ゆう

外資IT企業で社内サポートとして働いてます。自作キーボードが趣味。心身ともにストレスフリーに、幸せに働くことを目指しています。Amazon アソシエイト・プログラムに参加しています。

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マガジン

  • keyballのための はじめてのQMK firmware

  • 自作キーボード関連

  • キーボードの論理配列について

最近の記事

十数年ぶりにダーツを再開した

ダーツライブが20周年らしいですね。 ライブ2が出てきた頃、まだ店によってはスペクトラムの台が置いてあった頃に始めてハマっていたダーツを、15年ぶりくらいに再開しました。 ダーツバーのない場所に引っ越したのをきっかけにはなれていましたが、昨年末にダーツバーが近い場所に引っ越したのをきっかけにまた再開という感じです。 引っ越しの片付けでダーツライブカードを発掘したというのもある。 やめた時点でのライブレーティングは6-CCだったようで、改めてサービス登録してみました。 最近

    • 自作キーボードを知らない人からの一番困る質問

      「それ、いくらするの?」沼の住民にとって、これ以上に困る質問は無い、と思う。 値段を聞くということは、もしかしたら自分も買ってみようか、というくらいには興味があるということだろうから、それは嬉しい。そして嬉しいのと同じくらいに困る。 自作キーボードはキットの他に必要な部品や道具が多いので、キットの値段だけを伝えても騙すようになってしまう。 かといって、「キットはこのくらいだけど、その他にこのくらい必要」というのも、無駄にハードルを上げているようで言いづらい。 第一、同

      • 実写版リトルマーメイド観てきた

        リトルマーメイド実写版、良かったです。 とにかく海の映像が没入感やばい。2Dでこれなら3Dはもっと凄そう。 ぜひ色眼鏡無しで一度観てほしい。 エンタメ映画としても楽しいし美しい良い映画なんだけど、たぶん珍しい見方をしてみたので感想をまとめてみる。 以下ネタバレ注意。 一般的な見どころ冒頭でセイレーン伝説の話が出てくるので、人魚は魔物として恐れられてるのがわかる。 アリエルの歌声にもほんの僅か不穏な雰囲気が混ざっていて、これは凄いなと思った。 象徴的なUnder the

        • keyballのための はじめてのQMK firmware キーマップ作成編

          前回の記事でQMK_firmware 0.18.17でのビルド環境が整いました。 さっそく、オリジナルのファームウェアを作っていきましょう。 編集するファイルキーマップ作成で主に編集するのは、前回作ったyour_keymapフォルダ以下のファイルたちです。 keymap.c これがキーマップのメインです。 キーの配置だけでなく、レイヤーや独自キーの設定などもここに書いていきます。 しかし、最初から欲張るとうまくいかないので、開発するときは少しずつ進めていきましょう。

        マガジン

        • keyballのための はじめてのQMK firmware
          3本
        • 自作キーボード関連
          17本
        • キーボードの論理配列について
          8本

        記事

          keyballのための はじめてのQMK firmware環境構築 Mac編

          公式ファームウェアが更新されています(2023/10/08 追記)keyball公式のファームウェアが最新QMKに対応したので、0.18系のQMK firmwareを利用する必要はなくなりました。 それに伴い、この記事も一部修正しています。 Windows編はこちら 想定読者この記事は下記のような人を対象に、とりあえず最速でqmk firmwareによるkeyballのファームウェア作成環境を整えることを目的としています。 ターミナルでコマンドの入力も必要ですが、書いてあ

          keyballのための はじめてのQMK firmware環境構築 Mac編

          keyballのための はじめてのQMK firmware環境構築 Windows編

          公式ファームウェアが更新されています(2023/10/08 追記)keyball公式のファームウェアが最新QMKに対応したので、0.18系のQMK firmwareを利用する必要はなくなりました。 それに伴い、この記事も一部修正しています。 Mac編はこちら 想定読者この記事は下記のような人を対象に、とりあえず最速でqmk firmwareによるkeyballのファームウェア作成環境を整えることを目的としています。 黒い画面でコマンドの入力も必要ですが、書いてある通り入力

          keyballのための はじめてのQMK firmware環境構築 Windows編

          常にカバンに入っている持ち歩き工具セットの中身を紹介してみる

          IT技術職でも社内ヘルプデスク的な仕事をしてると、開発や運用サイドの方々とは違って物理的なタスクが発生することが多い。 社用PCの分解修理やら、モニターアームへのモニターの設置やら、時にはデータセンターで機器の入れ替えなんかもやる。 そういう時、元々会社にある工具を使ってもいいのだけど、VesselのボールグリップドライバーPH2以外はあまりアテにならないので、自分で選んだ工具セットを常に持ち歩いている。 このポーチひとつあれば日常で必要な道具はだいたいカバーしてるので、

          常にカバンに入っている持ち歩き工具セットの中身を紹介してみる

          別に速さを求めているわけではないのだよ

          日英とも論理配列がほぼ固まってから3ヶ月くらい経つけど、速さで言ったら未だにQWERTYのほうが倍速い。 先日の論理配列まとめ記事に、やけに上から目線のコメントが付いた。 このコメントを書くためだけに作った捨てアカウントのようだ。 まあ暇な人も居たもんだで済ませてもよかったのだけど、最近長い文章を書くのをサボっていたので、記事のネタにしてみる。 書いてあることはあくまで私にとってはこう、という話なので、それは留意いただきたい。 ん?ちょっと待て分速300字? それは変換

          別に速さを求めているわけではないのだよ

          keyballなどリバーシブル基板のジャンパブリッジのやり方

          ※主にkeyballで初めて自作キーボードの世界に足を踏み入れた方、はんだづけに自信がない方に向けた記事です。 keyballのはんだ付けで一番難しいのは、LEDよりもジャンパのはんだ付けではないでしょうか。 うまくブリッジできなかったり、何度も挑戦しているうちにパッドが剥離してしまったり。 そこで、ジャンパが利用されているHelixやkeyballをいくつか組み立てた経験から、最も成功率の高かったやりかたを動画にしてみました。 手順ジャンパパッドをふたつ同時に温めます

          keyballなどリバーシブル基板のジャンパブリッジのやり方

          アセテート粘着テープは持っておけ

          なにそれ?って人のほうが多いと思います。 これ↓がそれ。 おすすめポイント縦にも横にも手で切れる ベタベタしない 見た目が良い 時間が経つと剥がれにくい なのに綺麗に剥がせる 絶縁にも使える とにかく使えばわかります。 もうビニールテープは捨てちゃいましょう。 もう少し詳しくたしかEDCの文脈で知ったんですよねこれ。 生活していると、ちょっとした補修や固定をしたい、なにかを一時的に隠したいってこと、よくありますよね。私はあります。 そういうときのために、標準

          アセテート粘着テープは持っておけ

          IMEで事前に設定して全角半角ルールを統一する

          突然ですが、全角半角、気にしてますか? 私は仕事がら、日本語の文章を書く時でも英数まじりのことが大半です。 それほどでなくても、現代は外来語や略語が増えていますから、英数字の混じった文章を書くことはそう珍しいことではないでしょう。 全角半角はIT技術者にとっては定番ネタとも言えるトピックなのですが、一般的にはまだ全く気にしていない人も多いようです(だからこそネタになるわけですが) さてこの全角半角、組織や書類によって色々なルールがあるようですが、私は基本的に次のようなル

          IMEで事前に設定して全角半角ルールを統一する

          QMKのキーコードがまた変更された件

          昨日ビルド環境を最新版にしたときに気付いたんですが、VIAで使うUSER00~USER15とかのキーコードが変更されてますね。 詳しくはプルリクに書いてあるので簡単にまとめると、VIA専用のキーコードを廃止して、VIAを有効にしていないと使えなかったUSER00~を、QK_KB_0~とすることでVIAが有効でなくても利用できるようにしたと。 個人的には、keyballやCharybdisといった専用キーコードを使うキーボードでQMK薙刀式を使うにあたっての不便というか面倒

          QMKのキーコードがまた変更された件

          スイッチの違いは違いでしかない

          現在流通しているキーボードは、大きく分けてメンブレン式、機械式(メカニカル)、静電容量式があります。(最近は磁力式とでも言うべきか、ホール素子を利用したものも出てきたようですね) これらは信号の検出方式による分類ですね。 ちなみにパンタグラフ式というのが4つめとして挙げられていることがありますが、パンタグラフ式はスイッチ構造の分類で、ほとんどの場合、信号の検出はメンブレン式です。 さて。 キーボードに興味を持ち始めたくらいの頃に、多くの人がメンブレンよりメカニカルが、メカ

          スイッチの違いは違いでしかない

          Charybdis nano ビルドTips

          先達がとても参考になるビルドログを残してくれているので大いに参考にしました。 タイトルの製品名が間違っているので素直に検索しても見つからないのですが、公式のビルドガイドよりもわかりやすくまとまっています。 この記事では、公式のビルドガイドや紹介した記事には書かれていないコツというか、私が実際に組み立てた際に工夫したことなどを書いていきます。 実際に組み立てる際に参考にしていただければ幸いです。 3DP造形物のチェック造形自体に問題があることはないでしょうが、サポートが

          Charybdis nano ビルドTips

          脱QWERTYした後の記録 ~論理配列関連の記事まとめ

          昨年からkeyball39で脱QWERTYをしています。 MTGAPをベースに、ローマ字も考慮した配列を試行錯誤していたのが昨年の秋で、それが一段落したのでConcordia配列としてnoteに書きました。 その後、配列について調べているうちによく読むようになった大岡俊彦氏のブログに影響されて、日本語は薙刀式を使い始めました。 日本語でローマ字を使わなくなったことで、英語/ローマ字の両方を考慮したConcordiaを使う理由の半分が消えてしまいました。 日本語に最適化さ

          脱QWERTYした後の記録 ~論理配列関連の記事まとめ

          チェアマウント実現のためにはマグネットスタンドがブレイクスルーだった

          先日の椅子マウントについて、薙刀式の大岡氏のブログで取り上げていただきました。 球体関節(アーム/自由雲台)の利用についてたいそうお褒めいただいているのに恐縮なのですが、実のところこれはそんなに新しいアイデアではないのです。 海外のコミュニティにおいては三脚マウントもチェアマウントも、一般的とまではいかなくても専用パーツが流通する程度には知られた設置方法。 私はただ、それを自分でも使ってみたかっただけ、というのが実際のところだったりします。 独自性と言える可能性があると

          チェアマウント実現のためにはマグネットスタンドがブレイクスルーだった