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今後の会社の方向性が決まりました。

こんにちは、起業準備中のコンタニです。
(どういう状況?wと気になって下さった方はこちらのnoteをぜひ読んでみて下さい🌞)

いま現在は、改めて自分とはどういう人間なのか、どういう人間でありたいのか、自分の人生を懸けてどんなことをしていきたいのか、どんなものを残していきたいのか…そういったことを整理して、模索して、書きだしたり、色んな人とお話ししたり、本を読んだりしている日々です。

私のことをご存じの方や、前回のnoteを読んでいただいた方は薄々お気づきかもしれませんが、私はideationや思索にふけったりするよりも、自分で決めた目指す方向に向かって、具体的に動いている方が好きなタイプです。(笑)なので、今の自分の状況は中々落ち着くものではありません。

でも、何かを生み出していく前には、創造していく前には、自分と深く向き合うプロセスが必須であること、不安な中で模索するタームが非常に大切であることを、私自身経験をもってして理解しているつもりでいます。なので、いまこの時を、このフェーズを、自分自身大切にしたいなと思っています。幸いにも、私には支えてくれているパートナーがおり、状況的に焦る必要性が無いため、これを機会に色々と考え、動いてみようと思っています。

社名とミッションが決まりました。

と、書きだしてなんですが、色々と整理した結果、社名とミッションは決まったのでここに共有させていただこうと思います。

会社名は、「栞」という名前にしました。
私自身、これまでの人生、取り組んできた仕事の中で、そしてこれから自分が社会に何を残していきたいのか、自分のいのち、人生を通して、ということを考えた時に、それがどのようなアプローチや事業内容になったとしても、「人の人生の中に残る」ものをつくっていきたいなと思いました。

人の人生の歩みの中には、いろんな出来事(嬉しいことも悲しいことも)、人との出会い、人との関わり、思い出、体験、学んだこと、感じたこと、その時々の自分の選択、決断、行動、いろんなものが刻まれており、その人が自覚的に覚えていること、思い出せるもの思い出せないもの(忘れていくこと)、そして意図的に選択したことやつくったことだけでは勿論なく、偶発的に起きたこと含め、いろんなものが残っている、残っていくんだろうなと思っています。

私としては、その人の記憶に残るか残らないかは別として、その時その人に対して意図や意味が伝わらなかったとしても、結果としてその人の人生に残るもの、起点となることをやっていきたいと、確かに感じました。

そして、言わずもがなですが、その人の人生において、”良い起点”として残るもの、残ることを取り組んでいきたいです。結果として、その人の、情報なら最後の1ピース、行動なら最初の一歩になれる。そういうことを体現してやっていきたいのかもしれません。

まるで本で言うとしおりみたいだな。そう思ったので、栞という名前を名付けました。

また、ミッション、ミッションというとちょっと大それた感じがまだ自分自身してしまうのですが、『人生の起点をつくる』にしました。

イントレプレナーとしてcircleという事業を立ち上げてやっていた時も、勿論それ以前の人生でも、色んな人とお会いして人生のストーリーをお聞きしてきました。「他人や世間体に流されず、自分の意思をもって自分の人生を歩めている人って、みんな素敵だな」。この気持ちは今でもずっと持っているものです。

お話をお伺いしていると、どれだけユニークできらきらした人生を歩んでる人も、「すごいな」と感動するような方も、皆模索や苦悩の時期を経験しています。いや、他の方から見て輝かしいように見えても、模索や苦悩、不安を本人としては常に抱えており、それとお付き合いしながら現在進行中で進んでいるんだ、といったほうがいいかもしれません。

そんな方の共通点として、今の自分に至った、そしてこれから自分が歩んでいく方向性の礎となったこと、考えを、自分の言葉で「語れる」。自分で自分の人生を意思決定して日々歩んでいる人には、必ず自分だけの「起点」があり、それを刻みながら歩んでいる。というようなことを考えるようになりました。

ジョブズの”connecting the dots"は、振り返ってみて点と点がつながったようだ、ということであり、つなげるように意図してつなげていく、という意味合いではありません。結局、繋がっているのだ、そして今もきっと未来に繋がっていくのだ、と感じられるかどうか、信じられるかどうかは、その人自身に懸かっているんだと思います。

人から見て「つながっているね」「一貫性があるね」ということではなく、自分で自分自身に思えるのか。

人生の起点をつくる。これをミッションに、動いていきます。
まだ具体的な活動内容、事業内容は決まっていないので、引き続きideationを続けます🌞

自分で考えて書いていて思うのですが、普通起業って「こういうことがしたい!」ありきで起業するものかなと昔は思っていたんですが、いざ自分のケースになると、こういう起点になるんだな~と思いました(笑)

自分でも、私って変なのかなあとか時々思うのですが、「ミッションを描けること自体が誰にでもできることじゃないんだよ」と言ってもらったりするので、それを励みに(?)日々自分のペースで歩んでいきたいと思います。

別に、自分が残すものが、自分が生きている間に評価されなくてもいい、とすら思っています。ここで急に脳内にピカソが出てくるんですが(笑)
逆に言えば、自分が死んでも、思想としては残り続け、誰かの人生の起点となるようなものを作っていきたいですね!
こう書くと、起業家というより作家なのでは?と自分で思ったりするが、それは一旦やってみてから考えることにしよう。

それでは、またnoteを更新しますね。読んでいただいた方、ありがとうございます☺

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