価値をかんじてもらう方法【価格心理学】
以前、購入意思決定を行動経済学の視点でをいくつか調べてみました。
・マーケティング✖️未来
・ニューロマーケティング
・私たちが目にしている広告
今回は価格と行動経済学の視点でいくつかまとめてみました。
前回:価格は他社との比較できまる。
価格の壁とは?
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・あらかじめ購入をするものが決まっている人の意見を変えるのは簡単ではないこと。
・経験則で価格を決めること
・勝手に自分が安いと思い込んでしまうこと
例)コンサルティング職の場合:クライアントに数時間かけて提供する専門知識は極めて高い。
つまり相応の金額を受け取る価値がある。しかし、自分で価値が低いと思い込んでしまう。
結果、価格が低すぎるとクライアントは価値のないことだと感じてしまう。
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適正な価値を見出す自問自答。
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・それはクライアントの利益になるだろうか?
・どれくらいの利益につながるだろうか?
・自らの専門知識は上位20%に入っているだろうか?
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確自分がやっていることや自分の専門知識に対して自問自答する。
そうすることによって誰にどんな利益を与えることができるのかを考えるのは有益なことなんじゃないのかなと思います。
新商品を出すときの価格設定プロセス
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①期間限定価格を設け、失敗したら元の基準に戻す
②価格アップでハイクオリティーな物を作ってみる。
→価格の新旧比較を簡単にできないようにする
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極力リスクの少ないやり方で、失敗したら元に戻すと言う戦略でいいのかなと思います。
アンカーリング効果うまく使う方法:価格で顧客の行動をコントロールする方法
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・1つのベーシックな商品にいくつかのプランをつける。
例)1つの基本的なプランから松竹梅の3つのプランを作る。
・入り口で高級商品を並べる。
例)コストコの場合:入り口で高級電化製品や宝石など高級な商品を並べる。
顧客は無意識に高級電化製品などの料金をアンカー(基準)を設定する。
ちょっと奥に行くと安い日用品や食品置き場を設置する。
入り口での高級商品の金額が安価となりさらに食品や日用品が安く感じることが発生する。
結果的に売りたいものの売り上げが上がる。
・顧客の様々なベネフィットに対して1つの商品で柔軟に対応できるようなプランを作る。
例)スマートフォンは、全ての価値基準(喜び・悲しみ・お金・時間)に対応している。
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個人事ですが本当にコストコは大好きです笑