【二次創作】個人的に最近思ったこと3つ【2023年2月14日】

①「くるっぷ」について


次世代のオタク用SNSになるか

くるっぷという同人活動/オタク活動に特化したSNSが昨年あたりに公開された。

Twitterとかなり似ているが、アカウントを複数所持できる前提であることや、文字数制限等の部分が異なる仕様らしい。

最初は登録する気がなかった私YAYAだが、先日「最近のZ世代に人気のアプリランキング」にこのくるっぷが入っていたことを見て、市場研究の為にもとりあえず登録だけしてみた。

複数のカップリング名で検索をしてみたところ、同人誌慣れしているサークルはくるっぷには登録していない様子。
けれども二十歳前後と思われる若手絵描きや小説書きの投稿がたくさん検索には出てきた。

利用者数はTwitterに遠く及ばないものの、若者が多いということからこれからの動向が気になるSNSではある。

また、既に上記から察している人もいるかもしれないが、要はくるっぷは2023年2月現在「大手サークル並みに絵/文章が上手い人がまだいない状態」なのだ。

「そこそこ描ける/書けるけどTwitterでは埋もれてしまう」人がのしあがれる土壌がくるっぷにはあると感じている。
くるっぷでファンをつけ、そこからpixivやとらのあなに誘導を促すことも可能と考える。

絵柄/文章が中年より若者にうける、成人向け内容よりも全年齢作品の執筆が得意、というサークルはくるっぷに登録してファンを付けていくことも良いと感じる。

私YAYAもくるっぷには時を見て投稿を始めるかもしれない。


②世代間の好みの差


中年と10代~20代前後で異なる好み

昔から、中年と10代~20代では好む創作内容・カップリングは違うなと体感していた。

ただ最近は「ジャンルそのもの」の好みからして違う。

昔ならば大きな人気ジャンルが出てくれば老いも若きもそのジャンルに夢中になった。
そして「ジャンル内で好みのカップリング・創作内容が世代により異なっていた」と感じる。

昨今は選ぶジャンルそのものが中年と10代~20代で違うのだ。

このnoteでも半年位前だろうか、某サッカー漫画/アニメが次の大きな流行りになるのでは?と私YAYAは予想した。

けれども、その予想は申し訳ないが外れてしまったな…と思っていた。
思っていたのだが、どうやら10代~20代には今かなり人気があるとの話をとある10代の学生腐女子から聞いたのだ。

公式のグッズ販売時には長蛇の列ができ、SNSでは公式の感想、各自の推しキャラについて若い子たちが毎日のように話をしているらしい。

どこで?それは本当に?
私YAYAも半信半疑だったが、長蛇の列ができたという情報はネットニュースで確認することができた。

「それって同人誌の売れ行きとは関係ない場所での流行でしょ?」とは自分自身でも思っている。

若い子ほど二次創作よりも公式にお金を払う、という風潮がここ数年あるからだ。

そして若い子の使えるお金にはかなりの制限がある。
中年ほどの給料/中年以上の給料をもらっている人は少数だろう。

ただし、瞬間的な熱量/勢いという意味では、若い方があると思っている。

中年になるとどうしても地に足を付けて生活していく必要性があるため、使える額があっても財布の紐は硬い。
要は「推しに使える額をあらかじめ自分で決め律している状態」だ。

これが若いオタク女子だと、生活を切り詰めてでも推しにお金を投入することが珍しくない(私YAYAも若い時身に覚えがある。)
Vtuberへの投げ銭でも若い子がしていることが多いらしい。

この「世代間の好みの差」「10代~20代は同人誌をもうあまり買わないのか?」「どの層に向けて発行した方が良いのか」「今年の流行とは何か」については、サポートでも質問を頂戴したのでまた改めて記事にしたいと思う。


③確定申告の時期


年間収入20万越えたら必ず申告を

同人活動をしている人は年間収入が20万を越えてる人も少なくないと感じる。

けれどもTwitterで「確定申告した」「確定申告終わった」等とツイートするオタク女性は少数だ。(男性サークルは隠さずツイートしている人が多いと感じる)

これは何も脱税しているというわけではなく、お金に直結している話題を避けているためだろう。

同人誌がぜんぜん売れないサークルからしたら、年間20万売上があるというだけでも嫉妬や僻みの対象だ。
悪意の監視をされないよう気をつけていきたい。沈黙は金なのだ。

ただ、中には同人誌がかなり売れているのに確定申告をしていないというサークルもちらほらいる。

仲良くなってくると、この確定申告の話題も対面雑談の中で出てくることが多い。
その際に「じつは確定申告してなくてさ~」とポロッと言ってしまう人がいるのだ。

私YAYAも対面で言われたことが数回あり、返す言葉が見つからず固まってしまった経験がある。

言われるだけならいいじゃんと思われるかもしれないが、万がいち未申告の相手から「税務署にばれた!誰かに告げ口されたんだ!きっと話を聞いてたあいつだ!」なんてことになったら大変なことだ。
告げ口犯の疑いをかけられる…それだけは避けたい状況だ。

私YAYAの会社は副業が自由であるが、令和の今でも職種によっては副業禁止の企業も少なくないと感じる。代表的なのが公務員。

以前、公務員で同人活動を上手くやっている人がおり、年間収入20万を越えない範囲で発行していると語っていた。

その人はイベント参加頻度が低く、年に本を二種類出すか出さないかだった。
イベントでの手売りのみにこだわり、とらのあなやBOOTH には卸してなかったと記憶している。
堅実に活動している人もいるのだ。本当に偉いと思う。

確定申告はしておいた方がいい。
そしてそれをいちいちTwitter等SNSで言う必要はない。

申告のやり方は、今は様々な場所で知ることができる。

それは、自分自身の身の潔白のためにも必要不可欠だと思うからだ。
ビクビクしながら活動するのは精神的にもよろしくないと考えている。

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