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「秋」に心と身体が疲弊していないか

秋が好きになった


秋は物悲しい気持ちや
何だかセンチメンタルな気持ちになる

そんな経験はありませんか?

秋は収穫の時期でもあり
実りの時期でもある一方

落ち葉が落ち
空が遠くなり

植物たちも木々も
紅葉して閉じていく
命を終えていくシーズン。

私たちは自然の中で生きている
生き物の一部。

終えていくことに
寂しさや物悲しさを感じるのも
とても自然なことです。

私は寒さが苦手なので
秋が来ると冬が予期されて
「ああ、寒くなってきて嫌だなあ・・・」
と思っていました。


でも、今年は全然、違いました。

秋にとても美しさと心地よさを感じました。

命を終えていくことは
実った後のとても自然なことで

また次の世代に紡がれ
変化していくもので

終えることは悪いことだけでも
悲しいことだけでもない


15年間共に生きた愛犬

10年間共に生きた愛犬

の看取りを経て
「命を終えること」が
腑に落ちたからかもしれません。


「陰陽」という概念


陰陽論は「中医学」のもととなる概念です。

陰陽とは相対的なものが
セットになっているという考え方。


プラス(陽)とマイナス(陰)
男(陽)と女(陰)
活動(陽)と休息(陰)
昼(陽)と夜(陰)
外側(陽)と内側(陰)
天(陽)と地(陰)


この世のことたちは
陰陽がセットになっている

という概念。

「二極化」という言葉を
少し前からよく聞きますが
これも対極のものを指しますよね。


この二極のどちらが
いい、悪いということではなく

相互にあって
バランスをとっているというもの

どちらも補い合っている
補完していく関係性というもの

どちらも変化していくもの

止まることはないもの

そして極点に達したとき
反転するということ


そんな概念がざっくりした陰陽論です。


時代の流れで感じること


活動することがイイ

休息するのは
サボっている感じでダメ

このように意味付けしているのは私たち。

どちらも必要なんですよね。

でも、現代はどうしても情報社会。

行動行動行動!

行動できないのはダメという風潮

現状維持は衰退という教え

陽に偏りがちで

ついていけない・・・

ついていっても心が疲弊

ついていっても
空虚さや満たされない感覚が
常につきまとう

表に出さなくても
心の内はこんな方も
多いのではないかと思います。


自分と向き合うこと


外側に原因を求めたり
外側に承認を求めることは

「陽」です。


自分自身と向き合うことは
内側なので「陰」です。

外に向きがちな傾向があるなら

大きく調子を崩す前に
自分の身体や心を

一息ついて
ゆっくりじっくり
見つめてあげる

気づいてあげる

そんな時間を

自分のためにとってあげませんか?

みないふりをしても
後回しにしても

それは自分のことだから
全て自分に返ってくるもの。


もし、自分が受け取らなければ

受け取ってくれる家族やペット
大切なひとのところに
ブーメランのように
返ってきたりするものです。


自分と向き合い
自分を癒すこと

自分を調えること

自分を満たすことは

大切なひとを守ることに

繋がるのだと思います。

それは私自身の痛みの経験からも

他者を見ていても感じることです。


全ては「自分」なのですよね。


これは承認欲求の
「自分自分」ではなく

謙虚に丁寧に
自分という存在の命そのものと

向き合うことだとも思います。

私の行う陰ヨガやヨガ全般
コーチングやジャーナリング
中医学のや動物の介護の講座

など全てに通じる自分の概念です。

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今日も心と身体が心地よく
穏やかに過ごせますように。


最後まで読んでくださり
ありがとうございます。


Ami

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