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書道アート × カスボ朗読

今回は、私の一番大好きな作家、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩にトライしました。


まずはお題の文字

私は、宮沢賢治が紡ぎ出す世界観がとても好きで、「書く」という表現だけでは収まり切らない気持ちがあり、
・・・とうとうやっちまいました。

Youtubeチャンネル作成。

朗読して、書いて、描くチャンネルです。
よろしかったら、動画の方もご覧いただけると嬉しいです。

https://www.youtube.com/watch?v=lE7GtHbYqOA



でも、肝心の文字の方は、これだけの文章を一つに収めるのがなかなか大変で、ちっちゃくて見にくくなってしまいました。「味」って言う事にしておいてほしい・・・。


ちなみに、小人みたいなのは宮沢賢治のつもりです(画力・・・🤣)

Youtubeの中で説明にも書いたのですが、宮沢賢治のこの「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治が亡くなってから発見された遺作で、全編にわたり、漢字混じりのカタカナ文で書かれているのが特徴です。

研究者たちの間では、詩句の中の「日照りの時は涙を流し」の部分の
「日照り」が原文では「ヒドリ」と書いてあり、「ヒデリ」の書き間違いだとか、そうでないとか論争が巻き起こっていたらしいですが、私は
間違いであろうとなかろうと、原文のまま「ヒドリ」と読みました。

また、宮沢賢治は法華経の信奉者で、詩の最後の部分、
「ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」と同じ見開きのページに、法華経の手書きの曼陀羅も描かれているということで、そこも原文に忠実に読んで&書いてみました。

題目部分


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