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個人の自己理解と経営学の関係性についてのメモ

どうもこんにちは。経営学にも少し興味があるにわかファンです。
経営学の全体像に理解があるわけではないので、あくまで私個人の現在の視点で思うことを備忘録として書いていきます。これからも学びますので、間違っていてもご容赦いただければ幸いです。コメントも大変うれしいです。

個人の自己理解の必要性に焦点を当てた経営論って?

「結局わたしはなにがしたいんだろう」
という声を組織人からたくさんたくさん聞いています。
もちろんわたしも時々立ち戻る問いです。
これを聞くたびに、この問いのヒントとなる経営論を探すんですが、出てくるものはキャリア論やコーチング的なもの。最近言われるPurpose Drivenが一番近いのでは?と考えてますが、他あんまりないように感じています。
著名ではないだけ?

わたしが自己理解の大切さを感じるのは、個人のベクトルと会社のベクトルが一致することがお互いにメリットある関係性になれると考えているから。基本的にこの考えで転職してきました。そしてある程度満足するものでした。

しかしこの重要性を経営的に説いているものって意外とない?とかねてから思案していました。

個人の力に注目する必要性が薄かった?

ここで理由を考えましたが、効率的に経営することが目的の20世紀的経営ビジョンでは、個人の創造性や内的モチベーションにそもそも焦点を当てる必要がなく、その結果従業員個々人のエンパワメントに経営学自体の興味が向かなかったのでは?と思い至っています。
私は社会学出身(劣等生)ということもあるのか、個人の集団=社会という発想があり、個々人の特性の重みの大切さにどうにも目が向きます。
というか、個々人の幸せから立脚して仕事や生活を作り上げるほうがよい社会ができるのではないか?というシンプルな脳みそです。

経営学の個への注目はより学際的?

経営学はそもそも学際的研究だと感じていますが、個の創発性や内的モチベーションなどは心理学で扱われやすい領域ということもあり、その個人のエンパワメントが企業の経営にポジティブだというブリッジそのものの視点があまりないのかな?てか指標とかで測りにくいのかな?かつ、研究者の数も少ないのかな?とものすごく雑に今考えています。

でもこれって、雇用される側ではすごく知りたいことじゃないでしょうか?私はプランド・ハップンスタンスセオリーやセンスメイキング理論などを知るたびにおおお!と目がさめるような感動があったのですが、そういうものなんじゃなかろうか。。
というか入山先生の「世界標準の経営理論」を読み込めば済む話なのかもしれない…てか経営学にこだわらなくてもいいのかな?でも組織の中での自己理解ってめっちゃ大切だよな…ということで冒頭に戻ります。

知を学び日常に活用していきたい

自分の無知さが露呈したところで、とりあえず今日のまとめ。
ほんと頭の悪い人間なんですが、思った考えを調べて解釈することで人生が楽になったり楽しくなったり伝えたい事が増えたりしているので、これからもビジネスと個人と幸せと持続性と学び方、このあたりについて学び応用していこうと思います。

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