USCPA受験体験記(概要)

お疲れ様です。
先日の自己紹介投稿にも記載していた通り、これから週1ペースで投稿していこうと思います。今日は、USCPA(米国公認会計士)試験の受験体験概要についてお伝えしますね。詳細(各科目対策等)は別記事で書いていこうと思います。なお、USCPA試験については24年から新試験制度に移行ということで、私は23年11月に現行で全科目合格することができました。
(新試験制度はTACの記事が分かりやすいかなと思います。)

受験経緯

・大学時代はビジネス・会計を専攻、卒業後はIT営業に従事、会計領域は元々好きで簿記二級とっていたり、英語は留学もしていたので得意な方。卒業後も会計やファイナンス関連の勉強は薄くしていました。そんな中コロナ禍もあったりして、何かパーソナルな目標を欲していた時に、USCPA受験を決断しました。
・USCPAを取ってキャリアチェンジは考えず、あくまで自分にとって成し遂げたい事としてUSCPA試験挑戦を捉え、勉強すること・インプットする事は好きなので、ある程度お金と時間もやりくりできそうだなと思えたのも決断を後押ししました。
・USCPA試験に合格することによって、その資格を活かした何か新しいチャレンジ・気づきや欲も出てくるのかなと、挑戦しないで後悔するよりも、挑戦して合格の結果を得て、それによって出てくるいろんな可能性に期待できると思いました。

受験スケジュール

<勉強期間>
① 20年7月頃:TAC総合本科コース(Web通信)受講開始
② 20年8月~21年12月頃:転職したり、仕事多忙のため一時勉強中断
③ 22年1月~23年11月:勉強再開

<試験日>
・FAR(財務会計):22年8月→Pass
・BEC(企業経営環境・経営概念):23年4月→Pass
・AUD(監査および諸手続き):23年7月→Pass
・REG(諸法規):23年11月→Pass(81点)
各試験の得点は直近のREGしか覚えておりませんが、99点中それぞれ80~85点くらいだったと記憶してます。得点はある意味受かればどうでもよくて、受験費用も鑑み1回でPassすることを念頭に準備しました。複数科目を同時並行でやらず、1科目ずつ勉強していく方針です。

試験対策

・TAC総合本科コースの主にテキストと問題集
 →とりあえず何回か回す
・Beckerのオンライン演習(TAC総合本科についてくる。)
 →受験直前は最低50問/日回す
・TAC直前まとめ(特にREGでは大変お世話になりました。)
 →何回も読む、余白にメモする

費用

細かい費用は覚えてませんが、大体こんな感じかなと・・・
・TAC:700,000円
 (勉強再開時に再受講・Beckerオンライン単品購入も含む)
・受験費用:500,000円
 (直近受験したREGの受験費用がクレカ明細を確認すると約110,000円でしたので、それを×4つと、出願料等も含む)
合計で約1,200,000円ほどですね・・・
ここは投資と割り切る構えが必要かなと思います、、

Lesson Learned 

・勉強開始から合格するまで3年間とそれなりの費用がかかりましたが、やりきれたことに対して満足しています。
・そうはいっても試験は甘くないので、最短距離でまずは受かることを念頭に、演習をくりかえすことが肝要だと実感しました。
・受験を志したときは見えてなかった可能性として、合格した実績をもとにキャリアの幅・チャンス(例:営業職→企画職)も広がってきてるなと感じています。

今日はここまで、有難うございました!


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