”小学校入学前にやっておいて良かったことは?”②ーまるの場合ー
前回の続きになります。↓
入学前にやっておこう!
と思った理由やまるの反応を中心に
つらつらと書いていきたいと思います😅
1.ランドセルに慣れる
ランドセル。
母自身が小学生の時は、
何の疑問も抱かずに背負っていましたが。
昨今の小学生のランドセルは…
重いです😱
とにかく重い!!
最近のまるのランドセルを持つと、
『おもっ!』
と毎回言ってしまいます。
ランドセル自体を
軽めの設計にしてあるものもありますが、
『重さなんてさほど変わらないよね〜』
とさほどおもさは重要視せずに購入。
(↑この頃まるはアンチ小学校!だったので。
ランドセルは母の独断でチョイス。)
教科書は毎回持ち帰らないで
学校に置いておいてくれるのは助かります。
ならば何故。
重いのかというと…
それはタブレット((((;゚Д゚)))))))
母の時代にはなかった、
タブレット学習が当たり前になってきた
昨今の小学校。
これが重いのです(´;ω;`)
まるの支援級では、
タブレットの活用度としては
まだまだ低めな印象ですが、
毎日持っていって
毎日持ちかえる決まりです。
持ち帰る持ち帰らないは学校によって
様々だとは思いますが、
例えば金曜日になると、
タブレットが入ったランドセルにプラスして
上履きや体操着などなど。
週末に持ち帰る荷物がドーンと加わるので、
体の小さなまるは
金曜日、転ぶ確率がものすごく高いです😓
重いものを背負って
(もしくは手に持って)歩く。
それが苦手だと、
学校にたどり着く前に『学校がイヤ!』
になってしまう可能性もあるので、
意外と軽視できない部分だなぁ…
と思っています。
➚我が家の場合、
まるよりコタの方が重いものを背負って
長距離歩くことを苦痛に思うタイプなので、
今からすでにどうしようか悩み中です( ノД`)
2.通学路に慣れる
まるの小学校入学前の春休み。
弟のコタはその時保育園に通っており、
保育園には”春休み”という概念なしのため…
まるは春休みだけどコタは保育園に行くという状況に。
そこで考えたのが、
コタを保育園に送って行ったあと、
そのまま小学校まで歩いてみること。
最初はただただお散歩のように
ダンゴムシなどを探しながら歩いていって、
「小学校ってこんな感じなんだねぇ」
と外から小学校の様子をみて、帰ってくる。
をやっていました😅
数日すると”保育園→小学校へ歩く”が
ルーティン化してきたものの、
ただ歩くだけだと飽きてきた気配が(;´д`)
(小学校の中には入れないし✗)
なので、
携帯のストップウォッチ機能を使って、
『今日は何分でつけるかな〜?😁』
と時間を計測することにしてみました。
ストップウォッチの数字が進んでいく様子や、
タイムが早くなるかも…
という闘争心のようなものが、
まるには偶然にもささったようで。
昨日よりタイムが早くなった!と、
なんとなく気持ちが盛り上がり、
学校までの道のりを歩くことは
そんなこんなで
比較的スムーズに慣れてくれた気がします。
(この時ランドセルを背負わせて歩くこともありましたが、この時は”学校まで歩くこと”がメインだったので、本人が嫌がる時はランドセルは無理に背負わせませんでした)
3.ふろしき包みの練習
宿題もない、入学前の春休み。
なにかひとつでいいから、
「できるようになった!」ことを増やそう。
…と思って選んだのが”ふろしき包み”です。
遠足などで、
お弁当の時にできた方がいいかな?
と思ってなんとなくチョイスしたのですが、
まるの支援級では入学後すぐ、
このふろしき包みの技が
必要になる場面が多くあったので、
結果的にとても助かりました。
なので、
身辺自立系の”毎日繰り返すことで覚えられる”
こと(=リボン結びや傘を自分でたたむetc.)
などがあれば、
このタイミングでやっておくと
子も親も比較的とり組みやすいなと感じました。
どこかでもぽろっと書いたかもしれませんが、
小学校は勉強に関することは
前向きにフォローしてくれますが、
それ以外の自立活動的な事は、
基本的に”おうちでも練習してみてください”
スタイルなことが多い印象です🤔
なので。
生活面に関しては、
自分でできることがひとつでも多い方が、
慣れない学校生活の中の他の部分で
頑張る力を使うことができる。
…と母はまるを見ていて感じたので、
(無理する必要はありませんが😮💦)
少しだけ余裕があれば
なにかひとつ。
できることを増やしてみる
よい期間かもしれません。
4.校長先生との面談
こちらは…
就学時検診の際に校舎に入れなかったゆえに
しかたなしに
春休みの実施になったわけですがΣ(゚д゚lll)
逆に春休み期間での面談で良かったなぁと
ふり返って感じたこともあるので、
今回のやっておいてよかったことの中に
混ぜ込みました😓
(当時は就学時検診をまったく受けられなかった
ことに、心打ちのめされていましたが㊙)
春休み期間なので、
他の生徒さんもおらず。
校長先生や支援級の先生方も
(忙しいのは変わらないとは思いますが💦)
余裕をもって接していただけた気がします。
あれだけ小学校の校内に入ることを
しぶっていたまるも、
通学路に慣れるために毎朝小学校まで歩いているうちに、小学校自体を見慣れてきていたこと。
春休みで他の生徒さんや同級生がいないとわかったこと。
といった要因からか、
(ビクビクはしていたものの)
まさかのまさかで校内に入ってくれたのです!
校長先生と面談といっても、
『THE面談!』
という雰囲気ではなく。
校長先生もきちんとこちらの状況を
理解してくださっていて、
「校長先生のお部屋見てみる?」
「いつもはどんなことして遊ぶの?」
と世間話からはじめて校長室に誘導し、
少し慣れてきたころに、
「幼稚園の先生のお名前は?」
「よく一緒に遊ぶお友達は誰かな?」
と少し面接チックな内容を混ぜ込んだり。
とても上手に、
まるとの会話を引き出してくれました。
その後、
少しだけ支援級の教室に入らせてもらったり、
支援級の先生たちもまるとおもちゃで
一緒に遊んでくれたりして、
まるにとってはこの時の出来事が
「小学校ってそこまで怖いところじゃないかも」
と思えた重要なきっかけだったのではないかな
と思っています。
5.入学式会場の見学
これは他の学校のママさんにも聞いてみると、
本当に小学校による、という部分が大きいです💦
入学式の準備は、
だいたいの学校が入学式の前々日、もしくは前日
あたりに準備すると思われるので、
その会場を見学するとなると、
学校側もバタバタし始めてきた春休み終盤、
かつ入学式間近!みたいな時期のことになるので…
見学させてもらえる学校、
NGな学校、
できたとしてもどこまで可能か…
といった範囲が、学校によって
すごく分かれるところかなと感じました。
我が家も「もしできたら見学させてもらいたい」
という意向をかなり早い段階で伝えてあり、
「見学できそうなのでいらしてください!」
という連絡をいただけたのは、
入学式直前あたりだったと思います。
(何度も言ってしまいますが)
学校自体も先生方も、おそらく
すごく忙しいタイミングなので(・_・;
「本当に”もしできれば”で構わない」
という気持ちを持っていること、
また、それを伝えておくことは大事かな?💦
と思います。
まるの場合は入学式前々日に、
準備が整った体育館に入らせてもらえました。
入場する道を実際に歩かせてもらい、
そこからまるが当日すわる場所を教えてもらい、
着席するところまでやらせてもらったり。
マイクで先生が実際にしゃべってくれて
「これぐらいの音(マイクの声)がでるよ~」
と試してくださったり。
君が代のピアノ演奏をしてくれて
ピアノの音が体育館に響く状況を
体感させてもらったりしました。
この事前見学をさせてもらえたことは
やっておいて良かったことの
トップかもしれません。
当日は来賓や保護者の方々もたくさんいて、
もちろんですが
先生方も同級生もたくさんいる。
その状況に圧倒されるであろう中で、
会場の全容を知っていること、
マイクなどの大きめの音が出る状況を
知っておくこと、
体感しておくことで、
まるの場合は不安要素が減り、
”人の多さにびっくりした、その心に耐える”
ことに注力できた気がします(;´・ω・)
この5つ以外に、
あと少しだけ、
思い出したことがあったので。
次の記事で手短に!😅
書きたいと思います〜💦
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?