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良くならないまま7カ月たった

会社に行けなくなり、文字通りくたばって休職してから7カ月。

なかなかよくならないので来月には転院します。世の中の人はどうやって普通に生きていけるんだろうと思うぐらい、自分の心の状態は穏やかではなく、状況は良くなりません。

薬の影響からかずっと眠いし、ボーっとしてるし、身体はだるいし、一日中寝込んでしまう日も少なくないです。生きているんだか、生かされてるんだか、ただそこに身体がポンとおかれているだけの存在。

ふと「あー、この世からいなくなってしまえばいいのになぁ」ということが頭によぎれば、実行しそうで怖いです。そんな勇気はないんだけども。

この7カ月、友人に会ったり親戚と相談したりとコミュニケーションをとって何とか自分の道筋をつけようとしてきました。しかしながらあくまで気晴らしにしかならなくて、自分が求めているような答えには至りません。

特に親戚からは「しがみついてでも会社に居続けるべきだ」という意見は中々辛いものがありました。「閑職への異動でもいいじゃないか」「いつか生きていればいいと思うことがある」なんてアドバイスがありました。

しかしながら小~中学生頃から生きていることがずっと辛くて、目的なく、今の今になって単純に症状として出てきただけの現状において、なんで「生きていればいいことがある」と言えるんだろうと悩んでしまいました。

今までの人生で、良いことなんてあったか?

ずっと「あー、早くこんな人生終わってくれ」と願っていたのに。

「生きていればいいことがある」人もいれば、「全然良いことがない」人もいて、それは努力の差なのか才能のなさなのかわからないんだけど、一つ言えることと言えば確実なことはなにもないこと。

僕には家族はいないし、友人関係も希薄なほうです。居なくなったところで半年もたてば存在も忘れられるような人間だろうから、一人で悶々と苦しんでいるのがアホらしくて仕方がないです。何億分のひとりがいなくなったところで別に何かがわかるわけはないのです。

そういえば、有名人の方が先日自殺されました。そこに至るまでの苦しみは慮ります。残された家族にとっても辛く受け入れがたいことでしょう。一方で無事にあの世へ行かれたことについては、本当に言葉は悪いのですが羨ましさがあります。

不思議だなぁ。世の中にはいきたくても生きれない人がいる一方で僕みたいに「はやく終わってくれないかなぁ」と思って生きながらえてる人がいて。代われるものなら代わってあげたいんですが、そうもいかないのが人生なのかもしれません。

まあ、もうこんな状況をあと半年繰り返してもよくならないのはよくわかったので病院を変えることで何かいい方向に転がればいいかなぁと他人事のような気持ちでいます。

何でもいいからこんな状況から抜け出したいなぁ。

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