YIZ Taka

50代のサラリーマン。ヨーロッパのある国で駐在してましたが2023年に帰国して都内で勤…

YIZ Taka

50代のサラリーマン。ヨーロッパのある国で駐在してましたが2023年に帰国して都内で勤務しています。駐在は東南アジアに次いで2か国目。社内では、昇進機会を逃したため、いまだにヒラ社員。窓際というより崖っぷちに立っています。 これを機会に副業を始めて収入を維持したいと思っています。

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ヨーロッパの賃上げ

前回更新からだいぶ時間が経ってしまいました。定期的に文を書くことの難しさを痛感しています。これは習慣化しないと難しいですね。世の中のNOTEライターのなんと優秀なことか。 さて、今日はヨーロッパの賃上げについて書いてみます。2022年にインフレが進行して世界各地で賃上げとなりました。当然、私のいるヨーロッパの某国においてもインフレの波が襲ってきました。 まずはエネルギー価格の値上げ。これはロシア問題でガス供給に制限がかかったことによって原油価格が上昇して発生したものです。

    • ヨーロッパでコーチング研修Intermediate①

      先日はコーチング研修のFundamentalを受けた記事を書きました。そして、ろくに英語も話せないのに思い切ってIntermediateコース(オンライン)を受講することにしました。やはり、会社以外の欧州人の考えが理解できるので、面白そうだったので。。。本当はこんな不純な動機で受けてはいけないコースです。何故かというと、受講料が50万円ちかくするから。今回のコースは3日間×4回となっています。月一回のペースです。そして、研修中の演習ではその真剣な気持ちで受講した人同士がやりと

      • ヨーロッパでコーチング研修を受講③

        さて、コーチング研修3日目です。他の受講者と一対一で演習をするのでだいぶ打ち解けてきました。そもそもコーチングでは、相手の抱えている問題や考えについて話し合いながら整理していくので、演習もお互いの問題などを話ます。ですので、お互いについて理解が進みます。参加者のほとんどがキャリアチェンジやキャリアアップ、もしくはスモールビジネスを始めたいと考えて受講している人が多かったと思います。 他の受講生と打ち解けてきて気分が上がっていたところで、次のコーナー、「違う人物になってコーチ

        • ヨーロッパでコーチング研修を受講②-2

          さて、コーチング2日目です。不安しかないないですが、受講後はお金払うことになるし、途中で逃げたら後悔すると思ってなんとか意地で参加しました。2日目は朝9時半から夕方5時半までです。長い・・・・。なんでワシはなんで土日に好き好んでこんな研修受けているんだろう。 2日目は講師二人が最初に実演します。一通り終えたところで、「次は誰かにやってもらいます」。えー!!ワシわからん。当てないで、、、と祈っていたら、別の女性が当てられて、でも見事にきっちりとこなす。なんでこの人できるんだろ

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        • 人材採用
          1本
        • オリンピック組織
          1本
        • 危機感
          1本

        記事

          ヨーロッパでコーチング研修を受講②

          前回のつづきです。 コーチング研修にはコーチが2名、アシスタントが3名、受講者が15名いました。最初に自己紹介があったことと、名前と顔でヨーロッパ系か、外国人かある程度分かります。 大体ヨーロッパ系ですが、中にはインド出身やインド周辺の出身の人もいました。アジア人はワタシだけ。 さて、一通り講義がが始まるとみんなどんどん発言する。説明の途中でも質問するし、感想も言う。講師も慣れたもので回答しつつも講義を進める。もちろん、インド人もよくしゃべります。コーチが一通りしゃべる

          ヨーロッパでコーチング研修を受講②

          ヨーロッパでコーチング研修を受講①

          先日、無謀にもヨーロッパでコーチングの研修を受講しました。コーチングについてはいろいろな記事がWebにあるのでそれを見て頂ければと思いますが、ワタシの理解があっていればごく簡単に説明すると、対象者と対話しながら対象者の潜在的な課題や目標を一緒に探り出すようなコミュニケーション手法です。人材育成の場面でも活用されているようでます。 実はワタシは英語がそれほど堪能ではないです。なにせ、公立中学校1年生の英語の授業で教科書にでてきた「This is Judy. That is T

          ヨーロッパでコーチング研修を受講①

          ヨーロッパで人材採用④

          今回は、イケイケなインド系女性のお話です。 今のとあるヨーロッパの国の中小企業に2021年1月から赴任しました。販売会社なのですが、肝心の与信リスクがきっちりと管理できていないので、与信リスク管理の経験者を新たに雇うことにし、例によってIndeedで募集したところ、20名程から応募がありました。ところがなかなか経験者がいません。どうしようかと考えながら履歴書を見ていたところ、とあるインド系女性に目がとまりました。インド系ですが国籍はヨーロッパです。ですのでワタシの苦手なイン

          ヨーロッパで人材採用④

          ヨーロッパで人材採用③

          先日は新たに採用した契約解除した人のお話を書きました。本日は2日でやめてしまった人のお話です。 ワタシは某ヨーロッパの中小企業に出向しています。財務回りを担当しています。部署のマネジャーが辞めたので(経緯はまた今度書きます)新たに探していたのですが、それが前回書いた契約解除した人です。 すぐに求人広告を出しました。またもIndeedです。そしてやっぱり自国民はほとんど応募してこない・・・。給料が安いのかなと思いつつ、でもそもそも今の部署7人のうち、6人は移民2世です。アジ

          ヨーロッパで人材採用③

          ヨーロッパで人材採用②

          先日はヨーロッパで人材採用時に参ったことを書きました。今回は、採用してみて困った人(その1)について書きます。 半年ほど前に某中東とヨーロッパの間の国の人を採用しました。理由は前職では管理職をしていたことと、経験が活かせることと、人当たりが良かったことです。今の出向先は典型的なヨーロッパの中小企業なのでのんびりしている人が多いので、ガツガツした人だと軋轢を生むと思って、性格的にちょっとおっとりしていました。 面接では役割を伝え、お互い同意し、採用しました。入社時にも役割を

          ヨーロッパで人材採用②

          ヨーロッパで人材採用①

          2021年1月からヨーロッパの関係会社に管理職として出向しています。 欠員が出たので、2021年5月から採用をしているのですが、これがなかなか大変です。小さな会社なので基本的にワタシが求人票を書くことやサラリーをいくらにするのかなどから考えないといけません。まあ、ワタシの部署の人を雇うので、その方が良いのですが、ただしワタシはヨーロッパで採用なんてしたことはないので四苦八苦してます。今年は延べ300人以上の履歴書を見てきたのですが、そのなかで「やめて欲しい履歴書」を挙げます

          ヨーロッパで人材採用①

          コロナ政策について

          海外にいるのでオリンピックの開会式が見れていないのですが、なかなか評判悪いようですね。オリンピックは、結局は都民税(税金?)を業界に利益誘導するための行事としか思えないですね。 ところで、日本のコロナ政策って酷いものがありますね。居酒屋で酒出すなとか。今ヨーロッパにいて、小さな会社で働いてますが、人件費の7割とか、家賃の何割とか、きちんと政府から補助が出ます。米国でも出ます。また、米国ではNETで簡単に中小企業向け低利融資(最大30年間)の制度もあります。ロックダウンを法律

          コロナ政策について

          ヨーロッパでの女性の活躍について思うこと

          現在はヨーロッパに駐在しており、小さな会社に出向しております。そのなかで私のいる部署は全部で7名、男性・女性の比率は半々です。ところで、最近、部下が体調を崩して長期療養に入り、また、別の部下が産休を取るというので、今後の体制について考えていました。ところが、その部下が産休から復帰した後は週3日の勤務にしたいと言ってきました。7人の小さな部なのに、1人は長期離脱、1人は週3日勤務では業務は回らないので、追加で一人雇う必要が出てきました。予算的には相当厳しいです。なんせ小さい会社

          ヨーロッパでの女性の活躍について思うこと

          SGDsに対する疑念(その2)

          3月15日の記事に、バークシャーハザウェイがSGDsとダイバーシティーの取り組みに関する年次報告書の作成を要求する株主提案に反対するよう呼びかけたとのことです。 米バークシャー、気候変動や多様性を巡る株主提案に反対 [15日 ロイター] - 著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは15日、同社に対し気候変動対策やダイバーシティー(多様性)への取り組みに関する年次報告書の作成を要求する株主提案に反対するよう呼び掛けた。 株主提案の内容は

          SGDsに対する疑念(その2)

          SDGsに対する疑念

          今、ヨーロッパに住んでます。電気自動車や電気バスは日本より普及していてるし、スーパーではビニール袋は買わないといけないなど、環境対応が進んでいるように思います。ですが、今住んでいる家は築約50年のセントラルヒーティングは不在の部屋まで暖かくする仕組みになっていて超非効率。暖かくするのにすごく時間がかかる。日本のエアコンやこたつの方が何倍もエコでしょう。。 バスで通勤していて思うのですが、バスはディーゼルエンジンではないので、空気はきれいです。バス停で降りたときにあの臭さが無

          SDGsに対する疑念

          ヨーロッパで寅さん

          今、ヨーロッパにいるのですが、寅さんにはまってます。コロナなので観光地に行くことややショッピングにも行けないので、ジョギングやウォーキング以外はDVDを見たりYoutubeを見たりしています。寅さんを見ていて思ったのは、このような人との交流や義理人情って、昔の日本だけでなく、世界共通なのではないかと思いました。 以前、アメリカの小規模の会社の売却をやってました。その後少し空いて、東南アジアにいました。今はヨーロッパにいます。つくづく思うのは、ワタシが非常にありがたいなあと思

          ヨーロッパで寅さん

          数字と実感のずれ

          ヨーロッパの郊外の小規模な都市に住んでいて思うのは、広いな~と思うことです。日本よりもずぅーーーと道路は広いし、車道と歩道は完全に分離されていて歩きやすい、公園は多いし、木々は多いし。日本の道路は狭くて、狭い道路は歩道は白い線で仕切られているだけで、車が脇を通るときは危ないし、公園も小さいし。やっぱり日本は国土が小さい国だからかなと思っていました。 どのくらい違うのか、主要なヨーロッパの国(G8の国)と比べてみました。ヨーロッパはEUとしては大きな経済圏ですが、国別で比較す

          数字と実感のずれ