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None are so old as those who have outlived enthusiasm.

本日はこちらの言葉を題材に。


None are so old as those who have outlived enthusiasm.

ソロー(アメリカの作家、詩人)の言葉。


日本語にすると、

熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。


良い。

実に作家らしい言葉だ。



人を年齢で見てはいけない、ということだろう。

まさに正論、これこそが正論といえる。



よく、「年齢は関係ない」という言葉を聞くだろう。

まさに高校野球がそうだ。


1年生だろうが3年生だろうが、チームに貢献できるものがメンバーに選ばれる。

そこで自分にできることを出し切る。

結果的にチームとしてまとまる。

貢献する方法は、たくさんあって良い。


打てるやつ、

守れるやつ、

走れるやつ、

バントが上手いやつ、

ランナーコーチが上手いやつ、

チームを鼓舞するのが上手いやつ、

相手の癖を見抜くのが上手いやつ、

言葉一つで雰囲気を変えられる力があるやつ。


とにかく焦点は、「チームにいかに貢献するか」に尽きるのだ。


ベンチに入れなかったからと言ってすべてをマイナスに捉える必要はない。

高校野球には20人という制限枠が決められているからだ。

これが25人なら入るやつもたくさんいる。

上位20人に入れないからといって、すべてを台無しにする必要は全くない。


ただ、そこで折れて自暴自棄になってしまっては元も子もない。

ダメになったら立ち上がれ。

立ち上がるのは自分でしかできない。


時を戻そう。


年齢は重なるのみで、減らすことはできない。

熱意を失う=年を老うという考えに基づくと、熱意は一生戻ってこないということになってしまう。


だが、熱意は戻すことができる。

A=Bは成り立つがB=Aは成り立たないという、矛盾が生じている。


でも、それでいい。

年齢は戻ってこないが、熱意は戻せる。

だから熱意を失っても、あきらめるな。


そういうことを伝えたかったのかもしれない。


それでは最後に、本日の一枚。

熊本・鍋ケ滝です。心が洗われる、良い所ですよ。

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本日もご覧いただき、ありがとうございました😉

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