小殿筋の教科書
この記事では、学校では習わない基礎的なことから、マニアックなことまで幅広く記載していきます!もちろん、臨床で重要だと思うことを中心に記載しますね。
最近では小殿筋にスポットライトが当たっている印象で股関節の勉強会に参加すると、必ず小殿筋について熱く語られることが多いです。
ではなぜ「小殿筋にスポットライトが当ったているのか?」を知ることが重要になります!
例えば
「歩行時の骨盤支持に小殿筋が重要」
今までは中殿筋が重要と言われてきたけど、小殿筋も重要ならトレーニングしよう!
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確かに、間違ってはいないけど、知っているとも言えないですよね。
これから、さらに一歩踏み込む必要があります!今回は、歩行の内容を含め、小殿筋についてお伝えします!
この記事の内容は、よく勉強会で聞く内容が5割、あまり聞かない内容が5割の半分半分だと思います。(これは私が股関節の勉強会に参加した経験上です)
それでは、行ってみましょう!
1.小殿筋の解剖と機能
まず第1章では小殿筋の簡単~マニアックな解剖学と機能について勉強していきましょう!
1-1:小殿筋の起始停止
小殿筋は腸骨から大転子に向かって走行しています!
起始:腸骨外側面の前殿筋線の前方
停止:大転子の前面(AF)
作用:股関節外転、内旋
神経支配:上殿神経
まず、「大転子のAFって何?」と思われた方に簡単に説明します!
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