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「広島風」と「二度寝したセミ」
蝉が寒そうです。
『うっお、さぶ!ちょっとまじですか、センパイ。これが夢にまで見た夏の空?夏の太陽っすか?聞いてた話と180度違うんですけど。カーディガンもってくればよかったー。』
『おう、オレも驚いてさあ。もうクマゼミ全滅?ツクツクホーシも最後のお勤め。みたいなね。完っ全に「秋」に片足突っ込んでるな、これは。いやぁーさすがに寝すぎたかもな。ふふ。参った。』
『ふふ。参った。じゃないっすよ。センパイがまだ大丈夫っつーから、土で二度寝したんじゃないすか!これじゃ、鳴く気が起きないですもん。フゥゥー、サァーーム!しゃれなんないっすよ。風邪ひきますって。』
『まあ、そうピイヒャラ言いなさんなって。でも、寒いのは確かだわな。よし!いったん土に帰ろか。』
『、、、え?もう戻れないの?』
と言うことで、
寝坊したセミたちには酷な季節だなあと思う反面、人間たちには美味しい季節が近づいていますね。
やっぱり涼しくなれば鉄板が恋しくなる。コレは飲み助の習性のひとつでしょう。
ジュージュー言ってる鉄板を前にして『ゲソ』とか『厚揚げ』をつつきながら瓶ビール(鉄板は瓶が良い。)を小さめのコップについで、ぐいーっとね。
締めには、お好み焼きをハフハフやって。
ほくほくした気持ちで帰路に着くわけです。
良いなあ、良いなあ。
ということで
トップの写真は過日に福山SAで食べた
『広島風お好み焼き』です。
小麦粉の生地に、小麦粉の麺。
やもすると白飯までお出ましになる。
炭水化物の海でおぼれたいときは、コレで決まり。
さすが、広島です。
そうそう、
「広島の食には広島の酒」と言うことで、広島にはお好み焼きにジャストミートする日本酒があるのです。
(住吉酒販公式オンラインストアより)
西條鶴酒造さんが醸されています。
旨味をタップリ湛えた酒質で、パンチのあるお好み焼きとがっぷり四つの好相性を見せてくれます。
お見かけになられましたらぜひお試しいただきたい一本です。
それでは、また明日。
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