あくび

「なにげない考えが頭の端に浮かぶ瞬間」「本で得た知識が現実と繋がった瞬間」を共有したいです。

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最近の記事

短歌ごっこ

お久しぶりです なんか短歌が面白そうなので作ってみました サラリーマン川柳みたいになってしまって、ぜんぜん余白がない気がする 作ってたら上手くなるらしいから継続しましょう

    • 就活スタイルは個性を否定するか。

      最近、電車の中で部活のユニフォームを着た女子中学生グループを見た。 彼女達はユニフォーム以外にもスポーツバックや髪型さえも同じだった。全員同じ格好をしていて、ぱっと見で誰が誰だか判別できない。その統一感が強豪感っぽいな、となんとなく思っていた。 しかし、しばらくボンヤリ眺めていると、その子達の区別が徐々にわかってきた。ちょっとだけ背の高い子は姿勢も良くハキハキと話してるし、背の低い子は柔和な笑顔で愛想を振りまいて 名前さえ知らない子なのに、外見の情報(顔・服・髪型)では

      • 想像力を奪うレビュー

        少し前、レビューをWebに投稿した 長所だけでは胡散臭いと思い、短所も織り交ぜて事細かなレビューを書いた。二時間かけた渾身の出来だった。 しかし、意気揚々と投稿したにもかかわらず、あまり好評ではなかった。 それどころか「詳細すぎるレビューはやめたほうが良い」とさえ言われてしまった。 はじめ指摘を受けた理由がわからなかった 「本や映画のレビュー以外なら詳しいほうが良いのではないか」とすら思った。 でも数日してから自分の過ちに気づいた。僕はレビューを見た人の「想像力」

        • 「夏の喫茶店に半袖で入ると地獄をみる」という一見おかしな事実、こりずに何度もやってしまう。

          落ち着く喫茶店 ・ 落ち着かない喫茶店

          長居できる所とできない所がある。違いはなんだろうかと考えてみた 値段の違い。「価格の高い喫茶店はテーブル料が上乗せされてるんだ」と自分に言い聞かせて長居しがち コメダ珈琲なんかは「若干高くても、長居するための空間を提供する」のが理念なので居座りやすい でも椿屋珈琲レベルになると、逆に落ち着かなくて早めに退散してしまう。 店員の視線が届く範囲かどうか個人経営の喫茶店など、店が狭い所は店員の目が届く 「あいつまだいるよ」と思われるのが嫌で、そそくさと出て行きがち 商品

          落ち着く喫茶店 ・ 落ち着かない喫茶店

          「検索の順番を変える」という発想転換。

          小学校の時に、こんな問題を見たことがあるかもしれない。 Q:9個の点を通る4本の直線を一筆書きで描きなさい。 当時自分も分からなくて、答えを見たらこんな感じでビックリした。 「無理だ分かるわけない!」そう思った。特に青丸で囲んだ部分が無理だ。 こんなアクロバティックな答えは天才にしか思いつかないので、答えを暗記するしかないなと当時は思っていた。 でも今は違う。ちゃんと解き方のアプローチがあったんだと気づいたのだ。 この問題で満たすべき条件は3つ。 四本の直線 一

          「検索の順番を変える」という発想転換。

          『必ずしも必要ない』の『必ずしも』って必要ない。 『違和感を感じる』って表現に違和感を覚える。 でも、そんなこと誰も気にしないんだろうな。

          『必ずしも必要ない』の『必ずしも』って必要ない。 『違和感を感じる』って表現に違和感を覚える。 でも、そんなこと誰も気にしないんだろうな。

          美しい言葉を並べる【キャッチコピー】

          たった数行の言葉の裏に、言葉の面白さや時代を反映したメッセージがギュッと込められている。 同じ企業の広告のキャッチコピーでも、時代が違えば毛色が違うのも面白い。 その中でも印象に残ったものをピックアップしてみた。余白やストーリーがあるものを多めに紹介。 髪をバッサリ切ったのは 何かあったからじゃなくて 何もなかったから 【ロッテ ポスター】 知名度だけが一流の会社より 知名度だけが二流の会社で働きたい。 【リクルート】 本当に子どもを愛しているのなら、クルマの中で

          美しい言葉を並べる【キャッチコピー】

          表現力のある歌って、こういう事なんだな。

          寝る前に音楽が聴きたくなって、話題になっていた動画を観た。 様々なアーティストが一発撮りで歌う『First take』という動画だ。 『緑黄色社会』という名前が目に留まり、『Shout Baby』という曲を眠い目を擦りながらクリックした。 歌う前にメンバーでの静かなやりとりがあった。「ボーカルは声の細い人だな」いう印象で、この曲を聴いて静かな気持ちで眠れるな。そう思った。 でも、そんな予想は綺麗に裏切られた。 囁くような入りから、がなり声、低い声、裏声、溜息の混ざる

          表現力のある歌って、こういう事なんだな。

          なかなか一つの記事を書き終える事ができない。書くことはあるけど、まとめる能力が低すぎる。

          なかなか一つの記事を書き終える事ができない。書くことはあるけど、まとめる能力が低すぎる。

          安易に分類しない。

          物事を分類して考えるのは便利だ。 個々の情報をそれぞれ考えると頭が混乱してしまうが、グループ分けすると整理できて分かりやすくなる。 けれど、安易な「分類」には弊害がある。 「分類する」ということは「既存のグループに振り分ける」ということ。 でも現実はそんな「〇〇グループ」と断言できるものばかりではない。 そんな時に既存の名前(レッテル)を張ると、曖昧なものを曖昧なものとして認識できずに無理やり分類してしまう。 そんな分類をすると、それが持っていた特殊な性質を見落と

          安易に分類しない。

          表現を変えると印象が変わる(英語の曖昧さ)

          ビジネス用語を始めとして、世の中にはカタカナがあふれている。 いままであった日本語も「出会い系➡︎マッチングアプリ」のように置き換わっている 個人的にはカタカナ多用の文化に違和感。僕を含め、日本人が英語に詳しくないせいかニュアンスが伝わらない。正しい情報として伝わらないのだ。 多くの場合、カッコ良いけど分かったような、わからないような気にさせられる。 「結果にコミットする」「マインドセット」「スキーム」みたいな言葉を並べられても、詳しい意味はわからず頭が混乱してしまう

          表現を変えると印象が変わる(英語の曖昧さ)

          普通の日常を角度を変えて

          朝起きて置き時計を見ると12時だった。 とりあえず起きて非電動歯ブラシで歯を磨いたが、なかなかエンジンがかからない。 元気が出ないので、簡単な食事で済ませたかった。だから非無洗米を炊いて、和風生オムライスを作った。冷蔵庫にあったノンアルコール・ワインも飲みきった。 朝から咳が止まらない。病院に行って国境ある医師団に見てもらったら旧型コロナ性の急性上気道炎だろうと言われた。熱はないのでお風呂に入っても良いらしい。 家に帰ってから全身浴をして体をあっためた。風呂あがりの"

          普通の日常を角度を変えて

          「キラキラネーム」が嫌い。

          別に、「最近の子供の名前が嫌いだ」と言いたいわけじゃない。「キラキラネーム」という呼び方が作られた事が嫌だ。 「読めない名前を子供につける」こと自体は結構昔からあった。 でも、その事を話題にしようとしても「〇〇さんの子、アレなんて読むの?あんなの読めないわ。」なんて言うと角が立つから、なかなか話題にしにくい。 ネットでは早くから「※DQNネーム」なんて呼ばれ方をしてたけど、そんな言葉は現実では使えない。このことを話題にしたい人はモヤモヤしていたはずだ。 ※DQN=頭の

          「キラキラネーム」が嫌い。

          サバンナの象のうんこ

          以前紹介した短歌の感想。 サバンナの 象のうんこよ 聞いてくれ だるいせつない こわいさみしい 「ああこの人はセンスがいい」と思った。 この短歌は一見バカバカしい歌に見えて、まったくそうではない。 自分の苦悩や辛さといった本音は、多少親しい程度の人間には打ち明けられない。 だけど、それは誰かに聞いてほしい。解決してくれなくてもいい。けど聞いてほしい。たとえそれがゾウのうんこでも。 そんな短歌だ。 これを見たとき、イシデ電「月光橋はつこい銀座」のとあるシーンを思い出し

          サバンナの象のうんこ

          友人から「コロナにかかった」と聞いてビックリしたが、よく聞くと旧型コロナウイルス(ただの風邪)らしい。悪い冗談はよしてほしい。

          友人から「コロナにかかった」と聞いてビックリしたが、よく聞くと旧型コロナウイルス(ただの風邪)らしい。悪い冗談はよしてほしい。