お日様とビタミンD
梅雨の晴れ間。気持ち良いですよね。
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◎ビタミンDとは？
私達は主に３大栄養素であるタンパク質、糖質、脂質を主な栄養素としています。この栄養素を十分発揮するためには、ビタミンやミネラルが欠かせません。
その中でもビタミンは体の調子を整える栄養素です。
ビタミンには主に２種類に分類することが出来ます。
・水に溶けやすい水溶性ビタミン
・油に溶けやすい脂溶性ビタミン
にわけられます。
今日見ていくビタミンDは脂溶性ビタミンに分類され、油と一緒に摂取することで体内に吸収されやすくなる特徴があります。
ビタミンDは、天日干しのしいたけ、きくらげ、鮭、いわしなどの魚類、卵黄などに多く含まれています。
そしてもう一つ、紫外線を浴びる事で体内で生成することが出来ます。
◎ビタミンDの働き
ビタミンDの働きは、骨の生成と成長促進、カルシウムの吸収促進、免疫力向上、発がんの抑制、糖尿病予防などがあります。
ちなみに。。。
「カルシウムが足りなくてイライラする」と言われますが、これ、根拠がありません。
体はカルシウムが不足すると骨や歯のカルシウムを使います。
だから、体の中でカルシウムが不足すると、骨粗鬆症等になります。
多分イライラするのは質の良い睡眠が足りてないのではないでしょうか？
参考note
◎ビタミンＤが不足すると
ビタミンDが不足すると、クル病（小児）、骨粗鬆症、骨軟化症になります。
また、近年では、糖尿病や動脈硬化、免疫力の低下、鬱などもビタミンDがとの関係が指摘されています。
では、どれくらいの日光に当たればよいか？
東京都内の夏の直射日光を２０〜３０分浴びると、体内で必要なビタミンDが作られると言われいます（肌の露出１０％）
実は、世界中の半数の人にビタミンDの欠乏が認められていて、その数は年々上昇しているとされています。
梅雨の晴れ間、太陽が顔を出したら、積極的にお散歩に出かけてリフレッシュ、運動不足解消、そしてビタミンDの生成を行いましょう。
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