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必須ミネラルと重金属汚染
大きな魚ほど水銀濃度が高い
水銀汚染はグローバルな規模で進んでいます。
しかし、日本人は魚の消費量が多く、水銀濃度が高いと言われています。
太平洋海岸、瀬戸内海、水俣湾、佐渡島沿岸の海は汚染が進んでいると
言われています。
重金属と認知症
認知症の発症には様々な環境要因が関与することが知られています。
昔は歯科医院で使用され、虫歯の治療等で使用されていた「アマルガム」
に含まれる水銀は神経細胞を繋げる役割をする
「シナプス」の機能に影響を与えることで知られています。
認知症治療に特化している予防医療の権威であるDr白澤によると
彼のクリニックで、認知症(特にアルツハイマー型認知症)の
発症要因を特定するために重金属の測定が行われている。
水銀やアルミニウム、カドミウム、ニッケル、鉛などの有害な重金属や
ヒ素などを測定。
認知症と診断された症例の多くで高濃度の重金属やヒ素などが検出されているそうです。
水銀はアマルガムや汚染された魚から
カドミウムは農作物
アルミニウムは調理器具
鉛は水道管などが原因であることが多いそう。
米に含まれるヒ素
「米に含まれるヒ素の摂取量が多いと心臓病による死亡率が上昇する」
というアメリカの研究が発表されました。
マンチェスター大学分子環境化学研究センターのリンチェン・シュ博士らの
研究で、イングランドとウェールズの各地域における米の摂取量、
米に含まれるヒ素の含有量、心血管疾患による死亡率を比較・検討。
その結果、イングランドとウェールズで
米の摂取量の多い上位1/4の地域群での心臓病による死亡率は
最も摂取量が低い下位1/4の地域群に比べ、約6%高いということが
分かっています。
長期にわたる低レベルのヒ素の摂取が、がんや心臓病などの
健康被害をもたらしている可能性が示唆されています。
この研究を聞いても、外国の話でしょ?
日本のお米は関係ないんでしょ?
と思いそうですが、
実は、ヒ素などは米糠(米ぬか)の部分に多く、
白米よりも玄米の方がその濃度が高いそう。
しかし、糠には鉄分や食物繊維が豊富であり
認知症の予防効果のあるフェルラ酸も含まれており
玄米には健康効果とリスクが共存している。と
シュ博士は強調しているそうです。
そもそも、お米にヒ素などの有害物質が含まれてしまう原因は
「土壌の汚染」や「栽培方法」など。
汚染がない土で栽培された健康的なお米を選択することが
健康長寿になるために必要な事なのかもしれません!
水銀とアルツハイマー病
「アルツハイマー病 真実と終焉」
の著書 デール・ブレデセン博士も重金属による中毒も
その病因の1つであると指摘しています。
重金属中毒の中で最も深刻なのが水銀中毒
汚染された魚の摂取によることが原因であることが多いですが
昔、昔に虫歯の治療で使用されていた「アマルガム」に含まれる水銀や
「ワクチン」に含まれる水銀が原因であることもあります。
インドの海洋汚染とアルツハイマー病の関係を研究している
インド国立海洋学研究所のパルササラティ・チャクラボティ博士は
工場から無機水銀が廃棄される
↓
微生物によりメチル水銀に変換される
↓
食物連鎖に取り込まれる
↓
生物濃縮が起きる
↓
マグロなどの大型魚で高濃度蓄積
↓
人が摂取する
ということに着目し、水銀廃棄量が多い中国やインドで
アルツハイマー病の有病率が上がっていることに事に警鐘を鳴らす。
水銀が神経細胞に直接作用
↓
神経突起が変性
(神経回路の維持に必要)
↓
認知機能が低下
という仕組みで水銀が悪影響であると報告されています。
水銀の汚染が多い可能性が高いのはマグロなどの大きな魚。
サケ、サバ、、アンチョビ、イワシ、ニシンなどの
汚染が少ない魚の摂取がすすめられています。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます☺️
今回は「重金属」の有害性についてご紹介しました!
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