やよいLivingへの転職と「視野の変化」、そして一つの「夢」が叶った話
みなさん、こんにちは!
イオン前沢店・チーフ 兼 フレンドリー担当の髙橋有希(たかはしゆき)と申します。
ちょっと変わった40数年の半生を経て、ご縁とタイミングが合致し「やよいLiving」でお仕事をさせて頂いてます。
自己紹介、また入社してからの「視野の変化」や「夢」の話などつらつら〜と書いてみようと思います。
私のnoteを読み終わった後には
「へー、世の中にはこんな『ヒト科の珍獣』も存在するんだなー」
と、新たな発見があるかもしれませんよ。
自己紹介
埼玉から岩手へ。
10数年前、縁あって岩手県の農村に嫁ぎました。
配偶者とは東京の職場関係で知り合い、しばらく二人暮らしをしていましたが気がついたら、配偶者の実家に身を移しており、名字も変わっていました。
そして毎年、田植えや稲刈りなど手伝うようになっていました。
・・・おかしいなぁ~。
そんなつもりなかったのになぁ~笑
元々、一人でいるのが好きなタイプです。
子どもの頃は、人見知りが激しく同じ年代の人と交流をするのが苦手でした。幼稚園も小学校も行くのが嫌で、入学式では泣いていたくらい。
そんなわたしの人見知りを克服させるため、母が心配し、東京の小劇団へ「強制入団」させたんです。
結局、劇団の先輩方と打ちとけることが出来ず退団しましたが、その辺りから「自己表現をする」ことに抵抗が無くなりました。
母にも感謝ですね。
今の私は多趣味です。特に「アート全般」と「動物」。
アートでは昔の日本画家の作品や「仏像」が好きです。
仏像では、特に「コワイ顔」が大好きです。
え、どうして好きか、って?
それは…、
わたしを「おい珍獣、調子に乗るな!謙虚で真摯たれ。」
と諫めてくれるような気がするんですよ。
そのコワイ顔と目つきで。
平日休みの日、空いている時間帯を狙い、ひとりで美術館や博物館に足を運びます。
だいすきな仏像もたくさん展示されています。
わたしは「周囲のペースに自分を合わせる」のが非常に苦手なので、同行者と行動を共にすると迷惑かけちゃうんです。
なので、自分のペースで、見たい作品の前に立ち止まって自分の時間の許す限り眺めていたいのです。
動物は、レッサーパンダとネコ科動物に夢中です。
やよいLivingとの出会い、そして叶った、ひとつの「夢」
2019年2月某日、
奥州市「イオン前沢店」内で重泉マネージャー・佐藤チーフを前に「ガチ緊張」していました。
いや、二人にシメられてたわけではなく(笑)
勤務希望の面接を受けていました。
私には今でも「短所」が多々あるのですが、それが面接の最中にも出まくりでした。
・緊張すると早口に。
・相手の話が終わるか終らないかのうちに話し始め「食い気味」になるetc
当時、なにを話したかも、あまり覚えていません笑
そんな状態でしたので、面接後は自信喪失と後悔の渦。
しかし…!
数日後に重泉マネージャーより「採用が決まりました」と連絡を頂き
(この私が、正社員?マジ!?)と、戸惑いと喜びに沸きました。
今まで色々な職業を経験しましたが、ここまでの専門的な仕事は初めて。
それも…前沢メンバー、20代女子ばっかじゃん!
私はせめて「めんどくさいオバサン」にはならないぞ、と
覚悟を決め(笑)教えを請いました。
先輩方はとても親切で、しがないオバサンを相手に自然体で接してくれ、前沢店に居場所をくださいました。ほんとに感謝です。
…そして、「夢」のこと。
入社して1か月後、本社で「1日研修」を受けた際、社長から『髙橋さんは、この仕事で得たお給料で、なにか叶えたいことある?』と聞かれ、私は速攻「四駆の車が欲しいんです!新車が!」と、ここでも食い気味に答えていました。
…実は、先日叶いました!
新車です。初めての四駆です。
雪道もへっちゃら!いえーい!
「一人で過ごすのが好き」な私が
人と深くかかわる「やよい」で働いて気が付いたこと。
一人の時間は大事なんです。
私は子どもの頃、人見知りが激しく、同じ年代の人と交流をするのが苦手でした。
幼稚園も小学校も行くのが嫌で、入学式では泣いていたくらい。
自己紹介で「多趣味」と書きましたが、趣味は「ひとりでも出来るもの」が条件だったりしますね。
一日のうちでも、隙あらば自由時間を作って、その「ひととき」を謳歌する、そんな習性があります。
邪魔をされたら、引っ掻いたり噛みついたり…はしませんのでご安心ください笑
「やよい」で働いて気が付いたこと
ひとりでいるのを好むわたしが、「お客様お一人お一人とじっくりお話し、想いに寄り添う」この会社で日々働く中、
気が付きました。
それは、
『なんだかんだ言っても、人はひとりでは生きていけない。
生きていれば、必ず誰かしらに迷惑だってかける。
それでも皆、支えあいながら、人生を生きている。』
ということ。
人間が社会で生きてくためにすごく大事なことだよな、って。
それに気が付くことができたから、仕事でもお客様からの信頼を得ることが出来ているし、プライベートでも「夢が叶ったのかな」と今しみじみ思うのです。
都会から農村に嫁ぎ、この年齢で今更ですがようやく「人として」の生き方を教わった気がします。
もし今、岩手の農村に嫁に来ていなかったら…、
「孤独」を「自立」と勘違いし、
ただただ周囲に背を向けて生きていたのではないか、と思います。
いろんなご縁があって、ここに存在している。
だから、仕事を通じて「恩返し」だけでなく、自分から「恩送り」をし続けたい。
今ではそんなことを考えています。
入社時から今に至ってまで
相変わらず「テンパり症・会話が食い気味」の空回りな日々です。
例えるならば…
家では、ネコを飼っているのですが(オス・ミックス)
ごはんの時間はだいたい決まっています。
その時間より前に、必ず鳴きながら足元をうろうろ。
ごはんにはまだ早いよ!と言ってるそばから「エサよこせ!よこせ!」にゃんにゃんにゃおぉおーん!!
こちらの都合はお構いなしに騒ぐのです。
…あ、これって、今の私とそっくりじゃないかい?(笑)
では、
「家ではネコ1匹と、ヒト化の珍獣1匹を飼っています」
と訂正しておきましょう。
これからも。また、新たな目標と夢。
これからもこんな自分ですが
お客様から「あなたと話すと元気出るよ」とか「頻繁に相談に来てもいいのかな?」などと声をかけられることが増えました。
この3年半で、多くのお客様の睡眠や健康・寝具のお悩み、また人生相談(!)に、僭越ながらお応えできているのかな、との自負もありつつ、もっと多くの方の睡眠・寝具のお悩みやご要望にお応えすべく、「やよい人」のひとりとして、お役に立ちたいと思っています。
仕事においては、
今の居住地域で
「あっ、有希さん!近いうちに、布団の相談あるんだけど見に来てくれない?」なんて、気軽に声を掛けられる立場になることが、眼前の目標です。
自分が「地域密着型・やよい人」になって、
今までのいわゆる『布団屋さん』のイメージを脱却させるぞー!
プライベートにおいては、
家の敷地(畑の一部)に人目を気にせず趣味を楽しめる防音仕様の「自由小屋」を建てることです。
地域には「楽器演奏が趣味だが、静かなな田舎だと周囲に音が響き近隣に気を遣う」という方もいらっしゃいます。
はい、小屋をいつでも貸し出しますので思いっきり楽しんでくださーい!
長々〜な文章になってしまいましたが、今後とも「やよいLiving」をよろしくお願い致します!
そして「この珍獣に会ってみたいな」と思う方がいらっしゃいましたら、
イオン前沢店2階までお越しくださいませ(^^)
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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