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「スイカ」と「鈍感」

どんどん鈍感になっているんでしょうかね。

里芋のちいさいやつを「かわ」ごとわしわし食べたり、イチゴは「へた」ごと、スイカやブドウも「かわ」や「たね」ごと、サンマやアジの干物に至っては身をほぐさず骨も取らず、頭から背骨までボリボリといく雑食ぶり。

なんならこどもはちょっと引いていますし、もはや「けもの」に近い食べ方だなあと自分でも思うのですが、「かわ」や「たね」の渋みや土の味、魚の「ほね」のおいしさってものがありますもんね。

もしかして人間の時期が終わって、犬に生え変わっているのでしょうか。(生え変わる?)

ちなみに、いっとき虫を触るのとか嫌だなあという時期がありましたが、今や完全復活カムバック。カエルやトカゲ、セミやミミズも手づかみOKドンとこい。コオロギの唐揚げくらいだったら楽勝で食べられると思います。ビールに合いそう。



それにしても最近のスイカって皮の方まで甘くてみずみずしくて、白いとこなんてほとんどないんですね。(カブトムシたちは取り分が減って困っているのではないだろうか。)

ひと昔まえまでは白い部分が1.5cmくらいあったので、「ああ、きゅうりみたいだなあ。スイカはウリ科なんだなあ。」とか思いながら、ぽりぽり食べていたものです。

今の僕なら、味噌つけてお酒のあてにするでしょうね。昨今流行りの「夏酒」。さわやかなやつで一献いきたいものです。


それでは、また明日。


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