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藤原ひろのぶさんとの出会い

今日は社会活動家であり起業家であり、そして作家でもある「藤原ひろのぶ」さんについて紹介していきます。
彼もまたIWATEDOWNプロジェクトに共感いただいて、応援してくれた一人です!

これまた「カッコイイ人」ですよー!


【ひろのぶさんのプロフィール】


1980年 大阪府大阪市西成区生まれ。
彼は、世界の食べていけないこどもたちにご飯を提供したり、ギニアに赴き、現地の人たちのために製氷工場を設立したり、「買い物は投票なんだ」という絵本を出版したりしている。

社会活動家であり起業家であり、そして作家でもある。

「僕みたいな人をスラッシャーって呼ぶらしいで」

彼は肩書に縛られたくないようで、聞かれたときはこう答えているようだ。
スラッシャーとは複数の肩書を持つ人のこと。複数の肩書を「/(スラッシュ)」で区切ることから、多くの分野で活躍する人のことをスラッシャーと呼ぶようになったらしい。
肩書が決まるとそれに自分が寄せていってしまうのが嫌だということだった。


「世の中で起きている全ての社会課題と僕たちの生活はつながっている。」と彼は言う。

このことを伝えるために、彼は全国を回りながら、ほぼ毎日「お話会」を開いている。

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【出会いのきっかけはお話会】


会社の研修の一環でひろのぶさんの「お話会」に行くこととなった。

「社会問題と私たちの生活はつながっている」ということを話してくれるのだが、聞いた後、私は、まさに確信をついていると思った。

例えば「あなたが今着ている服はどこで誰がつくったものかわかりますか? もし、その服が海外の本当は学校に行くはずの子供たちがつくっているとしたら?」

いま、あなたはどう思いましたか?

「そんなこと考えたこともなかった。」でしょうか?

それとも

「それはその国の問題だから、日本の私たちには関係ないことだ」

と思った方もいるでしょう。

私もそう思った一人でした。

彼は「現地」に何度も足を運び、現状を目の当たりにしている。
それがなによりの証拠となり、資料で分かりやすく教えてくれる。

そして、彼の良いところは「決して自分の考えを人に押し付けたりはしない」ことだ。
いろんな考えがあって良いと多様性も認めている。

参加したことのない方は一度行ってみてほしい。
きっと知らなかった世界が見えてくるだろう。

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【ひろのぶさんってこんな人!】


こういう活動されているからてっきり真面目な方かと思っていたら実はちょっと違った。
きさくで優しいイケメン。
女性ファンが多いのは納得だ。

お酒好きでけっこうふざけるし、おちゃめな人だ。

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ひろのぶさんは大阪の出身で、コテコテの関西弁を話す。
私は関西弁がなぜか好きで、聞いていて心地良い。
ひろのぶさんの話自体がおもしろいというのもあるが、内容がすっと入ってくる。

彼のお話会で質問してみた。

羽田:ひろのぶさんが一番大変だった経験はなんですか?

ひろのぶさん:あぁ……高校の部活やな。
俺、高校のときラグビー部やったんやけど、そんときはどうやったら部活を辞められるかってことを毎日考えとった。

意外な返答だった。
私はてっきり「海外での話」をしてくれるものだと思っていたのだが違った。


羽田:でも今は海外で支援されたり、全国でお話会をされたりしてて、すごいです!


ひろのぶさん:いや全然すごくない。現地へ直接行って支援活動するっていうのは、今まで借りてきた分を俺は返しているだけやからな。

それに、今俺がやってることは全部俺がやりたいと思ったことやから、ただやりたいことやってるだけやもん。


羽田:(や、それがすごいことやねん。)

僕は心の中でそうつぶやいた。


彼は、「今は自分が嫌だと思うことは絶対にやらない」らしい。
「自分が心からやりたいと思うことをやっているだけ」なのだとか。

でも、だからこそ彼は休まず毎日「お話会」をすることができるのだろう。


【ひろのぶさんが思うIWATEDOWN】


ひろのぶさんがIWATEDOWNプロジェクトを応援してくれたのは、このダウンジャケットがファストファッションとは異なり「いつ、どこで、誰が、どのように作ったものかがすべてわかるものになっているから」だ。

さらに「孫の代まで100年使えるようにする」という、物を廃棄しないという点でも共感いただいた。

ファッションの問題については、ひろのぶさんのInstagramやFacebookで発信しているのでそちらも見てみてほしい。

またnoteもやっているのでよかったらこちらものぞいてみてほしい。

ひろのぶさんのnoteはこちら!


そして、デザインを担当してくれた松嶺さんの考えにも大変共感しており、二人はこのIWATEDOWNプロジェクトを通して友人となった。

松嶺さんについても前に投稿しているので読んでない方はぜひ読んでみてほしい。

「現代アート作家」松嶺貴幸氏との出会い

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この2人の出会いはきっと何かを巻き起こす。

そんな予感がしている。


【まとめ】


ひろのぶさんから本当にいろんなことを教わった。


世界で起きている社会問題であったり、環境問題であったりもそうだが、考え方や生き方までも考えさせられた。

弊社のスタッフ全員が間違いなく良い意味で彼の影響を受けた。

手段やアプローチは違えど、私たちが企業として目指すものとひろのぶさんが目指すものは同じところにある。

これからもひろのぶさんとやよいLivingでお互いが高めあう関係でありたいものだ。

ひろのぶさん、これからもどうぞよろしくお願いします!




最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた次回の記事にて!

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