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『ダイアグノーシス』

2019年9月19日
Netflixで日数かけて、
全7回を鑑賞。

詳しくググッてね

マイ メルマガより

ダイアグノーシスとは自動車
での自己診断機能ですが、
ギリシア語で、〝識別する〟
を意味します。
つまりこの医療ドキュメント
では、謎の病気で苦しんでい
る人たちを、どう助けていく
のか、という番組です。

出発点は、イェール大学の
リサ•サンダース医師が、
現役の医師でありながら、
ニューヨークタイムズで、
医療に関するコラムを15年も
連載していて、病に苦悩する
人を助けていきたいという
ものからでした。

《助けるとは、その1》
病に苦しんでいる人は、実は
何に苦しんでいるのかという
と〝病名がわからない〟とい
うことなのです。
病院に行き、治療を受けるの
ですが、もし、違う病気なの
に、治療と投薬をし続ける
ことは、怖ろしいことでも
あります。

《助けるとは、その2》
リサ•サンダース医師は、
SNSツールを開設して、
そのことを、NYタイムズの
連載コラムで発表します。
つまり、ネットを通じて、
世界中から、レポートが届き
ます。
病名は、わからないのに、
同じような体験をしていて、
現在、治療中以外の方法を
見つけだしたり、
もしやすると、間違った
治療を長年に渡って行なって
いる場合を発見したりする
ことも出来るのです。

ドキュメント番組の映像と
して、地球のグラフィック
で、世界中でインターネット
で繋がった人たちの顔が、
出てきて、誠意あるコメント
をしてくださいます。
なんとか助けてあげたい
協力できることはないだろ
うか、
その映像に感動します。

たとえば、アメリカにおける
医療問題は保険の問題が、
大きく、仮に病気の原因が
わかっても、お金がなくて
自己破産せざるを得ないと
いう問題が出てきます。
しかし、その苦悩する方が
ネットによってイタリアの
医療チームと繋がり、
イタリアでは保険による
治療で、殆どお金がかから
ないということを知った時
の驚愕する姿も印象的です。

Twitter マイツイートより

Netflix で『ダイアグノーシス』
第1回を鑑賞。
医者や病院や薬を誰だって否定や批判はしたくない、誰しもが自分や家族の病を治したい、
賛否両論あろうともネットによって
世界中の体験談や叡智を集めることができて、
それで病名と治療法がわかるなら、
「ネットの素晴らしさは、こうでなくてはね!」
を見て!

第2階を鑑賞。
見てられない…
心配する母親はFBIより調べる、は名言。
スカイプの発信音は救いのシグナル。
7歳の娘がラスムッセン脳炎と診断され
大脳の半球を切除するしかないと言われたら…
それしかない、という断定は果たして正解なのか…
世界中の体験や叡智を集結させる

第3回を鑑賞。
ネタバレとか言わないで、
深刻…#湾岸戦争症候群 知ってますか…
サリンを吸い、油田の煙を吸い、脳に異変が。
国はどこまで補償するのだろう…
帰還兵の3分の1が抱えているとも言われている、
その数、25万人…

第4回 鑑賞。
病気→病院、治療、手術、投薬、
医者や医療に携わる方々には感謝する。
しかし、今、ネットを通じて全世界に助けを求めたり、共有、共感できる道を知ることができたなら…
このプログラムは、未来への希望の
一端を見せてくれている。

第5回を鑑賞。
患者と家族の医者への怒りと不信、
医者の治療と提言を受け入れない患者と家族、
双方、当事者しか分からない。
誰も介入できないのか、するべきなのか、
これは、どんな課題にも
当てはまることなのかもしれない…

第6回を鑑賞。
心臓が止まる…
私も救急搬送されたことがあるが、
心臓に異常なし、原因不明と言われた時、
嬉しくはあるが、怖くもある。
過度なストレスというのは、
多くの謎の病の原因になるのだと痛感する。

第7回を鑑賞。
全7回を通して感じたことは、
信頼か不信、家族との関係、知識と意識、
情報と感覚、そういったテーマが
医療には全て含まれている、
そこにクラウドソーシングが関わることは、
良いことか悪いことかは、分からないが、
たった7例でも投げかけてきたことは大きい

個人的に実感している感想としては、

【親子関係の影響】

【ストレス】

この要因は根深いということだ。

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