僕は仲間を考えて、相談に乗るリーダー
前回の続きの話をしていきます。自分はどういうリーダーなのか?という話をしていこうと思います。前回の話をすると友人がリーダーにはタイプがあるということを話してくれました。それを聞いて僕は自分がどういうリーダーなのかを考えました。また他の人にもどういうリーダーなのか聞いてみました。自分の中では実はどんなリーダーかなんて、評価されたことなかったりします。自分肯定感が足りないこともありますが、評価を聞くのが怖かったりします。そんな自分が友人などに聞くことで自分がどういうリーダーかを考えていきます。
僕は話すことでチームを支えるリーダー?
ではどんなリーダーが向いているのか?という話に入りますが、そもそも僕は自分がリーダーであることに自信が持てませんでした。しかし最初に話したことが気になって僕が友達に聞いてみることにしました。まず1人目には「よしとはアイデアと人を繋げるコミュニケーションのリーダーだと思う」と言われました。確かに僕は話すのが好きで相談にものるしコミュニケーション能力が高いのかもしれないから、そう思われたのかなと考えました。僕は対面で話すのが好きだしそれなりに自信もあります。相手が何を求めているかを考えて、話すか聞くかを理解して話すのでしばしば相談もされますし、場合によっては相手を良い選択に導いてあげることもあります。ある時に相談にのって「よしと君に相談して良かった」と言われたことがすごく嬉しかったのを覚えています。僕は以前にも話した通り誠実すぎることがあり、自分を苦しめる結果になったことがあります。でも無理してまで誠実でいる必要はないなと思ってから少し気が楽になって誰にも正直に優しくなれた気がします。それが成功体験として今の自分のリーダー的側面としてあるのかもしれません。
僕は負担を減らしてくれるリーダー?
別の友人に聞いてみると「よしとはチームの負担を減らしてくれる人かな...チームの全体を見て足りない仕事見つけて補完してくれる存在だよ」と言われたのですがこれは言われてめちゃくちゃ嬉しかったです。これは自分にもなかった視点だったのもありますが、そういう事を言ってくれる人がだれもいなかった事に気づきました。僕が感動することの仕組みはおそらく承認ではなく、反応をもらえるのが嬉しいという事があると考えました。僕は承認欲求は基本的にないのですが反応が返ってこないとやはり寂しい気持ちになります。基本的に返ってこないことが多くてモチベがげんなりしていた時なのでこれを言ってもらえたのはすごく嬉しかったです。チームの負担をへらしてくれるという事なのですが思い出してみるとここでは全体を見てそれぞれの特性を活かすように働きかけたり、メンバーが苦手としている事を自分がするなどの立ち回りをしている節がありました。おそらく評価されている部分はその事かなと思います。たしかにそのような側面もありますが、これは自分がやりすぎちゃうことでもあります。僕は多分いろんな事が見えちゃう性格をしています。そしていいことも嫌なことも含めて全部受け入れちゃうのでたまに気持ちが辛くなる事もあります。僕は現在は見えすぎる中でどれくらい接するがちょうど良いのか考えていることがありますが、できるだけメンバーとも向き合っていきたいですね。またここは自分の個性である判断力と行動力が生きる場面でもあるかもしれません。全体を見て判断を早くし、チームにとってよい行動に移すことが僕がリーダーである本質なのかもしれません。僕が僕は持ち前の個性でこれからもチームの負担を減らすような動きをしたいと思います。
僕のリーダーの本質は判断と行動力
僕が自分の経験を振り返ってみるとある事に気づきました。それは自分が所属して成功しているチームと成功していないチームの差です。僕が成功していないチームでは、自分の個性を抑え込んでいることがわかりました。特に失敗をしているチームでは自分が保守的になりすぎている事に気づきました。自分は性格が割と変わっているので効率を求めすぎることで相手を傷つけることが多かったです。保守的であることでクオリティーや自分のやりがいを犠牲にしたり、プロジェクトが上手くいかないことに繋がりやすいと思いました。では逆に自分を出してやってみるとどうなるかというと...。僕はリーダーとしての1番の成功体験を思い出しました。それは高校生の頃の演劇の体験です。あの頃は僕のチームはみんなやる気がない状態でした。その時の僕は自分の判断と行動力で演劇の内容、配役などをまとめました。僕はみんなをやる気にさせるにはどうするかを考えてみんなに提案しました。そうするとみんなが楽しそう!と言ってくれて、チーム一丸となって演劇に励みました。すると観客のみんなも喜んでくれて僕もメンバーもやりがいを感じてくれました。僕はその体験を思い返してみると自分がメンバーも観客も楽しませることが出来たのは自分の行動力とチームを引っ張る決断力、そしてチームの事を考えてみんなを動かす提案力がありました。そして振り返ったチームでの成功体験は大抵の場合今あげた僕自身のリーダーたる所以が発揮された事がありましたし、メンバーが自分を信頼してくれていたという関係があったように感じます。
僕はメンバーを考えて、相談に乗るリーダー
これはリアルな話ですが僕はリーダーの経験は周りの人以上はあると思いますが、それでも失敗も成功も経験が圧倒的に足りないと思っていますし、僕がリーダーの評価を貰う前はリーダーなんて向いてないと自分を卑下していました。しかし振り返ってみると成功も失敗も自分のこれからに繋がっていること、そして自分がリーダーをして良かったという習慣があったことを思い出しました。本当に良い経験をさせてもらってます。僕がリーダーたる所以は先ほども言ったような、行動力と決断力、とっさの判断、そしてメンバーを思いやる気持ちがあると僕は感じました。今の僕がどんなリーダーなのか?という自問にあえて答えるとするなら僕はメンバーを考えて、相談に乗るリーダーであると考えました。これから多くの経験を積んで僕が僕らしいリーダーで入れる土台、そしてメンバーがメンバーらしくいれる環境、そして多様性溢れる風土と経済圏を作るために様々なことをしていきたいと思います。