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題... コロナでもインターフェロンの登場

◆ 私は、この考え方は後押ししてやりたいですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 若い兄弟2組がコロナ重症化、遺伝学者の発見が新治療法に道開く ⇒ https://bit.ly/332S88N ■     今年3月、オランダで兄弟2人がほぼ同じ時期に新型コロナウイルス感染症(COVID19)で重症となった時、担当医は困惑した。兄弟は29歳、31歳と若く、健康だった。しかし数日後、2人は自力呼吸が困難になり、残念ながら1人は亡くなった。   その2週間後、同国で別の20代の兄弟がCOVID19で重症となり、調査のために遺伝学者が呼ばれた。調査の結果、遺伝学者は兄弟の重症化と遺伝的変異、性差が一部の免疫機能喪失と関連していることを突き止めた。そしてこの発見が今後、新型コロナの新たな治療法につながる可能性がある。   調査で判明した共通の特徴は、ウイルス感染への免疫応答の中枢を担うインターフェロン産生の欠如だった。そして現在、一部の新型コロナ患者が重症化する要因がインターフェロン応答の抑制であることを示す証拠が増えつつある。


◆ 私は、生物の最大の特性は“ホメオスタシス(恒常性)”と考えています。

 恒常性とは、生体の状態をある一定のレベルに保つ生命現象のこと。[ #恒常性 ]
 人間は、健康なら、体温や血液成分の濃度その他にある程度の変化はあっても、一定の幅に収まるようにできています。この一定に保つ働きのことを恒常性と言います。
 本来、人間は、そういう具合にできているのです。意識的にそうしようとか考えなくても、そうできているものなのです。


◆ たとえば、普通の人が北極とか南極などで生活すれば、体重が減っていきます。

 それは自然なことです。寒さに耐えて活動していくため、体は、体中の脂肪を活動のエネルギーに変えるホルモンを分泌します。[ #ホルモン ]
 その結果、体の脂肪分が平地以上に消費されます。つまり、脂肪分は、体の活動を維持するガソリンのようなもの。体は、脂肪を燃やしてエネルギーを得ています
 体は、自動的にそんな反応をしてくれます。となると、北極などの極寒の地方で生活する時には、意識的に脂分を摂らなければなりません。
 そのことを経験的に知っているから、エスキモーの人たちなどは、アザラシの脂っこい肉なども生で食べたりするのだと思います。そうしないと、生きていけません。


◆ 人が備えているいわゆる“免疫”も、そんな恒常性のひとつの範疇。

 私は、インターフェロンについて詳しく知りませんが、このコラムの指摘は、一理ある気がします。インターフェロンはコロナ治療効果も高いかも? [ #インターフェロン ]
 ただし、薬として使われるインターフェロンは、いくつかの副作用が確認されていることも事実。細心の臨床研究が必要かもしれません。
 まぁ、私は、実は、薬としてのインターフェロンを使うまでもないと思っています。


◆ 森林浴は、人の免疫力向上に一定の効果があることは科学的に証明されています。(→ 注1)

 私は、副作用の心配などとも無縁な森林浴でもしながら、自然の中で免疫力を高める生活をしているのが最善だと思います。
 そんなことを考えると、最近の“キャンプブーム”は、コロナ禍の昨今、特に、的を射ています。私は、昔からの登山愛好家で、キャンプの達人でもあるのです(?)。
 できれば、小川があって木が多い山のキャンプがいい。そうすれば、森林浴効果もあるし、昼間は子どもと“冒険遊び”のようなこともできます。
 子どもは、みんな、冒険好き。子どもは冒険遊びなどをしながら、自然からいろいろなことを啓示を受けて、学んでいくのだと思います。[ #啓示 ]

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●(注1)  森林浴の科学的効果などについては、日本医科大学の李卿医師の2019.06.07のコラム『森林浴の抗ストレス作用・免疫活性を科学的に解明』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2wbqKYC

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