『男はつらいよ•寅次郎わが道を行く』
2019年5月22日.
Netflixで鑑賞。
シリーズ第22作
マドンナ•木の実ナナ
①SKD
SKD、それはAKBのような響きだが
松竹歌劇団の頭文字
寅さんシリーズで、今作は、
SKDのスターが、マドンナで
木の実ナナ が演じる。
さくらの幼なじみという設定。
何がスゴいかって、
さくら役の倍賞千恵子は、
SKD出身。
妹の倍賞美津子もSKD出身。
SKD出身といえば、
美空ひばり
淡路恵子
加藤治子
加藤みどり（サザエさん）
草笛光子
といった面々。
②武田鉄矢
山田洋次 監督が
武田鉄矢を見出し、
『幸福の黄色いハンカチ』
で鮮烈な映画デビュー！
その、ノリノリ武田鉄矢が、
熊本出身で
バリバリ九州弁で
コケて、コケて、
フラれて、フラれて、
暴れまくる！
その鉄矢ぁ〜が、
『男はつらいよ』に登場する。
東京に出てきましたぁ〜寅さんて
寅さんて、レビュー行きたかぁ〜
ツヤつけとっとやぁ
③車しぇんしぇい
そんな鉄矢武田が、
フラれて絶望的な状態のところへ、
寅さんが登場。
フラれる大先輩の車寅次郎の
一言一言は、鉄矢武田にささる。
そこから、村を上げての
〝車しぇんしぇい〟状態になる。
母『車しぇんしぇいのおかげです』
死人のようだった息子が、イキイキと！
村の人たちが、車しぇんしぇいの
サインを求めてます
車しぇんしぇいの言葉が
掛け軸になっとります。
さくらは、呆れてしまう。
青年！頑張れ！
そして、この青年は、
後に、金八先生になるのだ。
