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テレビが壊れた

ソファとテレビしか置いていない殺風景な我が家のリビング。テレビは子供たちがイタズラするので壊されないように設置したり、撤去したりを繰り返していた。

だが、本日ついにテレビが破壊された。テレビ破壊記念日。

イタズラを回避するために撤去したテレビを設置し、電源を入れてみると液晶画面がバキバキで何も映らない。いずれ壊されるとは予想していたが、まさかその日がこんなにも早く来るとは。冷蔵庫や洗濯機が壊れるよりは全然マシなのだけれど。

最近、我が家ではプロジェクターを導入した。余白の多い白い壁いっぱいに映像が映るように設定し、動画を流す。壁いっぱいに動画が流れるので子供たちは大喜び。テレビに近づきすぎて目が悪くなる心配もないので一石二鳥だ。

子供たちが寝静まってから暗い部屋でプロジェクターを使うと我が家が映画館に早変わり。夜な夜な妻と肩を寄せ合って映画を楽しむのもひそかな楽しみになりつつある。

気持ち的にはプロジェクター>テレビなので、テレビが壊れても精神的なダメージは少ない。粗大ゴミが増えたので片付けるのが手間だなくらいなものだ。妻はテレビが壊れたことにショックを受けているけれども。

そんなテレビが壊れた我が家に義母から「テレビをあげるよ」と申し出があった。なんとタイムリーな申し出だろうか。我が家のテレビが壊れることを予見していたかのようなグッドタイミング。急ぎで買う必要はないと思っていたが、もらえるのなら話は別だ。遠慮なくもらうことにした。

次は破壊されないようにテレビの取り扱いに注意しなければならない。壊されることを恐れて撤去するとリビングが殺風景になるし、どうしたらいいものか。昼間は明るすぎてプロジェクターの映像も見えにくいし。

色々と考えることは多いが、まずは壊れたテレビをどうにかしなければなるまい。粗大ゴミの回収を頼んでも回収されるのは2ヶ月くらい先だ。ご自由にどうぞと貼り紙でもしておいたら誰かもらってくれないだろうか。映らないけど。

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