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パイプ椅子が原因で背中の痛みに悩まされる
ここ1週間、背中の痛みに悩まされている。子供を抱っこしても、仕事をしていても痛い。この2、3日は何もしなくても痛むようになった。一瞬の鋭い痛みなら耐えられるが、持続的な鈍痛には参ってしまう。背中の痛みが影響してか、みぞおちまで痛み始めたので今日は仕事を半日でやめて帰ってきた。
原因はなんだろうか。子供たちを抱っこするからだろうか、仕事で体に負担がかかるからだろうか。日々の生活でじわじわと痛みゲージが溜まっていき、限界を迎えて痛みが爆発したのか。これを書いている今も痛みが続いている。
ふと座っている椅子に意識を向ける。ディスカウントショップで手に入れた500円のパイプ椅子。在宅ワーク用として間に合わせで購入したものだ。破格だっただけあって、座面も背もたれも木の板のように硬い。折りたたみもできるが、折りたたむたびにギリギリと壊れそうな音を立てるのでいつしかたたむのをやめた。
自宅でパソコンに向かう時は基本的にこの破格のパイプ椅子か、すぐにナットが緩んでガタガタとうるさいダイニングチェアに座っている。いずれにしても執筆環境は良くない。きっとパソコンに向かう時間が増え、ボロボロの椅子たちに座る時間が増えたことも背中の痛みの一因だろう。安物買いの銭失いを体現している状態だ。
来年こそはオフィスチェアくらい購入しようか。そう考えたが、毎年「来年こそはオフィスチェアを」と決意しているのを思い出す。ボロボロの椅子でもそれなりの文章が書けているなら、良い椅子に座ればさらに良い文章が書けるかもしれない。作家を目指すなら椅子も必要経費のうちだ。
「来年こそはオフィスチェアを買おう」
去年までなかった背中の痛みを感じながら、例年通りの決意をする。
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