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適応障害を引き起こした原因について本気出して考えてみた

こんにちは、toshiです。

今回は適応障害を引き起こしてしまった原因について、自分の頭の中の整理のついでに記事を書こうと思います。

1.環境軸の原因ではなく、自分軸の原因に注目

まず原因を掘り下げていく前の前提条件として触れておきたいこと。

適応障害になった原因は、たぶん自分軸の原因と環境軸の原因が、様々入り乱れているのだと思います。

ただ我々組織に属している人間は、そう簡単に職場環境を変えることができません。
もちろん、退職してしまえばそれまでのお話なのですが…

だからこそ、自分のコントロールできない環境の部分はとりあえず一旦置いておいて、コントロールできる範囲である自分自身としっかり向き合いたいと考えました。

(と言いつつも、環境の部分で恨みつらみ言いたいことは山ほどあります。もしかしたらいずれ愚痴中心の記事を書くかもしれません笑)


2.自分軸の原因を考える

ここからが記事の本題で、適応障害を引き起こしてしまった自分軸の原因(=自分の性格)を考えていきたいと思います。


①真面目すぎる、責任感が強すぎる

  • 〇〇すべき、〇〇しないといけない思考が強すぎる

  • 言われた指示をきっちりこなそうとする

これは私が幼いころから持って生まれた性格だと思います。
(通知表の生活態度欄の「責任感」のところに『〇』が付かなかったことがないくらい)

例えば「学校での掃除はしっかりやらないといけない」「修学旅行での消灯時間は守らないといけない」みたいな思考です。

特に大人になった今でも「すべき・しないといけない」思考はとても強いと認識していて、妻からも「いつも肩肘張って生きているよね」と言われたこともあります。(妻はどちらかというとマイペース笑)


②人の目を気にしがち

  • 人の反応に敏感で、気づいたら顔色を窺っている

  • 八方美人で、嫌われないように立ち回る

  • 人と自分を比べて、自分はちゃんとできているのか気になる

とにかく昔から人目が気になる性格で、人の感情の動きを気にしながら、うまく立ち回ろうと行動するクセがあります。
親からも「八方美人で愛想はとてもいいよね~」と茶化されているくらいです。

うーん、どうしてこんな性格なのでしょうかね?
自分に自信がないのかな?人に嫌われるのがどうして怖いのかな?



この性格の原因を深堀していくと、ものすごく時間がかかりそうなので今日はこのあたりで終わりにしておきます笑


③過去の失敗や未来の不安に目を向けてしまう

  • 終わってしまったことをいつまでも引きずってしまう

  • 起こってもいないことを妄想して不安になる

「朝にやってしまった失敗がいつまでも頭から離れない」「この前の会議での発言、これで本当によかったのだろうか」といった過去のこと。

「こんなことが起こって失敗するのではないか」といった未来のこと。

過去や未来のことを考えて、ついつい不安になってしまうことが多いです。
昔から、とにかく気にしいで心配性な性格でした。

たぶん原因の1つに、昔からセロトニンが少ない体質であることも関係しているように感じています。
なんせ、セロトニンが不足気味の人に当てはまる項目、ほぼすべてに当てはまっておりましたので…

(セロトニンは、一言でいうと「不安な気持ちを落ち着かせる効果のある脳内物質」です。
最近セロトニンについて調べることにハマっているので、今後セロトニンにも触れる記事を書きたいと思います。)


原因①~③に共通すること

ここまで性格面から自分軸の原因を挙げてみて、ふと考えた共通事項。

自分自身を追い込みすぎでは?自分自身に厳しすぎでは?
これらすべて自分に対して全然優しくないじゃん…

〇〇をすべきと自分に厳しい、周りも目を気にして自分を押し殺す、不安なことを考えて自分の心を追い込んでいく…

どれも間違いなく、自分自身に対して優しくなさすぎるぞ!

こう考えると、私が今後の人生のモットーとして打ち出した「自分自身が、世界で一番自分に優しくなる」という考え方は、再び適応障害を発生させないためにも身に付けていきたい考え方ですね。


3.そもそもこれらの性格を直すべき?

だいたいこれで原因を頭の中から引っ張り出してこれたかなと思います。

では、「自分自身が、世界で一番自分に優しくなる」ために、どんな考え方にシフトしたほうがいいのかも考えてみたいのですが、これに触れると記事内容が長くなってしまうので、また別の記事でアウトプットしていこうかな…



と、ここでまた考えたこと。

いくら自分を追い込んでしまった原因とはいえ、これらの自分の性格をまるっと変えることは本当にいいのか?

「長所と短所は表裏一体」という言葉があると思います。

先の私の性格をポジティブに言い直してみると

  1. 責任感を持って仕事に取り組み、やり通すことができる

  2. 周りに気を使って、組織を円滑に運営することができる

  3. 過去の反省することができ、また未来のリスクを把握して事前に対処できる

となります。

あれ、これらはすべて仕事をする上で、とても大事なことだぞ?

考えてみると、確かに適応障害を引き起こした原因かもしれませんが、一方で今まで仕事で成果を残し、認めてもらえてきたのもこの性格のおかげとも言えます。

このことから今回私が出した結論は、性格そのものを直すのではなく、以下のことを身に付けようと考えました。

自分の思考のクセを理解すること。
またこのクセが悪い方向に働いているときに、このことを認識し、自分をコントロールできるようになること。

一言で言うと「自分を俯瞰して見て、コントロールできるようになること」。

メンタルヘルス本にも書いてありましたが、これは「メタ認知」と呼ばれるものらしいです。


おそらく一朝一夕では身に付かないスキルかもしれませんが、noteやTwitterをうまく活用しながらアウトプットを繰り返し、この「メタ認知」を身につけられるようになりたいですね。



と、メタ認知について触れたことで、話が少しズレてしまいましたね。

今後別の記事で、この悪い思考のクセが出たときに、どのような思考に変えることで自分をコントロールしていくかを考えていきたいと思います。



最後の方、話の軸がズレてしまい少し読みづらい記事になってしまいました…
自分の考えたことをアウトプットするのが主目的なところもあり、大目に見ていただけると幸いです。

今日はここまでにしたいと思います。最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。


P.S  
今回の記事の題名、ポルノグラフィティじゃん!と気付いた方はどれくらいいたでしょうか?笑
ポルノは名曲揃いでカラオケで盛り上がりますよね!(←同世代の方には共感してもらえるはず…)

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