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”小学校入学前にやっておいて良かったことは?”③ーまるの場合ー

パソコンに向きあえる!!
…といそいそnoteを開いてびっくり( ゚Д゚)

前回↓

…の記事からもう約1ヶ月になろうとしていて。

気がつけば、
母にとっては試練の夏休みにも突入(T_T)

世の中の保護者のみなさま、
なんとか…
一緒に頑張りましょう(泣)

話は本題に戻りまして。
”小学校入学前にやっておいて良かったこと”

実際にやったことは、
冒頭の①②の記事に書いたのですが。
おまけで書きたかったのは、

”やっておきたかったけど
「もう無理だぁ~!」
となってやらなかったこと”

についてです😓

早寝早起き
幼稚園は9時登園だったのにたいして、
小学校は8時前後。

朝起きることがそれはそれは苦手なまるに
不安要素しかないこの問題😢

入学式の1週間前ぐらいから、
6時に起こしはじめる練習をしよう!
…と思っていたものの、
親の方もいまいちリズムがつかめず✗

春休みだし…
絶対起きなさそうだし…

「明日からやろう(;^_^A」
とくる日もくる日も先延ばし。

そんなことを繰り返すうちに、
気がつけば2日後ぐらいにはもう入学式。

…というところまで来てしまったのですΣ(゚д゚lll)

そこで母は。
勇気をもって
”あきらめる”を決断しました。

学校へ行く道のりの練習や、
ランドセルに慣れる練習。
ふろしき包みの練習に、
入学式の予行練習もさせてもらった。

春休み、
まるも、そして母も。
できる範囲のことは精一杯やったと
思うのです。

(特に母自身の→)不安を取りのぞくために
あれもこれもやっておきたい!
とつい思ってしまう母ですが、

朝、もしどうしても起きられなかったら、
入学してから徐々に慣れていけばいいや。

という思考に、
若干むりやりですが(;^_^A
変更することに。

小学校に拒否が強すぎるまるに対して
悩んでいた頃、療育先の先生が

「入学してから慣れていくのも、
ひとつの選択肢にしてもいいと思う。
お母さんは大変にはなっちゃうけれど、
”まるくん、今日は5分間学校にいれた!”
でも最初は全然いいと思う。」

と言ってくれたことがありました。
それをふと、
思い出したのです。

春休み中、
まるも頑張ってくれましたが、
本音を言うと。

実は、
母も相当いっぱいいっぱいでした㊙

”入学をいかにスムーズに迎えるかが、
きっと。
まるのその後の小学校生活を決める”

母自身が(ひとりで勝手に)予想した
そのことに、春休み中ずっと、
かなりのプレッシャーを感じていたのです。

春休み途中から、
コタも保育園をお休みしてまると一緒に
春休みに入っていたので。

元気な男児二人を相手にしつつの
小学校に向けての準備と練習は、
ふり返ってみると
思ってる以上に母的心労は大きかったな
と思います。

入学にむけての対策も大事だけれど、
入学してからもきっとたくさん、
フォローは必要になる。

母の心が入学前に先に折れては
いかん✗
…なんて具体的には当時思えてなかった
のですが💦

直感的にどこかで、
もうこれ以上は頑張れないなぁ、
頑張ったら危険だなぁ、
というのを察知していたのかもしれません。

「うん。遅刻したって最初はいいや。
そもそもみんなが登校していない
時間帯の方が、学校に入っていきやすい
かもしれないし!」

と、あきらめたというより、
考えることを放棄した、
現実逃避に近いような気もしますが;^ω^)


そんなこんなで。
早起きは入学式当日、
ぶっつけ本番で行きました(笑)

結果的には、
「今日はなにが何でも起こさねば!」
と背水の陣をよぎなくされた親は
必死に策をねって起こそうとするし^^;
まさかのまさかでなんとか、
まるは起きてくれて(ー_ー)!!

(↑自分で着替えたりする活力はないので
洋服類は親がする必要アリですが😅)

入学式特有の衣装(男の子はスーツみたいの)
もすんなり着てくれて。
(↑この入学式の衣装は、
買いに行くときに本人も一緒にきて
自分で選んでもらい、
『当日はこれ着るからね~』というのを
なるべくかる~い雰囲気で伝えて。
試着してしまうと逆に拒否感が
強くなっちゃうかも…と思い、
あえて当日まで試着したりは一切
しませんでした。)

予行練習させてもらったことが
かなりの功を奏したのか…
入学式にもちゃんと出てくれて😭

無事、入学式と『早起き』のミッションを
乗りきることができました。

こう書いてみると、
入学式当日の衣装を着るか着ないかも、
かなりの博打だったなぁ^^;
と思いますね。

よくないのかもしれませんが、
”入学式に出れないかもしれない"
”衣装を着ないかもれない”
”万が一、できたらラッキー!”

そういった可能性の方を
大きくしておくことで、
親の心を守ることにもつながる気がします。


今、就学相談を受けているお母さん方と
お話しする機会がたまにありますが。

やっぱり。
不安なことが山盛りな様子で、
母も来年はコタの就学相談を
控えていることもあり、
話が尽きることはありません。

悩むことも、
決断しなければならないことも、
準備することも、

たくさんあると思いますが、
可能ならば
”入学してから慣れていく”
ことも選択肢のひとつとして
用意して…

親御さん自身こそ無理しすぎず。
就学を迎えていただきたいなと、
思います。

とはいっても、
ほとんどの場合でそうもいかないのが、
特性を持つ子の親の、
難しくて大変なところですよね💦

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