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常にカバンに入っている持ち歩き工具セットの中身を紹介してみる

IT技術職でも社内ヘルプデスク的な仕事をしてると、開発や運用サイドの方々とは違って物理的なタスクが発生することが多い。
社用PCの分解修理やら、モニターアームへのモニターの設置やら、時にはデータセンターで機器の入れ替えなんかもやる。

そういう時、元々会社にある工具を使ってもいいのだけど、VesselのボールグリップドライバーPH2以外はあまりアテにならないので、自分で選んだ工具セットを常に持ち歩いている。

だいたいの作業はこれだけで足りる

このポーチひとつあれば日常で必要な道具はだいたいカバーしてるので、持っていて安心感がすごい。

ポーチ

Maxpeditionのマイクロポケットオーガナイザーに全部入ってる。
パスポートサイズで、片手でガシッと掴めるくらいの大きさ。

ポケットふたつとゴムバンド大2小3で中身を整理しておけるので、開いた時の一覧性が良い。

挟む系

あまり出番はないけど、無ければ無いで高確率で「持ってりゃよかった」と思うことになるのがプライヤーの類。

KINPEXのプライヤーレンチはボルトやナットも傷つけずに回せるし、板状の物をしっかり掴むのにも重宝する。

もう一本、これもKNIPEXの普通のプライヤー。
どちらも手のひらサイズだけどかなり強い力で掴めるので、自宅外での作業には十分。

あと、細かい作業に便利なピンセット。
工具としての必要性はあまり高くないので、↓の安いセットの先細毛抜きを作業用ピンセットとして入れてある。とげ抜きは別のちゃんとしたのが衛生セットに入ってる。

回す系

ミニラチェセットが安いのに有能。
ついこの前もデータセンターで大活躍したばかりのできる子。

ラチェットの有用さは言わずもがな、こいつはハンドルの後ろ側にビットを挿してストレートなドライバーとしても使えるのが便利。

ただ、ストレートとして使えるのと使いやすいのとは別問題なので、ビット用のハンドルも用意した。

ビット類はミニラチェセットのものに加えて、社用PCのメンテやキーボードいじりに使う精密ねじ用を中心に幅広くカバー。

このセット↓からPH1/0/00

PH2とマイナスの両頭と、ポジドライブを1本。

PCメンテなど用にトルクスの4,5,6,8,10,15,20

これらとは別に、ラチェットに逆挿しして即席Tハンドル化するための段付きPH2ビット。
昔買った安物インパクトのセットに付いてたもの。

マルチツール

結束を切ったり簡単なバリを削ったり、パッケージを開けたりするのに便利なのでレザーマンのStyle CS ナイフレスを。

実はプライヤータイプのStyle PSもキーホルダーに提げてある。

貼る系

以前紹介したアセテートテープと、ダクトテープを古いカードに巻きつけて入れてある。

当座の修理や封、目印など、使う場面は意外と多い。

最近、出先でどうしてもアロンアルファが必要になったことがあったので、ついでに入れてある。あればあるで使用頻度は高い。

書く系

多くの人の「持ってればよかった」第一位であろう、書くもの。

ボールペンとシャープペンシルの他に、小型の油性マーカーを入れてある。
ダクトテープに書きこんで即席ラベルにしたり、養生テープにも書けるのでイベントや会議のサポートでバミリに使ったりする。

Amazonだと高いな…
会社近くの文具店で買った。

測る系

ネジのサイズとかね。そんなに大きなものは必要無いので70mmのノギス。

その他

上記以外にも、以下の物がポーチに入っている。

  • 結束バンド 数本

  • ツイストタイ 数本

  • ペーパーウェス 数枚

  • ニトリルグローブ 1双


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