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This Weeks(4/17~5/18)

4/17~5/18

1か月ぶりの更新となり、テレワークにも慣れてきた。会社の代表番号にかかってくる電話が、私の持ち帰った共有携帯に転送されてくることも慣れた。日々は慣れ。ああ、もう金輪際出勤したくないやあ。

BOOKS

仕事のほか、本を読むことしかしていない。
一冊にかける時間が急激に増えたため、読むサイクルが早まっていて、読んだ本の多くはすぐに手放してしまうので写真を撮ることが間に合っていない。こんな非接触を控える状況下でも、メルカリに出品した本は購入される。出品者が家で素手で梱包作業をしているのに、そこへの想像力の欠如してしまうのか、不思議だと思いながら日々を過ごす(私はもちろん手洗いをしてから梱包作業をしている!)

最近読んだのは、積読本から8冊。
「流浪の月」凪良ゆう/「私をくいとめて」綿矢りさ/「私の消滅」中村文則/「幸福のヒント」鴻上尚史/「しらふで生きる」町田康/「うつくしい人」西加奈子/「命売ります」三島由紀夫/「逃亡者」中村文則

中村文則が2冊。最新刊の「逃亡者」には舌を巻いた。巻きすぎて窒息してむせまくった。中村文則の描きたい題材は、正直好きな類ではないのだけど、テーマを超えて人の心を炙り出す。小説の力、文学の力を信じる者応えてくれる小説家の一人。すべては繋がっていると、潜伏キリシタンと悪魔のトランペットが教えてくれる。
また「しらふで生きる」「うつくしい人」もよかった。「しらふで生きる」は大酒豪・町田康の飲酒・禁酒によるエッセイなのだけど、げらげら笑いながら読み進めた。「うつくしい人」は綿矢りさが書いている?と何度か見まがうような感覚を覚えた。まわりと自分を比較しては、自分が優位に立てるような考え方に自動的に矯正してしまう、そんな処世術を、旅での出会いがほぐし、やわらかな等身大に立ち返ることのできる小説だった。

MUSIC

テレワーク中、ずっと音楽を聴いている。新しい曲よりも懐かしい曲、自分になじんだ曲にずぶずぶと浸かることが心地よい。200曲の邦ロックプレイリストを作ったら、もう2度と沼から出られなさそうなモード。新譜も少しは聴いているよ。

SAWAYAMA」リナサワヤマ
The PARK」赤い公園
SUCK MY WORLD」THE ORAL CIGARETTES
ストリーミング、CD、レコード」ゲスの極み乙女。

藤井風のYoutube弾き語り配信と、加藤ミリヤのIGTVは最高。あとVaundyのアルバム配信が楽しみ。
この1か月間はほかにも、Twitterにてプレイリストチャレンジやソングチャレンジを試みていたので、そちらは別記事にまとめたい。お題に沿って選曲する行為は、日常に楽しさを与えてくれる。

Next Weeks...

この生活のまとめにはいろいろ書きたいことは溜まっているのだけど、ちょっと気持ちが落ち着いたら書きたい。最近Youtubeを見るのに忙しくて、なかなか気合をもってキーボードに向かえない。なんてね。そんなときもある。

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