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「すべき思考」をやわらげたい!~適応障害で休職しないために~

こんにちは、toshiです。

この記事を読んでくださった方の中でも、真面目過ぎて「〇〇すべき」「〇〇しなければならない」と思う場面が多く、ストレスを溜めてしまう方もいるのではないでしょうか。

かういう私も幼いころから「真面目・責任感の塊」と言われてきており、ご御多分に洩れず、この思考に苦しめられてきた人間の一人です

今日は、少しでもこの思考をやわらげる方法を考えていきたいと思います。

※この記事の内容は、以前の記事「適応障害を引き起こした自分の性格」の1つ目に該当するものです。そのときの記事はこちら ↓ ↓
(下記記事を読まなくても、本記事を読むのには問題ございません) 

1.「人格適応論」から己を知る


そもそもこのような生真面目な人って、世間一般ではどのようなタイプの人が多いのだろうか?
と疑問に思い調べてみたところ、「人格適応論」という考え方があることを始めて知りました。


ストレスへの態度でパーソナリティを分類するものらしく、6つのタイプに分けられるとのこと。

6つのタイプ:『想像型』『行動型』『信念型』『反応型』『思考型』『感情型』

以下の簡易テストでどのタイプか判断できますので、お時間ある方は試してみてください 


この結果、私は『思考型』と分類されたので、このタイプについてもっと調べてみると、こんな記事がありました。


あれ、ここに書いてある内容、鳥肌立つくらいすべて自分のことじゃん!!

数々の性格診断をやったことがありますが、ここまでドンピシャで同じであることは初めて!
まるっとそのまま自分の性格が記載されていました。

もしかしたら、「〇〇すべき思考」が強い方、私と同じ『思考型』のタイプの方も多いのではないでしょうか。

ストレスかかる場面で、自分がどのような行動をするかを深く理解しておくのに、この「人格適応論」の考え方は役に立つかもしれませんね。


2.どのような思考を持てば、すべき思考はやわらぐ?


自分の思考のクセや性格タイプをさらに深堀したところで、この生真面目すぎる「〇〇すべき」思考をやわらげる方法を考えていきたいと思います。

分析に当たって、先の「人格適応論」に関する記事に合わせて、下の動画を参考にしました。


(1)「〇〇したい」と考えて行動する

「〇〇すべき」という考え方をする人は、自分の感情を押し殺して行動することが多くて、結果ストレスを過剰にかけてしまっているらしいです。

ストレスを過剰にかけないためには、「〇〇したい」という感情を乗せて行動する。「〇〇したい」と思えないことは、できることなら取り組まない。

私のような人間は、きちんと物事に取り組もうとして、「思考」を中心として動こうとするタイプなので、行動に「感情(=〇〇したい)」を組み合わせることが大事なようです。


(2)意図的に手を抜き、常に8割の力で取り組む

組織に属している以上、自分がやりたいと思えることばかりに取り組めるわけではないのもまた事実。
そこで「〇〇したい」と思えないことに取り組む際には、以下のことを意識しようと思います。


①全力を基本出さず、常に8割の力
すべき思考の人間は、常に全力で物事に取り組もうとしてストレスを溜めるとのことなので、これからは「常に8割の力、本当にやばいときのみ全力」を意識して取り組んでいきたいと思います。

②意識的にサボる
ついつい頑張り過ぎちゃう自分を強制的に休ませるために、無理やり有休を取って、自分のやりたいことをやろうと思います。

③他の人に頼る
組織で働いているわけだから、すべて自分がやる必要があるわけでもないですよね。
私みたいな人間は、「これは〇〇さんにお願いしちゃおう」精神を持って仕事に取り組むくらいがちょうどいいのかもしれません。
(どの部署でも自分がヘビーな仕事をやることは多く、いつもストレスを抱えて続けていた。)


(3)できない自分を許す

仕事がうまくいかなかったときに、自分を許せず、心の中でいつまでも自分を責めるのが、私のような完璧主義タイプの人間。

けど、別に仕事がうまくいかなかったくらいで死ぬわけではないし、大好きな妻と幸せに暮らしていくのに何も支障はないわけですよね。

できない自分を受け入れて許してあげるために、自分を責める気持ちが出てきたら「ま、できなくてもいいか」「できない自分でもいいんだ」の合言葉を心の中で繰り返すようにしたいと思います。


3.終わりに


ここまで「すべき思考」を和らげる考え方について触れてきましたが、どれにも共通しているのは『自分に優しくしてあげる』ことですね。

noteを始めた時に宣言したモットー『自分自身が、世界で一番自分に優しくなる』からブレなければ、今日考えた思考法を実践していけるような気がします。



本記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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