YN不動産

不動産業界に約20年( ^ω^ ) 売買・賃貸・資産運用等経験してきました。 不動産業…

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不動産業界に約20年( ^ω^ ) 売買・賃貸・資産運用等経験してきました。 不動産業を通して社会に貢献していきます。 ・宅建士について ・不動産について 2008年宅建取得 50問中42点で合格(33点合格 合格率16.21%)

最近の記事

購入したい土地に建物が建てられない 都市計画について

改めましてこんにちは。今日は友人から土地について質問があったのでその件をまとめてみたいと思います(^^) 質問 購入を検討している安い土地があったのですが家を建てられないと言われました。何かいい方法は無いですか? 解説 結論、良い方法はありません(^^;)場所によっては建物の建築が許可されない土地があります。今回、対象となる土地の場所を認させていただいたところ、市街化調整区域という場所にありました。市街化を抑制する区域なので建物の建築は制限されています。 これは、「都

    • 宅建士 登記について

      改めましてこんにちは。今日は質問を頂いたわけではないのですが、意外と知られていない「登記」について触れてみようと思います(^^) 登記とは 私も不動産業に関わるまで知りませんでした。一般的にはあまり触れる事のない言葉だと思います。 登記に関する情報は、各地域の法務局で管理されているのでHPを見ると 「登記は、国が管理する登記簿に権利関係等を登録することにより、皆さまの大切な権利や財産を守るとともに、登記簿の内容を公開することなどを通じて取引の安全や円滑に資することを目的

      • 自宅売却の時、媒介契約の種類について

        今日は、自宅の売却を検討している方から質問をいただきました。ありがとうございます( ^ω^ ) 質問 自宅の売却を考えています。不動産業者に相談したところ媒介契約の話がありました。いくつか種類があったのですがどれにするか検討しています。どれがお勧めですか? 解説 持ってる不動産を売却する時、一般的には不動産会社に依頼します。 この売却を依頼する時に不動産業者と結ぶ契約(売却業務を依頼する契約)が媒介契約です。 Googleで検索すると ばいかい【媒介】:二つのものの

        • 宅地建物取引士の合格までの道のり

          改めましてこんにちは。 今日は同業の方から宅建試験についての質問を頂きました(^^) 質問内容 宅地建物取引士に4年チャレンジしていますが合格できません。どのような道のりで合格に至ったのかを参考に教えてください。 解答です 質問ありがとうございます。仕事をしながら試験勉強もするのはとても大変だと思います。 私の場合は学生の時に合格しているので、状況は全く違いますが参考になれば幸いです。 先ずは大まかなスケジュールをまとめます。 2月:興味が沸く 3月:資格取得の為に

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          宅建士 35条37条書面 イメージはイメージできなかった

          今回は、実際に私が宅建士の勉強をしていた時に全くイメージが出来なかった35条書面と37条書面について話そうと思います。 35・37条書面 宅地建物取引業法に関する事で、物件の取引をする時に必要になる書類です。宅地建物業法第35条・37条で定められている書類なのでそのように良く呼ばれています。これが全く理解できませんでした。 35条書面:契約に関わる重要な内容を逃さないよう書面にして説明する。いわゆる重要事項説明。 37条書面:不動産取引の必要事項を書面にして渡す事にしよ

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          宅建士 相続について

          相続について質問いただいたのでご説明させていただきます。 質問内容 祖父が亡くなり相続の話が出ました。他県に不動産があるのですが、どうした良いのでしょうか? 解答 先ずは、関係者で話し合いの場を設けるのがいいと思います。弁護士・司法書士・不動産会社のどこかを窓口として、専門家へ取りまとめの依頼をする事をお勧めします。 その話し合いの中で、不動産をどうするのか決めていただけたらと思います。 ・売却して現金を分割する ・誰かがそのまま住み続ける など 大きな流れとしては

          宅建士 相続について

          宅建士過去問解説。宅建業法の免許について

          質問を頂いたので解説させていただきます。 質問内容 過去問についての質問です。 2019年(令和1年)に出された43問目の②が正しい理由を教えてください。 解説 問題文は 「免許を受けようとする法人の政令で定める使用人が、警報第252条(横領)の罪により懲役1年執行猶予2年の刑に処せられ、その刑の執行猶予期間を満了している場合、その満了の日から5年を経過していなくても、当該法人は免許を受ける事が出来る。 となっています。 この文章は正しい事を言っています。ちょっと言

          宅建士過去問解説。宅建業法の免許について

          【宅建士】契約と媒介契約がわからない

          昨日ご質問いただきました( ^ω^ )ありがとうございます。 質問に関しては出来るだけイメージしやすいように説明したいと思います。その為、多少情報量が足らないところがあると思いますがご了承ください! 「契約」と「媒介契約」は何が違うのですか? という質問をいただきました。 「契約」は広い意味で、全ての契約を指している言葉です。 「媒介契約」は、契約の中の「媒介契約」という「種類」の事を指しているます。 「媒介契約」や「賃貸借契約」は、契約の種類だと考えると良いかなと思います

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          宅地建物取引士と免許免は別物

          宅地建物取引士が出来たのは「高額で複雑な商品を扱うなら、専門的な知識を持った人が関わるべき」という考えがあったからです。 宅建業法を勉強していると「免許」と「宅建士」が同じものだと勘違いしている方が多くいます。 「免許」は、不動産会社を開業してもいいよーという営業許可書みたいなもので「宅建士の資格」とは別なものです。 不動産会社の事務所に5人に1人「宅建士の資格」を持った人がいないといけませんよという決まりがありますが、個人に付与される資格が宅建士です。 【悩みや質問あ

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          宅建合格時の事

          合格店の目安 今から振り返ると15年以上前の事ですが、当時と試験のやり方は変わっていないのでポイントは一緒だと思います。 50点中 42点で合格 私は 権利関係   マイナス8点 宅建業法   全問正解 法令上の制限 全問正解 税法等    全問正解 でした。 権利関係は内容がイメージできない上に言葉もわかり辛かったので苦戦しましたが、その他の分野でしっかり点数を抑えれば余裕をもって合格できます。 100点を取る試験ではないので戦略が重要です( ^ω^ ) 【悩みや

          宅建合格時の事

          宅地建物取引士は誰でも取得出来る

          私は不動産業に従事する前に合格しました。学生だったので内容を理解(イメージ)するのにとても苦労しました。苦労したというか理解していませんでした。 言葉を暗記しただけ だったと思います( ^ω^ ) それでも余裕をもって合格出来ました。 なので、やればだれでも取得できるものだと思います( ^ω^ ) 今は不動産業に従事し18年になるのでその時の経験も踏まえ、専門用語等をわかりやすくまとめていこうと思います。 【悩みや質問ありませんか?】 宅建士や不動産の事で相談したい事

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