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『使えば使うほど好かれる言葉』より

こんばんは、チーママやよいです!
娘は朝と夜でずいぶんテンションの高さが違います。
別人ですか、と思うくらいです(笑)。
朝はほとんど話しませんが、夜寝る前はなぜかご機嫌でたくさんお話してくれます。
昨晩は、書道の師匠である華子先生が、娘の提出課題を見て「”線がいつも安定しているね。”と褒めてくださっていたよ。」と娘に伝えました。
「気持ちにぶれがないなんていいね~。」と私も褒めていたら、「飽き性だから」と娘。アキショウダカラ?一瞬わからず、?。
「気持ちが飽き性なんだ。えっと、ずっとくよくよしたりしないってこと。」と説明してくれました。
なるほど、常に前向きでポジティブシンキングであることを言いたかったみたいです。
”飽き性”という言葉は、マイナスなイメージで使われることが多いと思っていましたが、
マイナスな気持ちに飽き性になる
名言じゃないかしら?と思ってしまいました(笑)
すでの存在していたらすいません。
子供の発言ってたまに面白いですね。


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

ここ数回に渡り、川上徹也さんのご著書
使えば使うほど好かれる言葉』から
印象に残ったお話をお届けしています。

ありがとう”は使えば使うほど好かれる言葉の一つですね。
この”ありがとう”ですが、一日どれくらい使ってらっしゃいますか?

有難い”は”めったにない貴重なこと”、という意味です。
もともとこの”有難い”は、”有難し”という仏教用語でした。

法句経(ほっくぎょう)というお釈迦様の教えがあります。
その中で
”人間に生まるること難し やがて死すべきものの いま 生命(いのち)あるは有難し
というお言葉があります。

ここから、”ありがたし”の連用形で”ありがたく”が変化して”ありがとう”という言葉が使われるようになったと言われています。

”言わなくてもわかるだろう”だから、”ありがとう”を言わない、
というのはよくありませんね。
ちゃんとしっかり言葉にしないと、感謝の気持ちは伝わりません。
せっかく心に感謝の気持ちが芽生えたなら”ありがとう”と伝えたいですね。

コンビニやスーパーでお金を受け取るときに、母親がいつも”ありがとう”と言っていました。
店員より先にありがとうという母親がとてもかっこよく見えました。
その時から私も、たとえお金を出して買ったものでも、こちらがお客であるとか関係なく、”ありがとうございます”と必ず言うようにしています。

同じように、
エレベーターで開くのボタンを押してもらったとき、
カフェやレストランで食事を運んでもらったとき、
本屋さんで本を買って、カバーをかけてもらったとき、
何かしていただいた時は”ありがとう”と言えるといいですね。
口に出すだけでお相手の方も嬉しい気持ちになります。

もう一つ、”使えば使うほど好かれる言葉”を。
それは、
”○○さん”と相手のお名前を呼ぶということです。

これは、テクニックというよりは、呼ばれた方が嬉しい、ただそれだけです。
たとえ面と向かっていたとしても話し始めは名前から言います。

自分の名前は親しみがあります。
必ずしもではありませんが。(身近な人に自分の名前が嫌いで呼ばれることを嫌がった人がいました。)

名前の字も、一生の中で一番書いています。
いったい何回書くことになるんでしょうね。
学校のテストだけでもおそらく相当書いていますよね(笑)
自分の名前は、生まれた時からその名前を受けて、死ぬまで使わせていただくものです。
名前は誰がつけてくれるかにもよりますが、だいたいはご両親や、おじいちゃん、おばあちゃんでしょうか。
”生まれて一番の最初のギフトは名前”とよく言われますよね。

自分にとってとても大切なものが名前。
その名前を相手から呼ばれたときは、自分が認められたような感情になります。
いわゆる”承認欲求が満たされる”ことになります。

この効果は世界共通ですが、特に日本では大きいと言われています。
欧米諸国では名前を呼び合うのが普通です。
目上とか目下とか関係なく”ハイ、マイク!”とすぐに名前を呼んでいます。
一方、日本では、名前を呼ばないで、役職や職業で呼んでいることが多くありませんか?
例えば、会社では”社長” ”部長”、タクシーでは、お客さんは”運転手さん”と呼びかけています。
学校でも、校長先生、教頭先生(いつのまにか副校長先生)、
というように役職で呼んでいることが多いですね。

日本では困ったときは、”先生!”と言えばなんとかなることもあります。
名前を覚えていなくても、何とかやっていけるのが日本です。

例えば、会議の時に「○○さん、どう思いますか?」とか、「〇〇さんのおっしゃているように・・・」とか、「私は○○さんの意見に賛成です。」というように発言していくことでますます好かれますよ、
とこの本では教えてくれています。

やたらめったらに名前を呼ばなくてもいいと思いますが、少し意識すると名前を呼ぶことが多くなり、効果的に呼ぶことで関係がさらによくなっていきそうですね。
わたしも意識していきたいと思いました。

本日は以上です。
少しでもみなさまのご参考になれば嬉しいです。

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです!
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?
わかったら、すごい!


正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

おやすみなさい😴

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