Y.K.Beatsプロフィール
☆はじめに☆
はじめまして。
Y.K.Beats(ワイケービーツ)といいます。
90sやBoombap系のサンプリングをメインにしたヒップホップのビートメイクに関する情報ってめっちゃ少ないですよね。
ここでは、そんなビートメイクやビートメイカーのためのミキシング・マスタリングの知識やテクニックを紹介していきますね。
だれでも実践できるように出来るだけ簡単でシンプルに紹介できるように頑張っていきますので応援よろしくです!
▼Y.K.Beats楽曲配信▼
音楽制作は昔からかなり好きだったので、ここでの情報発信が少しでも皆さんのお役に立てばと思います!
僕は京都・大阪など関西圏でDJ&ビートメイカー、フィンガードラマーとして活動しており、若い世代のラッパーやアングラですが海外アーティストへのビート提供をしています。
少し経歴をご紹介しますね。
☆DJを始めたキッカケ☆
1993年に友人の影響を受け、マイケルジャクソン・MCハマーを聴いて洋楽にハマり、同年にfu-schnickens「F.U. Don't Take It Personal」を聞いてガッツリHIPHOPにハマりました。
その後は、あまりハッキリとは覚えていませんがKRS-ONE、LLクールJ、クリスクロス、ハウスオブペイン、サイプレスヒルあたりの輸入盤CDを買ったのを覚えています。
その後、MTVか何かのTV番組でDJという存在を知り、16歳でタンテとミキサーを買ってDJをスタート。
タンテはテクニクスのSL-1200 Mk3、ミキサーはDMC melos。
当時は周りにヒップホップを知っている人など、ほとんどいなくて情報もない状態でたまに大阪までレコード買いに行って自宅でひたすらスクラッチの練習をしてはカセットに録音する毎日でした。
☆ビートメイクを始めたキッカケ☆
その後、17歳で大阪で一人暮らしをしたときに人生初のサンプラーを購入します。
AKAI REMIX 16というサンプラーで、DJミキサーにパッドを付けたような当時としては変わったものです。
こんなやつですね。
これはサンプリングは簡単でしたが、シーケンサーがイマイチでクオンタイズが無いのでビートがバラバラにずれます!笑
※もしかすると使い方を分かってなかっただけかも知れませんけど。
とても扱いづらい機材でしたが、こいつでいびつなビートを作り続けてヒップホップビートの基本的な作り方を理解することが出来ました。
※当時の音源があればよかったのですが、何も残ってなかったです。。
その後、地元の先輩に教えて頂いてMPC2000を購入したときは震えるほど感動しましたね。
ビートメイクの基礎は全てこいつで覚えました。
最初はMPC20001台でビートを作ってカセットテープに録音して、仲間に聞いてもらってましたね。
その後、ローランドから画期的なレコーダーVSシリーズが登場して音源をCD-Rに焼ける時代が到来!!
音源モジュールも追加して、こんな機材で制作してました!
当時はMPC2000の8パラアウトのボードが買えなかったので、MIDIを使って1トラックずつレコーダーに流し込んでたんですよ!
めっちゃ時間かかるからww
当時の機材一覧
・akai mpc2000(標準メモリ、8パラ無し)
・YAMAHA JV-1080(音源モジュール)
・Roland vs-1880(レコーダー)
そんな不便な時代だったけど、それからドンドンすごいペースで進化していって、今ではパソコンとコントローラーで当時の何十倍ものデータ量を手軽に操れるようになったのは素晴らしいですよね!
☆経歴☆
1993年 DJ開始
1997年 人生初のイベント開催
2000年 ビートメイク開始
2002年 DJバーを経営したが半年でつぶれる
2003年 お宅DJになる
2007年 後輩に誘われて現場DJに戻る
2012年 Rillsoul氏にミキシング、マスタリングのコーチングを受ける
2018年 再び自身のイベント開催
2019年 またDJをするところがなくなる
2019年6月 京都でDJ活動をスタート
2020年9月 イベント「FAT HOME MUSIC」主宰
2021年 コロナでイベントやらなくなる。同年8月にコロナで3週間入院して帰ってきたらHDDが壊れていて今までの音源のほとんどを失う。
2022年 京都のDJバーで少しずつDJ再開、また地元の三重県伊賀市でも単発イベント開催
2023年 京都ではDJバー「jam」で月一レギュラーDJ、5月よりアメ村DJバー「チキンシャック」で「SOUNDNESS」イベント主催
2024年 京都・大阪でDJ活動を継続しつつ、音源制作を活発に!
☆Discography☆
CDリリース作品
・IGAMUFFIN(イガマフィン)EP / minori
→3曲プロデュース、全曲ミキシング、マスタリング
・Life Goes On / React
→12曲フルプロデュース、ミキシング、マスタリング
・Life / Seigo
→5曲フルプロデュース、ミキシング、マスタリング
デジタル配信リリース
・シングル「WETRANSFER」2024リリース
・EP「SOULMASTER EP」2023リリース
・シングル「The ADVANCED feat.Highsnow,Cheese'n'Pot-c」、「Check out the text in the track feat.Cheese'n'Pot-c」
・Highsnow remaster album
→全曲ミキシング、マスタリング
・remix album / Highsnow
→10曲フルプロデュース、ミキシング、マスタリング
・blocsonic ultimate posse 3000 remix
→海外アングラレーベル、1曲プロデュース
・D3Z's -2022- / D3Z's
→2曲プロデュース
・オキテ破り Blackstone remix /YORUWAKOREKARA
→スクラッチ提供
☆製作環境☆
製作環境はけっこうシンプルで最低限の機材で制作していますが、けっこうこれで事足りています。
音源はサンプリングが中心です。
ビートメイク
・AKAI MPC Renaissance
・AKAI MPC Studio 2(フィンガードラム用)
DJ
・テクニクス SL-1200 MK3 × 2台
・テクニクス SH-EX1200
・ソフトウェア serate dj pro
・DENON DJ DS-1
レコーディング
・Baby bottle Blue
・自作ボーカルブース
DAW
・DAWソフト STUDIO ONE 3.5
・自作デスクトップPC(windows10)
intel core i7
メモリー 16GB
SSD 500GB、外付け 4TB
・オーディオインターフェース apollo twin usb
モニター
・JBL LSR2325P パワードモニタースピーカー
電源
・普通の家庭用
プラグイン
・UAD-2 plug-in
・waves gold bundle、その他もろもろ
・Nomad factory
・izotope
☆最後に☆
BOOMBAP系ヒップホップに特化したサウンドの作り方はあまりネット上に情報が無いようですので、私の知識やスキルでも皆さんのお役に立てるのではと考え、こちらで発信していく事にしました。
できる限り分かりやすく伝えていこうと思いますので宜しくお願いします!
ビートメイク・ミックス・マスタリングのテクニックはこちら!
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Y.K.Beatsの音楽話はこちら!
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ビートメイクの要、ドラムパーツの作り方の記事はこちら!
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