを充電することはできません。
虐待は極端な例かもしれませんが、親からの期待が大きすぎると感じていたり、しつけが厳しかったりした場合も子どもは常に結果を出して親を喜ばせなければならないと考えるようになります🥺
すると、「どうしたらお父さんお母さんは喜んでくれるだろう?」と必死に親の顔色を伺ったり、親のご機嫌を取ることで一生懸命になり、親の期待に応えようとした結果、神経をすり減らしてしまいます😢

私は、虐待を受けて育ってきた子をたくさん見てきました。虐待を受けて育ってきた子どもは顕著ですが、それだけでなく、子ども自身が何かすることでそれに対して親がどのような反応をするかが読めないという親子の関係性の中で親に気を遣い、疲弊してしまう子どもたちが非常に多かったように思います。

【⚠️特徴3⚠️】
大人へ不信感が高い

あなたは、子どもとした約束をどのくらい重要視していますか?
ささいな約束でも守れていますか?
もし、守れそうにない場合でもその理由を丁寧に説明していますか?

私の施設に訪れる子どもたちは、大人に裏切られ、傷つけられてきた経験を持つ子がほとんどで、初回の面談では多くの子が鋭い目をしており、「信じられる大人はいない」という子が非常におおいです😣

私も実際に子どもたちと接する時は、どのような些細な約束でも必ず守っていました。約束を破るということは決してしませんでした。
急な用事で約束を果たせそうにないとき、すぐには対応できないときもあります。その時は、事前にきちんとその理由を説明していました。
まずは信頼関係を築くことを最優先と考えていました🔥

いかがでしたでしょうか?
3つの特徴を聞いて、ドキリと思い当たる節はありましたか?

ここまで私の記事を読んでくださっているあなたは
お子さんのことを何とかしたいという思いを持った
素敵な親御さんです😀

ですので、私の挙げた特徴にバッチっと当てはまる方は少ないかもしれません。

しかし、お子さんのことで心配を抱え、親子関係に悩んで私の記事を覗いてくださったこともまた事実です🙄

今から3つの特徴に対する対処法をお伝えします。
もし、取り入れられそうな考え方がありましたら、まずそこからトライして見ることをおすすめします🔥✨

【対処法1】
特に何も用がないときからコミュニケーションが取れる関係を築いておく

私が仕事で子どもたちを指導していたときには、子どもたちが違反をしたり、ほかの子どもとトラブルを起こした時に、厳しく指導することがあります。
コミュニケーションが普段から取れていない場合、このようなケースでは、こちらから子どもにする働きかけはすべて後手になります😰
トラブルに対して怒る側と怒られる側という対立構造ができてしまい、「どうしてそんなことするんだ?」という意味合いの働きかけが強くなりがちです😔
このような状況での働きかけは、あまり響きません。子どもたちが心にブロックをしている場合が多いからです🧱

それが、普段からコミュニケーションを取って、子どもの長所や短所について話していていると、もしトラブルが起きてしまったときも、その後の収束の仕方が違います✨
トラブルが起こってしまっても「しまった、事前に僕の課題として話していたことだ。」と思うと、心にブロックをして反抗して自分を守るという度合いは下がります🔨
そして、こちらからの働きかけも「どうしたらよかったか?次はどうしよう?」という意味合いの働きかけが多くなります。
対立構造ではなく、協力構造となるので、トラブルを一つの糧にできます。
また、
「この大人は自分のことをよく分かってくれている」
という信頼感にも繋がります。

しかし、残念ながら、事前に関係を築いておくと言っても、大人のしたい話ばかりしても関係は築けません😩

まずは、子どものしたい話を聞くことです。

私も指導の中で、子どもの趣味のことや恋愛事情などたくさんの話を聞きました。
コミュニケーションはよくキャッチボールに例えられるように、伝えたいことを一方的に投げつけるだけでは成立しません。
普段から、お子さんのしたい話に耳を傾けてみてください。

【対処法2】
良かれと思って期待をかけない

「良かれと思って」という言葉は注意が必要です。
ついつい、「子どもの将来のため」と思うと子どもへの期待にも熱が入ってしまいます。

たとえば、
「将来、幸せになるためには安定した職につかなければいけないよ」という期待があったとします。
親は頭でその抽象的な期待を具体的な期待に噛み砕きます。(◎抽象→具体)

・将来困らないために勉強しなさい
・そんなことしていてはロクな大人になれないよ
といった言葉かけです🫣

しかし、親の言う「将来」を経験していない子どもたちからすると親のかけた具体的な期待を抽象的な期待に膨らめることは難しいです。(✕具体→抽象)
すると親の期待はそのままプレッシャーになります。

と入っても、子どものために期待をかける親心はとても理解できます。
なので、親のかける期待が子どもにとって
・プレッシャーになっていないか?
・それによって子どもが自分らしくできているか?
・疲弊していないか?
のスケールも同時に子どもたちを行動観察すること気持ちも併せて持ちましょう⚖️

【対処法3】
誠実に対応しましょう

あなたが、お仕事などで出会う大人とお子さんの対応を比べてみてください🤔
仕事で他人にする対応とお子さんへの対応を比べて

お子さんへの対応がぞんざいになっていませんか?

仕事でできている誠実さが、家族であるお子さんにはできないということがあると思います😩
しかし、お子さんは、あなたが一番大切にしたい人の一人です✨

ビジネスで失礼のないように振る舞うように、お子さんにも誠実に対応しましょう。

「誠実に」といってもどうしたらいいの❓

と思ったあなた

ここで、先程挙げた「約束を守る」を例に
ポイントを1つお伝えします💐

子どもから「〇〇して」と言われた時
すぐに対応できない時があるかと思います。

その時には、「待ってね」と伝えると思いますが、その伝え方にコツがあります。

もし、あなたが、仕事の上司から
「ちょっと待ってください。」と言われたときには

あなたは、その「ちょっと」をどのくらいの時間と設定しますか?

5分?

10分?

それとも10秒?

そうです、「ちょっと」という言葉の解釈は人によって違います⏱️

お子さんに「ちょっと待ってね」と伝えたとき

自分としては急いで対応するけど、それでも5分待ってもらうという意図であっても

子どもにとってその「ちょっと」が1分の設定だった場合、約束を破られたことになってしまいます😫

なので、具体的に

「10分待ってね✨」と伝えたり
「〇〇が終わるまで待ってね✨」という伝え方をしたほうが
思わぬ約束破りを防ぐコツと言えます。


この記事では、居心地のわるい家族の特徴についてお伝えしました💐

私は子どもたちを指導する仕事をとおして、不登校や非行などによって学校や家庭に居場所がなくなってしまった子どもや孤独感・生きづらさを感じてつらい思いをしている子どもたちとたくさん出会いました😌

私達の働きかけで、子どもたちの多くがゆっくりとではありますが、未来への希望を取り戻していってくれますが、受けた傷が深ければ深いほど、受けていた時間が長ければ長いほど、複雑な傷になっていて修復にも時間が掛ることを実感してきました。
なので、なるべく傷が浅いうちに、傷になる前に、自分の経験や思いが困っている誰かの役に立てばうれしいというおもいで記事を書いています✨

今日書いた記事も、
・子どもたちの将来
・お子さんとの関係
に悩む親御さんに少しでもお役に立てたらうれしいです🥺

最後まで読んでいただきありがとうございました🙏

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