【シブヤ政策ニュース】 高齢者のスマホデビューを支援
みなさん、こんにちは。森田ゆきです。
1月25日テレビ朝日の東京サイトという番組で、渋谷区の「高齢者デジタルデバイド解消事業」について紹介されました。
※番組は、Youtubeでアーカイブされてますので、ご覧ください♪
https://youtu.be/N-BGw5Ns5mE
この事業については、以前も私の記事で紹介しておりますが、
当初は、1700人にスマートフォンを無償貸与することからスタートしたのですが、途中何らかの理由でキャンセル(返却)があったようです。
返却理由は、
・渋谷区より貸し出しのAndroidよりi-Phoneを使いたい。
・使い始めたけど、やっぱり難しい
・体調不良により利用が難しい
といった様々な理由で辞退された方もいるようです。
しかしながら、現在約1500人の方が利用していますが、「大変満足している渋谷区に感謝!」という声も寄せられています。
そして何より、この事業に対するメディアの取り上げが多く、全国の自治体や議員からも「予算について、事業スキーム、運営方法など」そのまま我が街でも事業化したいとの問い合わせが殺到しているそうです。
(職員は、この対応にも追われているそうです)
総務省は「国民生活におけるデジタル活用の現状と課題」をまとめています。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd111110.html
渋谷区は、令和3年9月よりスマートフォンの貸与や利用方法を指導サポートする体制に取り組んできましたが、引き続き来年度もより一層、推進していく計画です。この事業から、いわゆるガラケイを使用していた高齢者は「スマートフォン」の必要性や利便性に理解を示し、生活に必要なものと認識している人も増えていることが、テレビ番組のインタビューからもわかります。私も今後の展開に注目し、この事業の動きを後押ししていきたいと考えてます。またコロナが落ち着いた際には、対面型で地域の高齢者にスマートフォン利用講座などを実施し、引き続き高齢者の情報格差が生じないよう、支援していきたいと思います。
最後までご一読くださり、ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
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