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「さっぱり煮」と「勝たんしか」

「ぴえん。」
、、、ん。鼻炎?だいじょうぶ?

「はにゃ?」
ああ、般若はんにゃね。そんなにキツいか。

「勝たんしか」
かたん、鹿? 今日は豚だよ。

「アセアセ」
わかるよ。料理中は汗出るよね。

「素で!?」
そう。酢で。

さっぱりですね
いやあ、若者言葉って面白い。


と、いうことで。
与太話もほどほどに。

本日は山下家の定番メニュー、
ミツカンさんのCMでもお馴染みの
「さっぱり煮」をご紹介。

ご用意いただく食材は
豚のスペアリブ、ブロッコリー、たまご、
にんにく、しょうが、お酢、醤油、塩。

スペアリブは軽く塩して表面を焼き、
にんにく、しょうが各一片のスライス、
お酢2:醤油1:水1に砂糖をお好みで合わせた
煮汁で40分ほど火を入れる。

お肉が柔らかく煮えたら軽く煮詰めて、完成!
ゆでたまごと茹でブロッコリーを添えてどうぞ!

お酢で煮込むことで骨つきのお肉も柔らかく、
こっくりした旨味と、酢のさっぱりした酸味が
お酒とごはんを強烈に呼び込む一皿です。

個人的にお酒は日本酒が良いですなあ。
日置桜の純米。常温なんていかがでしょうか。

日置桜

住吉酒販公式オンラインページより)

酒米のポテンシャルが最大限引き出された旨味と
完全発酵の力強いキレと高い酸。

骨まわりの強い旨味とがっぷり四つ。
お酢の酸と共鳴し合うこと請け合い。

スペアリブの油っけもスパっと切ってくるので、
食事にリズムが生まれそうです。

元のレシピは手羽元ですが、
スペアリブも美味しいので
ぜひお試しいただきたいものであります。


それでは、また明日。

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