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劇場版「呪術回線0」感想ー原作との比較を含むー 第三部(全第三部)

 さて全第三部の最後となる第三部です。最後が一番長文になりますので、お時間ございましたらお付き合いくださいませ。

!注意書き!

・この感想には劇場版『呪術廻戦0』および原作『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』、週刊少年ジャンプにて連載中の『呪術廻戦』のネタバレが多く含まれております。ご注意ください。
・本文中の台詞は主に原作から抜粋。中には劇中のみの台詞もあり、記憶で書いているためご了承ください。
・わりと語り口が普段のnoteよりもオタクっぽくなっているので、苦手な方はブラウザバックしてください(あと書きづらいので丁寧語もやめてます)。

憂太対夏油―呪術高専での最終決戦

記録――2017 年 12 月 24 日 特級過呪怨霊 折本里香 二度目の完全顕現
「来い!里香ぁ!」

 憂太の叫びとともに里香ちゃんが背後から現れるところ、何度見てもいい。やはり予告を事前に見ている故のサブミナル効果もあるだろうけど、予告で出たシーンを劇中で見るとテンション上がるよね。

「何をしている里香、その人は僕の恩人だ」
「蝶よりも華よりも丁重に扱え…!」
 

 劇中屈指の名場面、元々原作でも憂太の台詞の中で特に好きなので、緒方さんの声に MAPPA さんの作画があわさってド迫力だった。その後里香ちゃんが「嫌いにならないでぇ」と涙をポロポロ流しながら謝るところで、怨霊里香ちゃんに堕ちた。

 「益々欲しいね」
「ぐちゃぐちゃにしてやる」

  ここも緒方さんの憂太のブチ切れ演技が素晴らしくて鳥肌立った。

 呪具が憂太の呪力に耐え切れずバキバキに割れて、夏油が「駄目じゃないか」と余裕の笑みをかました直後に、強烈な呪力を纏ったストレートパンチ、しかも黒閃を喰らわす展開には鳥肌が立った(黒閃もアニメ既出のため、勿論ここもオリジナル)。
 元々アニメの黒閃の表現が好きだから、まさか劇場で、しかも憂太の黒閃を見れるとは想定外だったので衝撃的だった。

※黒閃(こくせん)…呪力を用いた戦闘において、ごく稀に発生する現象。打撃との誤差 0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みを指す。衝突の際はその名の通り、黒く光った呪力が稲妻の如く迸り、平均で通常時の 2.5 乗の威力という驚異的な攻撃を叩き込む。黒閃を経験した者とそうでない者とでは、呪力の核心との距離に天と地ほどの差があるとされる。ちなみに連続記録保持者は七海建人で 4 回。
(出典:pixiv 大百科『黒閃』)

 アニメも劇場版も、黒閃が決まったテンションが爆上がりする最高のタイミングで、BGMにカッコいい洋楽ロックがかかるのお気に入り。ついついサントラで何回も聞いてしまう。この黒閃の一面に広がって空間を切り裂くように黒い閃光が駆け抜けるの本当にカッコいい。あとやはり黒閃と言えば推しの虎杖悠仁の決め技、というイメージがあるため嬉しい演出。
 悠仁が東堂と交流会の間に呪力の使い方を学んだ上で黒閃に挑戦したものの、怒りの感情に任せてしまい失敗。その後冷静になって挑んだ 2 回目で成功したのに対し、憂太は憤怒を力に変えて誰かからも学ぶことなく一発で決めていた点が、旧新の主人公における対比をより感じられた。
 初回鑑賞時に右隣の女の子が「うわー!!」と興奮してた。それを見ながらついついニヨニヨしてしまった。

 「呪術師の成長曲線は、必ずしも緩やかじゃない。確かな土壌、一握りのセンスと想像力。あとは些細なきっかけで、人は変わる」
(『呪術廻戦』第58話より引用)

 という五条先生の言葉の通り、憂太の覚醒具合は凄まじい。初めて呪力を込めた打撃が最高レベルに達しているのはあまりにも成長が速すぎる…さすが俺たちの憂太さん、そこにシビれるあこがれるゥ!
 …ただ、その成長の「きっかけ」として、あえて憂太の大切に思う棘やパンダを選んで、呪術高専に送りこむ五条悟は確かに性格が悪い。(おそらく里香を呪う契機となったのが、目の前で彼女を死なせた経験だと知っての上で)例え、夏油が若い呪術師を殺しはしないと信じていても。

 でも五条先生は宣戦布告時に夏油が真希さんを猿と呼び蔑むところを見ても、夏油は真希さんを殺さないと信じていたんだな…。
 ということは、五条先生は夏油がたとえ過去のトラウマがあっても、人を救うために呪いと闘う真希さんを非呪術師として心底嫌うことはない、と思ってたってことだよね(夏油一派の菅田が非呪術師の金森の血を踏むのを避けて、汚らわしいと言ったのを肯定していた。その後真希さんの流れた血を構わず夏油が踏んでいた点からもわかる)。
 そしてそれは当たっていたんだな。夏油は真希さんを殺さなかった。

 さらに公式FBで「夏油は『猿は嫌い』、と自分に言い聞かせていた」とあったのは、「呪霊が見えない猿」=「嫌い、殺していい」という考えに、どこかで迷いがあったんだろうな。
 それこそ真希さんみたいにたとえ見えなくても呪霊と戦う呪術師を否定するのはおかしい。呪術師は命をかけて呪霊と闘う人と捉えるのであれば、真希さんを否定できないはずなのに。
 多分だけど、もう「家族」と呼ぶ存在がいて、引き返すことは許されないことをわかってたんだろうな…。

「僕の未来も心も体も 全部里香にあげる」
「これからは本当にずっと一緒だよ」
「愛してるよ 里香」 

 憂太と夏油の決着。憂太は過去の里香との楽しかった思い出を振り返り、里香に向き直って、自分の命を代償にして呪力の制限を解除する。この
憂太の里香を慈しむ声と台詞は作中でも屈指の名場面。怨霊の里香ちゃんを抱きしめながら、愛してると囁くのがもうね…エモさの極み。

 「ぁっ…あぁ…ああああああああああ ゆうた!!ゆうたっあ!!!だいだいだいだいだいだいだいだいすきだよおおお!!!」

 確かにここの花澤香菜さんの演技は、まるで本当に花澤さん自身が里香になって、憂太を愛していると叫んでいるように聞こえた。ここで緒方さんが
花澤さんの演技に鳥肌が立ったというだけはある。
 元々可愛い声と叫び声の汚さのギャップに定評があることといい、花澤さんの表現力は実に多彩なので、里香ちゃんが花澤さんと決まったと聞いたときに安心してたが、はるかに予想を超えていた。

「この女誑しが!」
「失礼だな 純愛だよ」
「ならばこちらは大義だ!」

 互いの必殺技をぶつけて辺りはセカンド・インパクト状態…帳下しててよかったね!

 「信用か まだ私にそんなものを残していたのか」

  どこかで引き返せないまま進み続けた自分を止める(殺してくれる)のが、親友である五条悟であることを期待していたんだろうな…。
 だからあんなに死に際は穏やかで、本音が出たんだね。その直前までは、野望のためには里香が必須だと言っていたのにも関わらず、悔いのない様子だった。

 「 最後くらい呪いの言葉を吐けよ 」

 ある人の感想で、「五条が親友を殺した直後にも関わらず生徒の前でいつも通りハイテンションだったのは、夏油の苦しみを終わらすことができて、苦しさもあるが安心したのでは? むしろ殺す前の方が五条は苦しかったんじゃないか」といった内容で、納得する意見だった。たとえ自分が殺すことになったとしても、親友であることには変わりないんだね…だがこれで終わらず、五条と夏油に更なる地獄が待ち受けるのが本作品。

 「憂太 ありがとう」
「時間をくれて ずっと側においてくれて」
「里香はこの 6 年が生きているときより幸せだったよ」 

 里香ちゃんが解呪される。この花澤さんの慈しむような声がほんとうに素敵で…里香ちゃんが憂太をいかに愛しているかが伝わってくるよう。

 里香ちゃんと憂太が出逢って過ごしたのは事故で亡くなるまでの約 4 年間…たとえ憂太と幸せに過ごした時があっても生きている間の里香ちゃんは苦しかった。同居する祖母は突然死んだ息子と嫁を殺したのは里香がやったのだと強く思い込んでいたし、「憂太以外が大嫌い」とあるように、彼女に憂太以外を信用しなくなるような過去があったんだろう。

 多分、里香ちゃんは大人になって憂太と結婚する夢だけを唯一の希望として生きていた。だが、突然の事故死で憂太と同じ世界に生きていけなくなった。けれど憂太に呪われたことによって、里香ちゃんは憂太にそばにいれるようになった。

 だから死んで憂太に呪われた末に怨霊になったことは、憂太と結婚する夢を叶えられなかった折本里香にとって、紛れもなく救いだった。里香ちゃんは、生きている環境から解放されてなお愛する人のそばにいられる、ひたすら憂太を愛していい存在になれたのだとようやく理解した。
 これを純愛と呼ばずに何を純愛というのか…。亡くなったキャラが特級過呪怨霊になる二次創作が人気があるのわかるよ…本誌は地獄だもんな…。

 ふと思った、「死んで愛する人のそばにいられる」という点で既視感があるなと。
 誰だろう?と思い返してわかった。真依だ。
 真依は自分の呪力から物質を創る構築術式の持ち主だった。
 真依は自分の命と引き換えに、呪力を失った真希さんの戦う唯一の術となる呪具を創ることで、生きている環境から解放されてなお愛する人(真希さん)のそばにいられるようになったんだ。うっわ、うっわ。つら。

そして物語は終わりと始まりを迎える―冬

 「親友だよ、僕のたった一人のね」

 …この何気ないように言った言葉に、どれだけの夏油への想いが込められていたんだろう。多分、五条先生は夏油の最期に、この言葉を贈ったんだろうな。(中村さん曰く、台本にもあり台詞は言っているとのこと。)

 五条先生の台詞の余韻が続いたまま、前情報なしに King Gnu の『逆夢』は、もう、涙が止まらなかった。パンフレットでは憂太と里香のラブソングとあったけど、五条と夏油の二人を描いているようで、情緒が滅茶苦茶にされた。

 しかも、2 回目鑑賞時に雪が降る中で『逆夢』がかかり出したのを知って、もう更に泣きそうになった。歌詞に「あたたかいコートを そっと掛けたなら」とあるように、この歌は冬を想定している。そのため、穏やかに冷たい雪が降る中で曲がかかるのは、マジで解釈が一致しすぎて涙腺が死んだ。

 『逆夢』の「頼りの無い僕もいつか 何者かになれたなら」というフレーズが、最初は憂太の印象が強かった。だけど何回か聞いているうちに、

「頼りの無い僕(夏油が離反することを止められなかった五条先生)もいつか 何者かになれた(夏油のように苦しむ呪術師がなくすことで、親友に報いることができた)なら」

と聞こえてきてマジで辛…。

 「憂太! いつまで待たせんだ 行くぞ」
「うん!」

 画面がフェードアウトし、「呪術廻戦 0」のタイトルコールが出てくる演出のにくいことと言ったら。最初に「0」を出さないのはなんで?と思わせたのはこのためだったのか!『呪術廻戦』が、乙骨憂太の呪術師としての物語が始まる、と(『呪術廻戦』の原点、という意味で五条と夏油の物語でもある)。特典の0.5巻の下々先生のインタビューで「0巻で憂太のスタートの話は終わった」と言う、原作者の想いを表現してくれているのがたまらなく嬉しい。

 その後主題歌の『一途』。『逆夢』が常田大希さんの透き通った声によるバラードに対し、「只管サビのような曲」というだけあり、アップテンポの印象が強い。なんだかんだで、映画のエンドロールが最初バラード(物語の余韻に浸れる)→ロック(作品の終わり、という区切りをつけて、観客に面白かった!という感想を引き起こす)といった演出が多いのは素敵だよね。

エンドロール後―呪術高専二年、乙骨憂太の現在

 ケニアにミゲルと憂太が黒縄を探しに行く任務。アフリカの近代化と東南アジアのような街の雑多感が融合した国で、美味しそうに現地の料理を頬張って、美味しい!という憂太にじーん、とくる。
 序盤の朝起きて呪術高専に向かうまでの間で、用意された朝食を食べようとしても箸が進まない場面があっただけに。ほっぺたに食べかすつけて、美
味しそうにご飯を頬張れるようになったのだと実感させてくれる。

 ここに現れる、五条悟。原作ではいつもの目隠しで会ってたけど、ここでグラサンに私服なのはサービスカット?(他の方が「まさか五条先生のグラサン 3 パターン見れるとは思わなくて嬉しかった」と聞いたので)あからさまにこれは2期を匂わせてるだろ…。自分が何かあったときを案じて、憂太に呪術高専の皆を託すところだもん。

 このとき、五条先生が特に虎杖悠仁には注意してくれ、と頼むのが、処刑が決まっていた憂太(多分処刑は里香の解呪で免れたと思うけど)なのは、憂太と悠仁の境遇が似ているせいもあるだろうけど、非呪術師出身でそれまで呪術のことを知らない世界で育った憂太なら、同じように急に呪術界に入ることになった悠仁を、安心して任せられると考えたのもあるんじゃないかな。
 あと、伏黒くんが憂太を尊敬していると言うだけあることから、五条先生から見ても憂太と悠仁が呪術界では珍しい善人ということも含めて、任せた気がする。

 ただ、ちょっとよくわからなかったのは、ミゲルが「ヤツは本当に帰ったノカ」と聞き「うん!」と憂太が答えて安心している様子を見てたら、てっきり「ヤツ」=五条先生と思ったんだよね。
 なのに、その直後に「や!久しぶり!」とその当本人が現れて、ミゲルが「ナンでオマエが」と驚いていたから、ミゲルの言う「ヤツ」がわからなくなった。ミゲルが嫌がりそうな人なんて五条先生以外に思いつかないから謎なんだけど…?
 原作にないカットで余計に意味深。あと2 回目鑑賞時に終わった瞬間に「なんでやねん」とコテコテのツッコミ入れた後ろの小学生。君、ケンミンショーとか出てたりする?大阪とかで。

おまけ―七海、冥冥、猪野、京都校のオリジナルカット

 嬉しかったのは、七海、冥冥、猪野、京都校のメンバーの活躍が見れたこと。パンフレットを読んだところ、0 巻の内容だけでは尺が圧倒的に足りないのでオリジナルシーンをかなり入れているとのこと。嬉しい誤算。

 ナナミンの活躍は本っ当に想定外(本来原作には出てないので)。
 しかも憂太の黒閃決めた後に、アニメでふれていた新記録の 4 回連続の黒閃を、まさか原作にもないだけに映画で見れるとは思わないじゃないですが…あと 2 回目見て気づいたんだけど、1~3回目まではネクタイを巻いた右の拳なんだけど、最期は左手で握った呪具の鉈で決めてたんだよ…推しの色々なパターンが見たい欲張りなファンのツボをしっかり掴むところ、MAPPAさんはやっぱ最高。

 あとやっぱアニメ 3 話の悠仁の戦闘を見ていると、既に悠仁の対戦のスペックが高いのがわかる。七海も、①上体から真っすぐ傷を負わせ②すかさず手足を斬り③怯んだ隙に頭を潰すという戦い方だった。もちろん呪霊のサイズが段違いだけど、闘い方を学ぶ前から感覚でつかめるのは、圧倒的に悠仁のセンスの高さ故だね。だからかな、七海・悠仁対真人戦で、間髪入れずに真人を交互に滅多打ちできるのも、二人の息がぴったり合ってたからこそ。

 そして冥さん。まだアニメでやっていないので、術式を見れなかったのは残念だったが、それでもミステリアスな美女が、背丈ほどある大きな斧を、優雅に振り回して呪霊を蹴散らし、最後に「ボーナスのためにもうちょっと働こうかな♪」 とこの場で不釣り合いなくらウキウキした声なのがまさしく冥さん。
 マジで、金でしか動かない揺るがなさを感じる…ただあまりにも「ふふっ♡」と楽しそうに戦うものだから、逆に冥さんに可憐さを感じてしまったんだが??どうしてくれるんだ冥さん。貴方の魅力に更にとりつかれたよ…。金しか信じないというリアリスト故に金が絡むと途端に純粋(?)になるとか、忍たまのきり丸か??

「今日の 8 時から高田ちゃんのクリスマスイブスペシャル特番がある」
「録画とリアタイするんだよ!!」

 京都校。まず加茂さん出て「え!?」と思ってすぐ、これは京都校全員出るなと確信。予想通り三輪、メカ丸、真依(1 年前だから髪切る前)、西宮、そして東堂と登場。東堂が進んで戦う理由が高田ちゃんのスペシャル番組のため、というのも揺るぎねぇな。
 そしてそのとき東堂が「クリスマスイブ」と言ってて、そういえば百鬼夜行ってイブにやってるんだったけ、と思い出した。でもそれは夏油が宣戦布告したことで、呪術高専側が一般人を事前に避難させていたので、そんなクリスマス色を感じる風景や一般人がなかったから…。

 渋谷事変と違って。あれば完全呪霊側のテロで更に帳で一般人は避難のしようがなかった。
 だから、戦場にコスプレをしている一般人がいて、嫌でもハロウィンというイベントの日に、渋谷事変という過去最悪の事件は起こったのだと思い知らされる。

その他(※原作ネタバレ多く含む)

 夏油と憂太には、皮肉にも大切な人を目の前で死なせてしまうという共通点がある。この場面は少女が頭に致命傷を負い、それをただ茫然と見ながら名前を呼びかけるしかできなかった少年、という描写を準えている。

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(※『呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校』および『呪術廻戦』第73話より一部抜粋)

 さらに百鬼夜行を陽動にして憂太を殺しに来た夏油に瀕死の重傷を負わされた真希さんを、里香ちゃんが死んだときと似たシチュエーションで目にしてしまう。皮肉にも夏油は自分がかつて受けた絶望を憂太に与えている。
 結局それで怒りを買い、憂太を成長させた挙句の果てに返り討ちにあうのだから…夏油は不遇というかなんといおうか…運がなさすぎる。

まとめ

 総じて「語彙力よ、オラに力を分けてくれ!!」という最高という言葉では言い尽くせないほど、素晴らしい作品でした。「呪術廻戦」という作品自体がもっと好きになったし、改めて原作もアニメもちゃんと一から見返そうと思えました…2月半ばにして全然追えてないけどね!!

 最後に一言。
 芥見下々先生、編集者の方々、MAPPA およびアニメスタッフの方々、すべての『呪術廻戦』に関わる方々に、尊敬と感謝を申し上げます。
 本当にありがとうございます。生きてこの作品に出会えて、見届けることができることに感謝いたします。

久しぶりに感想を読み返して③

 最後の三部です。ここまで第一部から読んでいただけた方がもしいらっしゃったら、大変うれしく思います。
 正直に言えば、三部は2つに分けようかな?? というくらい長くなり、大変読みにくかったと思います…。夏油VS乙骨のあたりからが最高に盛り上がるところなので、熱量が反映された結果、この三部だけで全体の文章量の半分くらいになっております。

 こうして読み返すなかで、やっぱりまた観に行きたい!と思うので、噂の4DXを観に行きたいと思います。あと怨霊里香ちゃんのボトルホルダーが思ってたよりもデカかったので買いに行きたいです。等身大フィギュアを飾りたいくらい怨霊里香ちゃんのビジュアルめちゃんこ好きなんで…。

 それでは、今日も明日もみなさんにとって良い日でありますよう。また明日。
 





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