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必須ミネラルと重金属汚染

前回の記事で、重金属汚染による健康リスクについて
ご紹介しました!

今回は摂るべき「必須ミネラル」についてご紹介します。


亜鉛不足

亜鉛は私たちの体にって必須のミネラル成分です。
多くの臓器に存在し、酵素の活性を調整し
様々な生体内の反応に関与しています。

胎児や乳児の発育や、生命維持、肝臓機能、認知機能など
幅広い分野で重要な役割を果たしています。

亜鉛が不足すると
・味覚障害
・貧血
・食欲不振
・慢性下痢
・免疫低下
など、様々な症状が現れることが知られています。

アメリカエモリー大学のクリントリア・ウィリアムズ博士らの研究で
「亜鉛不足が腎臓のナトリウム代謝に影響を与え、高血圧を引き起こす」
可能性があること示唆しています。

亜鉛不足と高血圧

ウィリアムズ博士らは
腎臓のナトリウムの再吸収に重要な役割を果たす輸送分子である
「塩化ナトリウム・コトランスポーター(NCC)」が
亜鉛によって調節されていることに注目しました。

亜鉛の摂取を無くす実験をして
・血圧
・尿の中に含まれるナトリウム排泄量
・塩化ナトリウム・コトランスポーターの活性
を比較・検証しました。

その結果、
亜鉛不足が起こると、

腎臓内の塩化ナトリウム・コトランスポーター活性が上昇

腎臓でのナトリウムの再吸収促進

尿の中のナトリウム排せつ量減少

血液中のナトリウム量増量

循環血液量増加

最高血圧の上昇

となっていることが分かりました。

亜鉛不足と認知症

日本人は潜在的に亜鉛が不足しているという報告もあり、
認知症との因果関係も研究されています。

亜鉛が豊富に含まれている食品は牡蠣や鰻の蒲焼、豚の肝臓、魚介類など

血圧が高めの方や認知機能の低下を気にする方は
魚介類やお肉類を積極的に摂取するのをお勧めします!

何ごとも取りすぎは良くないのでバランスよくね!

必須ミネラルとビタミン

ビタミンB群:元気の源

ビタミンB1(チアミン)
B2(リボフラビン)
B3(ナイアシン)
B5(パントテン酸)
B6(ピリドキシン)
B7(ビオチン)
B9(葉酸)
B12(コバラミン)
を含むビタミンB群は、食物をエネルギーに変換する際に
重要な役割を果たします。

これらの栄養素は、代謝、赤血球の生成、神経機能をサポートします。
全粒穀物、葉物野菜、卵、赤身の肉、豆類などの食品を積極的に摂り
これらの活力源となる栄養素を十分に摂取しましょう。

鉄:身体に酸素を供給する

鉄は、全身への酸素運搬に不可欠です。

組織や臓器に酸素を運ぶ赤血球のタンパク質である
ヘモグロビンの生成を助けます。
鉄分が少ないと、疲労やエネルギーレベルの低下につながります。

赤身の肉、鶏肉、魚、ほうれん草、豆類、強化シリアルなどの食品で
鉄分の摂取量を増やし、最適なエネルギー産生をサポートしましょう。

カルシウム:丈夫な骨と歯

カルシウムは丈夫な骨と歯を維持するために不可欠です。
また、筋肉機能や神経伝達をサポートする働きもあります。

乳製品、葉物野菜、強化植物性ミルク、カルシウムのサプリメントは
で摂ることができるので積極的に摂ることをお勧めします。

カリウム:電解質バランス

カリウムは電解質の一種で、体液バランス、神経機能、筋収縮の維持に
重要な役割を果たしています。

バナナ、アボカド、トマト、葉物野菜、ジャガイモなどは
カリウムの優れた供給源です。

今回ご紹介した
亜鉛・鉄・カルシウム・カリウムは
体内で生成されないため普段の食事の中から積極的に摂る必要があります

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます☺️
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