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こんにちは、エールラボえひめディレクターの泉谷昇です。
R6年度のエールラボえひめは、事務局がFMえひめさんになりました。

と、前回お伝えしましたが、そのFMえひめにて、5/31(金)17:55からエールラボえひめのラジオ番組が始まります。番組名はズバリ【エールラボえひめ】と、そのままですが、愛媛のDX推進などについて紹介していきすので、お楽しみに!
 
さて、私が主宰するNPO法人いよココロザシ大学では、夏休みに「子ども達の居場所事業」を行うのですが先日「クラフトテープ、液体石鹸、消毒液、不織布マスク、フローリングシート」を無償でいただきました。
これは、まつやまNPOサポートセンターが事業所から寄贈されたモノで、今回は他にもファイル、封筒、手袋、台車などが寄贈されていました。
 
実は「子ども達の居場所事業」に参加される子ども達の保護者からも「新聞紙、絵の具、色鉛筆、ノート、接着剤、画用紙、玩具、お菓子など」を毎回寄付いただいています。
先日は精米の寄付の申し出があり、60kgをいただけることになりました(いただく精米は、子ども達と一緒におにぎり作りをします)。
 
皆さんは自分の取り組みへ寄付を募ったことはありますか?最近はクラウドファンディングが盛況なので、活用者も増えていると思いますが、リターンなどの有無に関係なく直接的、間接的に取り組みへ市民を巻き込むことは大切です。
 
とは言え、寄付、クラファンというと「お金」のイメージが強く、お願いに躊躇してしまうのも分かります。私もお金を直接寄付して欲しいとは言いにくいです。
ここで大切なのは取り組みに必要なのは「お金だけではない。」と言うことです。
 
お金を含む資源全般を「社会資源」とよびます。
社会福祉辞典を参考にすると「社会福祉を支える資金、施設・機関、設備、人材、法律等、社会福祉の成立に必要な物資や労働をまとめて社会資源と呼ぶ。
 
一般的に「利用者のニーズを充足させるために動員されるあらゆる物的・人的資源の総称」。社会福祉援助は、社会資源と切り離すことはできない。社会福祉の利用者は多様である。人々のニーズの変化によって必要な社会資源も多様化する。
 
社会福祉援助は、現実社会の変化で生ずるニーズの変化に応じて新たな社会資源の創出と密接に発展していく。そのためには、既存の社会資源の整理と更新、また実際にある生活問題・困難解決のための社会資源の開発が求められる。」
 
とあります。社会資源を理解するポイントは2つあります。
(1)世の中に存在する目に見える、目に見えないモノコトの全てを社会資源化して扱えること。
(2)変化する社会のニーズに合わせて社会資源も変化するので絶えず社会資源の開発は求められること。
 
あらゆるモノコトが社会資源と分かると、自らも直接的、間接的に社会資源として提供できることが多い分かります。
 
取り組みは一人ではできませんし、求めたい資源もお金だけではないはずです。
その為には共感を得なくてならないのですが、次号ではその辺りを事例を通して紹介します。

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