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議事録「企画をデザインする」

「ドクター・デスの遺産」を観て”自分の意思で生きる”のと、”他人の意思で生かされる”のとでは同じ”生きる”でも大きく違うなと、改めて深く考えさせられた。
その時にならないと分からないけど、僕や自分の家族が同じ状況になったらどう思うのだろうか。
こんな重いテーマを考えている今日この頃です。
※本当は鉄腕DASHの感動した話を書きたかった。


僕達はYouTube市場をメインとして事業を展開してきました。
ただ「一つのプラットフォームだけで成功する」なんてそんな甘い市場でないので、ライブ配信やTikTokなどの他プラットフォームでも知見を得てマネジメントの幅を広げています。色々なプラットフォームで分析をし視聴者に求められる企画を考えて、少しでもクリエイターのプラスになればと提案もします。
企画の軸にあるのはクリエイターで、クリエイター色にあった企画を考えます。

この企画の作り方にずっと違和感を感じていました。
どのプラットフォームにも必ず定番企画というものが存在します。
この定番企画はいつ?誰が?流行らせたのか?
全てのどの事象にも始まりがあります。
定番企画やバスる企画(みんながマネしたくなるもの)の川上になれれば新しいビジネスチャンスが生まれると考えています。

今後はクリエイターのマネジメント以外に企画のデザインも必要になってくると思っています。僕がイメージしているのは一人のクリエイターに向けた企画ではなく、”全クリエイターが真似したくなる企画”です。企画のデザインをし収益が得られる仕組みを作る事によって、SNSプラットフォームで新たな職業が生まれるかもしれません。

すでにTikTokはこの流れになっています。レコード会社やレーベルが本気でマネジメントすれば、今より収益も生めるはずですが、一点問題があるとするとクオリティが高すぎて真似しづらい点だと思います。完全に比較されますからね。

ポイントは『誰にでも真似しやすい企画』で、『拡散された時に収益化できる』ようにデザインをする事です。

今から業界のガリバーや先駆者に挑戦する気はさらさらありませんが、「拡散されたら収益化できる企画」を生み出す戦略なら僕らでも戦える方法はありそうです。TikTokはあくまでも検証用のプラットフォームとして、先日見つけたブルーオーシャンで挑戦したいと思います!
 
今週も頑張りましょう!

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