うつ病やずたか、上司面談で仕事を考えさせられる
久々に上司との相談でした。
僕の仕事が上手くいってないことは彼も知っていたから、「大変だよな」というねぎらいをいただきました。
今の仕事の状況を一通り説明しながら、同時に僕は今の自分に何が不満があるんだろうかと思い返してました。
コミュ障相棒の問題。これは確実に一つ。めちゃくちゃ体調が悪くなった原因でもあるし、コミュニケーションを取らなければならない雇用主なはずなのに、シカトされたり、意味不明にキレられたり。
自社の人からは「コイツを通り越して直接お客さんと仕事すりゃいいじゃん」と言われました。結果的にそんな感じになってて、今意味のわからん責任を負わされてる状況。
そう、その仕事の内容。今はITとはほど遠い仕事をしてる。全然きらいじゃないんだけど、なんかすげぇ歪な体制。派遣の派遣の派遣たる僕が遠い先にいるエンドユーザと喋ってて、いつの間にか全部回してます。
派遣は仕事の責務が軽くなるからやずたかにはいいんじゃない?と言っていた友達、残念だけどそれは嘘。プレッシャーとか計画遂行の責任感は僕がシステムのメイン担当やってた時と何も変わらないです。カウンターパートがやたら多いし、話をしてるとめっちゃ疲れる。
毎週の資料作成でどれだけ時間かかってるかわかってんのかって言いたくなるんだけど、まあそれはしゃーないとして…
体調。上記もろもろの結果、色とりどりの薬をラムネを食べるがごとく毎日ムシャムシャしてさ。ボンヤリした頭をぶっ叩いて今日もエクセルとワードで手順書を作成します。きっとダメ出しされるやつを人より時間をかけて作ってる、バカみたい。
僕、何やってんだろうなぁと思った時には、上司に仕事の状況を喋り終えていました。ひと呼吸おいて、ひとこと。
「まあ、ちょうどいいタイミングなので」
9月中旬で今やっている仕事が終わるので僕はそう言いました。
「もうちょっと頑張れないか」
上司は言いました。明らかに僕の体調が良くなっているからこそ、そう言いたくなるのもわからなくもなかったです。
でも僕は知っています。このあと、設計構築という仕事が僕に降りかかって来ます。
比較的雑に仕事を渡してくるお客様、それを経験でフォローするコミュ障。彼らのことは嫌いだけど、仕事においては尊敬します。よくあんなレベルで渡されて、いろいろな仕事ができるなって思います。
仮に僕がぶち込まれてたら勝手が分からず、誰にも聞けず、何をすりゃいいんだ状態に陥って大混乱。アウトプットを一生懸命出しても、コミュ障からこてんぱんに言われる未来が見えてます。薬が倍、さらに倍。おめでとう、また動けなくなりますよ。
なんだか、上司に返す言葉がなくなりました。
「僕が出来る仕事じゃないんです。僕の能力不足です」
と言っておきました。とりあえず自分のせいにしておけば楽ですからね。誰かを責めるのはこの際面倒でした。
「何が一番の問題なの?」
いや、それはさっき言ったじゃん…と思ったけど、それは別の頭の中で繰り広げられてた妄想か。
このキーワード、なかなか際どいなと感じるのはなんでですかね。綾鷹のような味わい深さが感じられる…てなんでやねん。
何が問題かぁ。人間関係が悪い、仕事も雑に降ってくる、仕事の仕方が未だにわからん、文化も全然意味不明。
けど、なんかそれだけじゃないような気にさせられました。なんで今の仕事が嫌なんだろうって、もう少し深堀していくとさ。
たどり着いたのは、この仕事においての、「誰でもいい」感がさ。あるんだなって思っちゃったわけです。
さっきも言ったとおり、派遣の派遣の派遣が、プロジェクトの中心に立って回してるんですよ。僕がプロパーのときはそんなことを派遣にさせた経験なんてなかった。普通そんなことはしない。
逆に考えれば、そう。
この仕事、「誰でもよかったんだよ」ってやつ。
僕の今やってる仕事は本当誰でも良くて、ちょっとでもITをかじってる人が運用設計を書かせておけばいいだろうみたいな感覚でPMはこの仕事を僕にあてがったような気がします。誤解ならゴメンだけど、多分合ってる。
きっとお客様側も同じ。この仕事なら、ノースキルやずたかでも出来るでしょという気持ちがあったでしょう。スキルにもキャリアにもつながらない、誰得な仕事は社員どころか派遣もやりたがらない。そうだよな、履歴書にも格好悪くて書けないよな。
なら、僕みたいな派遣の派遣の派遣にはふさわしい。
そう。僕は自分自身が求められてないことが悲しかったんだなぁとはっきり認識しました。
僕ってやつは本当難しい人種だなぁ!スキルが無いから僕を求められなかったわけだから、まさに自業自得っていうのはその通りなんです。
それでもなお、自分が求められることに飢えている。なにこのメンヘラ、気持ち悪い(笑)
でもさ、それじゃあバイトじゃ個を求められることなんてないじゃないですか。うちの近くにあるAmaz○nのバイトだってそうだ。
これにつながるのかもしれないって思いながら、なんだか遠くでボソボソと話しかけてくる上司の言葉を適当に頷いていました。
「違う案件に行くとかもあるぞ」
まあ、確かにそれもある。
でもそれって解決なんでしょうか。相手は僕じゃなきゃ駄目みたいなメンヘラ案件でしょうか。なら行くんですけど。っておい、どんなけ気持ち悪いんだよ(笑)
いや違うんだよ。別に相手が僕のことをスキになってくれとかいう話じゃなくて。
僕は自分の居場所にハマりたいし、相手もそういう人材をさがしててっていうある種確率の話。でもそれは誰もわかんなくて、最終的には僕が案件ガチャを引き続けながら、自分が収まる場所を探し続けなきゃいけないって話よ。こんなしんどいことはない。
仕事内容、人間関係、ただでさえ人として決定的に欠けてる自分、いろんな要素が合致する場所ってどこですか。それを探すのってマジでつらくねーかと思ってならないんです。僕はだからソシャゲが嫌いなんだよ(笑)
で、外れるたびに今までやってきた仕事をリセットさせられて、またイチから仕事を覚えなきゃいけない。会社の文化を知らなければならない。何が楽しくてこんな仕事をしているんだろうなぁ。よう分からへんわ。
IT業界において求められる存在になるんだったら、それなりの知識やら能力がなきゃいけないわけだからさー。そりゃ無理って話にならんのかって言われたらグウの音もでない。
底辺で生き続けろって言われているようなもんなんでしょうか。
まあ、運用保守に戻るという話もなきにしもあらずだけどさ。それさえも案件ガチャ回すのもさ。なんかおかしくねえかと思うわけです。
見たら、社員証3枚がカバンからはみ出してて急いで中にしまいました。セキュリティ事故や(笑)コレ見てたら本当僕はどこの人間なんだろうって感じずにいられませんね。
なんか、それこそ僕の存在そのものが「誰でもいい感」にじみ出てます。
僕は3つの仮面被ってるようだ。どれが本物だよ。
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