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【YMS】 海外旅行保険は入るべき? 【ワーホリ】

ワーホリ・留学・海外旅行、海外旅行保険に入るか否かは人によって違うと思います。今回はそれを検討する際の、検討要素をあげてみました。特にYMS向けの記事となっていますが、それ以外の方の参考にもなるかもしれません。

まず前提として、YMSで渡英する場合は、ビザ申請の際にNHSという国民医療サービスに加入します。これにより基本の医療は無料となります。それに加えてさらに海外旅行保険に入る必要があるのでしょうか?

結論から言うと、「あなた次第」です!(それはそう!)

それを決めるのにどんなところを検討していけばいいのか、いろいろと書いていきたいと思います。

・英語力

個人的には、正直ここが一番重要なのでは?と思っています。私は英語初心者状態で渡英したので、症状を英語で伝えられる自信もなければ、そもそも病院を予約するところまで無事に辿り着けるのかというところから不安でした。ちゃんと英語読んで調べて進めばできるのだろうけど、海外旅行保険に入っていれば全部日本語で調べて全部日本語で受診できる。病院に行かなければならない状況下で、ストレスなく病院に行けるかどうかって、精神衛生的にとてもよい。余裕がある状態でも、うまくいかなければ最悪保険があるから日本のいける!と思えるだけで精神的負担は軽減します。

保険がなかったとしても、お金さえ払えば日系クリニック行くことも可能ですので、保険をかけるかかけないかはあなた次第です。日系クリニックがどれくらいの料金なのかは以降の項目で触れています。

・クレカ付帯の保険

会社にもよりますが、大方の海外旅行保険付帯クレジットカードは、渡航から90日間としていることが多いです。利用条件にも、エポスカードのように自動付帯の場合もあれば、楽天カードのように渡航前に使わなければならない利用付帯の場合とそれぞれです。

クレジットカードを複数枚持っている場合、保険の項目によって保険の額を合算して受けることができる点も視野に入れておいていいとおもいます。詳しくは下記リンク先をご参照ください。

YMSの期間は2年間ですので、渡航後はじめの3ヶ月で切れる保険が十分か否かは、個々人の判断になると思います。3ヶ月あれば英語にも慣れてくると思えばいらないかも?と考えるのもありかも?

また、YMS期間中に一時帰国をしてまたイギリスに戻ってきた場合、その時点からふたたびクレカ付帯保険の補償対象になる点も覚えておきたいところ。

・保険料金

海外旅行保険の留学プランなどだと少なくとも30万円くらいかかるのでかなりの出費ですね。でも30万円で2年間の安心を変えると思えば安いと思う人もいると思います。

また、保険会社によっては、自分に必要な保険だけを選んだり、補償額を抑えるなど、カスタマイズしてつけることも可能です。そうすることで10万以下に抑えられるかも。

例えば、生命保険に入っている方は、海外旅行保険の留学プランで入ると重複する部分が出てくる可能性もあります。これを機会に保険を見直しつつ、必要な保険を必要なだけつけるのも一つの手だと思います。

・NHSで無料にならない医療

原則無料で医療が受けられるNHSですが、歯科・眼科・処方薬は有料です。

NHSの歯科は予約がなかなかとれない上にサービスの質はよくないというのが現状ですが、比較的安く受診することは可能。しかしイギリス人でもNHSの歯科は使わず、プライベート歯科にかかるという人が多いそうです。

しかし、残念なことに海外旅行保険では歯科2年くらいの長期になると歯科はつけられないという場合も多いです。つけられても高額なので、当たり前ですが「歯はまじで大事にする」が正解だと思います。

眼科は歯科と違って、海外旅行保険の通常項目?で適応されます。
私は渡英中、急に目が今まで経験したことないレベルで充血する症状が発生し、病院にかかりました。症状をググると「最悪失明」とか不安を煽るようなことしか書いてなくて不安でしかありませんでしたが、保険入っててよかったーって思いました。
目にかかわらず、症状ググると最悪の事態しか書いてないし病院へ行きましょうにたどり着くきがちですよね。こわい。

・医療以外の保険

個人的に、海外旅行保険で最も重要な保険って、「携帯品の破損・盗難」に関する保険だと考えています。

イギリスで携帯とか財布とか盗られる人、本当に多いです。でも保険に入ってさえいれば、いくらか取り戻すことができるので気持ちダメージ少ない。

原則、クレカや現金は補償されないようですが、在英中の携行品、自動車などの運転免許証(再発行料、再発行のための写真代、現地で購入したもの、などは補償されるそうです。BRPカードとか再発行料鬼高いですよね。実際にやったことがないので確実なことは書けませんが、保険おりるかもしれないですよね。だとしたら超嬉しいですよね。

それだけでなく、iPhone落として画面ヒビ入った!とかも修理代出ます。私は今までに海外旅行で唯一使った保険はこれでした。

次が「個人賠償責任」。家の何かを壊してしまって弁償しなきゃいけない!とかが発生した場合に適応される保険です。

そして「弁護士費用」。イギリス、おうち関係のトラブルめちゃくちゃ多いです。そういうので弁護士必要になったりした場合に使えます。可能性は低いですが、海外旅行保険ではプラス料金そんな高くないので万が一に備える場合は付けたいやつですね。でも、ご実家などで火災保険などに入ってる場合は、そっちについてる保険でカバーできるかもしれないらしいです。英語と日本語の壁はありますけどね。

ほかにも、家族が危篤などの理由で一時帰国が必要な場合に出る「一時帰国費用」などいろいろあります。

・日系クリニックの値段

クリニックにもよると思いますが、某クリニックでは初診料約£200〜、検診約£150〜くらいかかりました。それだけで日本円にして約5万円強。保険なしではなかなかなお値段ですが、電話一つで症状を話して予約して検診まですぐ対応してもらえるので安心度は抜群でした。保険会社と提携のクリニックにいったので、キャッシュレス診断も対応で、とっても簡単でした。

・保険会社の選び方

ほけんの窓口みたいなところで相談するのが簡単です。比較検討させてもらえます!

・おまけ、コロナの保険

生命保険に入っていて、コロナにかかった方。ちゃんと保険申請しましたか?自分のは対象じゃないやって勝手に自己判断してませんか?絶対に保険担当者に一度確認するべきです。大体おります。海外にいても証明さえできればおります。絶対確認してください。私は10万円弱おりる予定です。
申請してなかったという方も、今からでも間に合うはずです!せっかく保険料払っているのだから!受け取れるものは!受け取りましょう!

海外旅行保険に入っている方、プランや会社によって補償対象になっています!私は詳しいところまで調べきれていませんが、ぜひご自身で調べてみてください。そしてよかったら私にも詳しく教えてください。

●まとめ

ここまで検討材料を書かせていただきましたが、保険はもしもの時の精神的・金銭的ダメージをお金で解決できる手段みたいなところあると思うので、それが必要か否か、どれくらい自分にもしもの時が訪れると考えるかが、ポイントなのかなと思います。海外旅行保険入ったけど、結局使わずに終わったということも十二分にありえますし、むしろ何もなく終わったらそれが一番幸せなんです。

ちなみに私は、英語に自信がない生命保険入ってる妖怪もの失くしなので、必要な分だけカスタマイズしてつけました。

でも金の心配がまったくない人は保険なんかに頼らずプライベートでもなんでも必要あらば払う!が正解なのかもですね。


その他、何かこれもぜひ検討すべし!などの情報があったらぜひ教えていただけると嬉しいです。


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