マイナスから少しでもプラスに押し上げたい
2020年に入ってから、コロナウイルスや有名人の自殺など、先の見通しが立たないネガティブなニュースがたくさんある。
そのネガティブなことは、世間全体はもちろん各個人でもいろんな問題を抱えて今を生きている。
かくいうボクもそう。
実は、今年の夏から銀行へよく足を運んでいる。というのも、自宅の水回りをリフォームしたくてローンの申し込みをしている。
しかし我が家は、どうも銀行に嫌われやすい。
都市開発区域外だの
築年数が経ち過ぎやの
山林は担保に入れれないやの
家そのものが国道に面してないやの
家そのものの存在を否定されているように捉えられる。
さらに言えば、ボクのこれまで歩いてきた人生そのものを否定されているように感じる。
もうかれこれ3件以上の金融機関に断られている。ダメもとで挑みはするものの、さすがに精神的にこたえる。
初めてこの家を購入するローンがノーミスで通ったことが奇跡か、相手の金融がよっぽど鈍かったのかと錯覚してしまう。
この家を購入して9年になるが、9年も経てばさすがに借りるのも難しくなるもんなのか。
売主にぼったくられて、大して知りもせんのに買え買えとそそのかす父親を恨まずにはいられないw
でも、恨んだところで何も変わらない。
日用品を買うようなノリで買ったり売ったりできないもので、売るにも大変な時間とコストが要る。
ため息つくくらいの田舎やし、ため息つくくらいの欠陥物件。正直もう放棄してどっかへ出ていきたいと思うくらい。
ぶっちゃけ売却してボクらは行きたい場所に移住するのが一番最高のシナリオやが、別に売らんくてこのまま住むことも問題はない。
ただ、他人が興味が出るくらいのクオリティにはしないといけないっていうのが最低条件なのかなって。
普通に考えて、自分達がイヤって思ってるものを他の人達が良いと思うワケないし。
投げ出して逃げたところで、月の支払いが消えることはないし建物の持ち主はボクであり続ける。ただ表面的に逃げたところで何の意味もないことは分かってはいる。
じゃあ、この無価値な物件に自分達の手で価値を少しでも付けていく必要があるということか。
そうしないと、買い手は見つかることもなければ1%の興味を持ってくれる人も一生いないということになる。
もし全ての銀行に完全に見放されるのであれば、個人に目を留めさせるしかない。
そして、欠陥部分を自分達の手で可能な限り修復していくしかない。
ボクは大工ではないから、完全独学でGoogleやYouTubeを頼りつつ知り合いの力を借りつつやっていくのがベター。ってか、それしかない。
一時ほどではないけど、今コロナ騒動で都会から田舎の移住に興味を持っている人がいる。
中には実際に移住した人もいて、移住したことを後悔している人もいるかもしれない。
もし売却する道を行くなら、田舎に移住したことを後悔させないように努力したいね。
田舎でしか味わえない素晴らしいこと・この家でしかできないことを提供できるようにね。
この家に残されてる道は3つあると思っていて
・このまま住む
・売却する
・商用活用する
が今思いつく道。3つあるだけでもマシなのかな。
商用活用するならゲストハウスかなって。それくらいしか思いつかないw
ただ、この3つ全てに共通するのは
『不満を感じない程度に修復しないといけない』
ということ。クラウドファウンディングを活用するのも考えてみても良いかもしれない。
返礼品は1泊無料とかね。例えばやけど。その延長でゲストハウス兼カフェという展開にもできるかもしれない。
銀行に見放されても、時間かけて何とかなるんやろうなとは思う。よく考えて、どうしていくべきなのかを話し合わないといけない。
ただ、今は価値が0というよりマイナスになってしまってるこの我が家にプラスを装飾していけるのは自分の手しかないんだろうなとは感じている。
可能な限り金融機関にあたってみつつ、SNSでこの家の価値を付けていく様を発信しつつ、自分の手でできる部分を調べたり人に聞いてアドバイスもらいながら時に力を借りていくのが道かなと。