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転職の悩み。求人広告の見方や会社選びのポイントについて。

こんにちは。きむぴーです。

気づけば、あと少しで8月ですね…。2021年も残り約5カ月。一年経つのって超早い!
そういえば私事ですが、去年のこの時期に前職辞めようと思ってたんですよね。というのも、働きすぎで体調を崩し始めたから。不眠症とか頭痛があったりとかね。

21年度の新卒の人の中でも、私みたいな人っているかな?例えば、入社して何か月か働いてみたけど思っていたのと違ったとか、想像以上に人使いが荒くて転職したいとか。

いざ「転職するぞ!」と思っても、転職の仕方が分からなかったりしませんか?もしくは次の会社では、現職(前職)と同じ思いをしたくないとか。

ということで、今回は転職の仕方や会社選びのポイントについて紹介します。とはいえ、私は専門家でないので「あ~、こういう方法や考え方もあるんだな」程度に思ってくだされば幸いです。

1.求人サイトへの登録

まずは、求人サイトへ登録しましょう。リクナビNEXTやマイナビ転職などです。

この時、大切なのは複数のサイトに登録すること。求人サイトによって、求人広告の掲載数が異なります。「こっちのサイトには載ってない会社が、あっちのサイトにはある!」みたいなことも多々あるので、何個か登録した方が良いです。

またキャリアエージェントの友人から聞いたのですが、大手の求人サイトだと経験者やベテランなど、ある程度の経験や能力がある人を求める会社が多いとのこと。だからこそ、第二新卒や経験が浅い人ほど色々な求人サイトに登録するのをオススメします。

かといって、むやみやたらに何個も登録したら大変ですよね…。スケジュール管理や、同じ会社に応募してないか確認したりとか。

だから私は、今回は6社登録しました。具体的にはこんな感じ。

これは個人の見解ですが、上の2社は大手なだけあって求人数は多めです。Dodaも多めかな。下の2社はエージェントになりますが、面白そうな事業をしている会社が多かったり第二新卒に強いイメージです。(エージェントについては他の記事で詳しく説明します)

でもどれが良いとは言い切れません。専門家ではないので…。ただし、色々な会社や職種を見ることができたので上記サイトに登録しといて良かったと思います。

ただし、求人サイトにも欠点はあります。

2.求人サイトの欠点は?会社選びのポイント

端的に言うと、社風や実際の働き方が分かりにくいということです。

というのも、求人広告に書かれている内容は限定的。Web面接が活発になっている昨今の世の中では、会社に行かずに選考が進むので会社の雰囲気を知ることができないというデメリットがあります。

もちろん、全ての会社が求人内容と異なるという訳ではありません。ただし想像と現実の間にギャップを感じることもあり得ると思います。「期待と違った」「やりたい仕事じゃなかった」という理由で、いやいや仕事をしたり、転職活動を繰り返すのはできれば避けたいですよね。

そのためには、会社を見分ける必要があります。一概にこれという方法はありませんが、私は以下のような基準で会社を選んでいました。

①従業員数と募集人数の比率
②会社の成長率
③設立年
④事業内容​​

基本的なことですが、意外とこの基本を見抜くのが難しい…。でもコツを掴めば、どんな会社かわかるんじゃないかな?と思います。具体的にはこんな感じ。

①従業員と募集人数
求人サイトを見ていると、10名募集などの文言を見たりしませんか?一見、「ラッキー!」「内定もらえる可能性高そう!」と思いがちですが、一旦立ち止まってみましょう。

一気に大人数を募集するということは、その分マンパワーが足りていないということ。あるいは、人の出入りが激しめなのも考えられます。つまり前者は人手不足の会社、後者はガッツリ働くタイプの会社である可能性があり得ます。

ただし個人の経験に基づいてるので、絶対とは言えません。ご了承ください…。

②会社の成長率
例えば、「昨年度の成長率180%」などの文言。超成長していて将来性がありそうですよね。でも働き方を考えると、私的には疑う余地があると考えます。

というのも急激な成長は、かなりの労力が注がれている可能性があるからです。特に従業員数が少ないほど、フル稼働かそれ以上に働いているかもしれません。

ガンガン働くのが好きな方にはピッタリな環境かもしれませんが、落ち着いた環境で働きたい方はもう一度求人内容を確認してみましょう。

③設立年
設立年が長短で会社の良し悪しを判断するわけではありません。ただ、設立年数が短いと社内システムがしっかりしていなかったり、会社の存続が危うい可能性もあります。

でも裏を返せば、会社を一緒に作っていくこともできるので色々なことに携わりたい方は、設立年が短い方が良いという方もいると思います。

安定性を取るのか、機会の多さや成長を取るのか。かなり難しいところではありますが、会社選びの基準に入れても良いのではないでしょうか?

④事業内容
会社がどのような事業をしているのかを見ましょう。

既存の事業ばかり継続しているのか、新規事業も行っているのか。特に新規事業ついては新しいことを行ってるだけではなく、時代に合った事業を展開しているのか、また中長期的に見て価値や需要のあることを行ってるのかが肝になると思います。つまり他社との違い、もっと言えば先見の明があるか否か。

正直、これを見極めるのは難しいです。でも、日々ニュースや時事問題を追うことで何となくでも分かるようになります。あとは業界研究と企業研究ですね。

また個人的な見解にはなりますが、このことは会社の将来性や市場価値を意味すると思います。オリジナリティある事業をしている会社で働きたいなら、事業内容を確認するのをオススメします。

3.まとめ

ということで、今回は求人広告と会社選びについて綴りました。ほとんど私の経験や過去の振り返りを基に書いていますが、少しは誰かのタメになれたら幸いです。

余談ですが、私は新卒で就職した会社がブラック企業でした。今思い返すと、前述の会社選びのポイントなどを知っていれば回避できたんじゃないかと思うことが多々あります。8月から働く会社は、会社選びのポイント、友人やキャリアエージェントとの相談の基に決めました。根拠はありませんが、なんか大丈夫な気がします(笑)

とにかく、今転職で悩んでる方や就活で悩んでる方がいらしたら、ぜひこの記事を読み返したり参考にして下さると嬉しいです!