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内側広筋斜頭と膝関節機能 知っていることは真実ですか?

皆さんこんにちは!理学療法士のYoshikiです!


今回は臨床で着目されている内側広筋斜頭について記載していきたいと思います。内側広筋斜頭が「なぜ?」臨床で着目されているのかというと...


・膝蓋骨の内側安定性を高める
・膝関節最終伸展域で筋活動が高くなる
・膝蓋大腿関節症では、内側広筋が萎縮している

などがあり、非常に重要な役割が多いからです。


なので、臨床において内側広筋斜頭を強化する介入が多く行われています。


ここで一つ疑問になるのが...

本当に内側広筋斜頭を強化できているのか?


内側広筋斜頭のトレーニング方法には

・股関節内転・伸展させる方法
・下腿(脛骨)を内旋させる方法
・足関節を背屈させる方法

など、多くの介入方法が報告されています。


今回の記事では、内側広筋斜頭の機能解剖について再考していき、本当に内側広筋斜頭を強化することができているのかを考えていきたいと思います!


皆さんの常識が変わるかもしれませんよ!www


それでは宜しくお願いします!

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1.内側広筋斜頭の解剖学

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